2022年1月24日月曜日

3年ラスト19幹部会議/シャネルの名言

学年末が近づき、色々と最後とかラストとか話す(書く)ことが増えていきます。
今日は3年(19)ゼミ生のラスト幹部会議(オンライン)でした。
今週末の最後のゼミの内容について打ち合わせでした。
最近、議事録をみていない気がしています。ただ、記録として後になって大事になるものなので最後の幹部会議の内容は書いてくれるといいかなと思います。笑
もっとも、オンラインの様子からもわかるでしょうが(オンラインになってない!)、幹部は書籍づくりの編集を兼ねているため、研究室でそれどころでもない状況なので、たぶん無理でしょうねぇ。^^;




私事ですが、家内が週末から不在にしており、そのため超不慣れな家事をせざるを得ず、朝から洗い物をしていたら、テレビでシャネルの名言が紹介されていました。
シャネルとは女性だったのですね。
紹介されていたのは次の名言。

30代、50代のことは、それはそうだなと思います。ただ、20歳とは、自分とは無関係であり、”自然が生み出したもの”という表現は新鮮でした。
それを聞いて、小林秀雄もどこかで似たことを書いていた記憶が蘇りました。「赤ちゃんを見てごらんなさい、自然そのものだ」と(芸術は人工物であるという話題の中での発言だったと思います)。
話を戻すと、20歳とは自分で努力したものではなく、自然が授けたものだから自分ではどうしようもないわけですが、それ以後は違います。
自分の生き方、どういった価値観を持って生きていくかで顔は変化していくわけで、20歳になると顔に個性が刻み込まれいくことになります。
ゼミ生などは、個性というものがこれから重要になっていくわけで、どういう生き方をしていくか重要になるわけですね。
自然の手に乗り運ばれてきた道のりから、自らの足で歩き方向を選んでいく人工的な道のりが始まります。

ところで、私の場合はもう60歳代なので、もうどうしようもありません。
なので、顔自体はもうどうでもよく、それよりも私にとっての一大事は、今日だったはずが明日帰るとの連絡が家内からあったことです。
シャネルの名言は私にとっては他人事で、自分事は、後1日をどうやって乗り切ろうかということで、今日はそればかりを考えておりました。