2010年7月9日金曜日

キャリア形成論(最終回)

午前中は4年生のゼミ。
ゼミ生自体が色々とやることがあるようなので、本日は手短に終了しました(させました)。
 
午後にはWebの駅の3年チーム(宮下、大塚、財津、M1松尾)がでてきて打合せをして
いたようです。
  
さて、大学の金曜日の講義は本日で終了しました。
金曜日は2コマの講義を担当していますが、それが終了したわけです。
長い道のりで、ほとんどへとへと状態ですが、ゼミ生などの協力もあって
どうにか最後まで辿り着けたように思います。

情報処理入門のTAをしてくれているM1松尾や「情報社会とコンピュータ」「キャリア形成論」を
手伝ってくれている2年のゼミ生には深く感謝しています。
(残念ながら情報処理入門はまだ後2回ほど残っています)
  
このように、もはや私の講義は学生なしで成り立たない内容になってきています。
もちろん、手を抜いているということでありません。
その辺は誤解のないようにしていただければと思います。(^^)

最後の講義のキャリア形成論が、研究室にとってはそうでもありませんが、
私にとっては最も重要なイベントでした。
今日は2名の卒業生(お一人は平成12年3月卒の市会議員さん、もう一人は平成22年3月卒の
市役所職員さん)をゲストとして迎えておりました。
この二人による講演と1年生(MORE)のみで運営するパネルディスカッションを行いました。
下の写真がそのパネルディスカッションの様子です。
 
左側がOB2名、右側に1年生3名のパネラー、そして中央が司会の1年生。


フロアの方からハラハラしながら見ていました。
自分で司会をした方がよっぽど楽ですね。
終わった瞬間、現在も、虚脱状態に陥っています。
百点ではもちろんありませんでした。
しかしながら、幼稚さはあるものの、最後までやり切ったことは大変素晴らしいものでした。
場がちゃんと設定されていれば人はしっかりと成長していくのだと思います。
学習の場(環境)のデザインはこの意味で大変に重要で、私の大好きな研究
テーマのひとつでもあります。
  
終了後大急ぎで片づけをして、実験室に汗をかきながら1年生全員で駆けあがり、
卒業生2名と合流。
全員で1時間ほどの反省会+交流会を行いました。
研究室にまだ3年の大塚がいたので、引きずってきて一緒に参加させました。 
 


 
市会議員さんや市の職員さんとアイスを食べながらゆっくりと(しかもほぼ
対等な立場で)話ができるなどなかなか機会がないでしょうから、1年生からは
矢継ぎ早に様々な質問が出ていました。
ちょうど1時間の交流会でした。
貴重な時間だったのではないかと思います。
 
なお、これの裏方として雑用を2年の村中、谷に手伝ってもらいました。
感謝のコトバもありません。
  
交流会終了後、3人ほど1年生が残っていたのでさらに1時間ほど駄弁っておりました。
普通にはなかなか無い機会に出会うことが多いと言ってました。
理由は簡単です。
雑用がこの人たちも得意なんです。
だからではないかと思いますが、どうでしょうか。
 

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