広告「二十歳の君に乾杯～一人で歩きなさい。」／１２ゼミ課題

サントリーが成人の日と４月１日に出す新聞広告が秀逸です。
伊集院静さんの言葉がいつも非常に素晴らしい。
（出典）

今年の新成人向けた言葉「二十歳の君に乾杯」は、
　一人で歩きなさい
というタイトルでした。そこに、次のメッセージがあります。
　　淋しいだろうが、一人で歩きなさい、孤独を学びなさい。
　　孤独を知ることは、他人を知ることだ。
　　苦しいだろうが、道を選ぶ時、ラクな道を選ぶな。
　　苦しい時間こそが人を成長させる。
　　辛いだろうが、自分だけのために生きるな。そうすれば
　　”品格ある生き方”とは何なのかがわかる。
新成人だけの話ではないですね。
そうありたいと思ってはみたものの私の前も”歳月は否応なしに通り過ぎ”ていきました。
もう少し早く気付いていればと思うばかりです。
　

午前中、４年(12)ゼミでした。本日を含めて残すところ後３回です。
今日は卒論提出後のやるべきことのチーム分けを行っていました。
田中ゼミ長がＡ５版に小さくやるべきことが書いて配布していました。

コンパクトにまとめられています。
いつの間に作ったのでしょう？
田中ゼミ長はこれまでずっと１２ゼミ生の支援をしてきており、「自分のためだけに
生きるな」を実践してきました。
残すところゼミは後2回。
最後までその姿勢を貫くことでしょう、おそらく。

ラストゼミはやることがすでに決まっています。
来週のゼミだけがまだ未定なのです。
そこで何をやるのか。
ガリラボで２年半を過ごしてきたゼミ生たちにふさわしいゼミを、来週は
やろうと、みんなの意見を聞きながら田中を中心に計画を立てているようです。
ピーク・エンド理論からしてやっぱり最後はいい形で終わらないといけない。
よく考えて、ガリラボの１２ゼミらしいことでゼミに決着をつけましょう。

面白いことを考えるのに要求されるのは創造力。
ガリラボのたくさんのイベント企画で鍛えた１２ゼミ生の頭脳を惜しみなく活用してほしい。

先ほど田中ゼミ長から１２ゼミ生と私にはＣＣでメールが届きました。
来週のゼミ課題は
　　名刺作り～4年間を経てこうなりました～
だそうです。
大学生活4年間を振り返り、何を得て自分はどうなったのかといった「今」の自分を表す
名刺を作るという課題。
ガリラボのゼミ生だったら、この課題の意味がすぐにわかりますね。
そういうことです！
そういうことを１２ゼミ生は最後にやることにしたようです。
　
一人で歩きだす前の、授業時間内では最後のゼミ課題となります。