2016年1月23日土曜日

修士論文の添削に挑む

4年生の卒論の添削は全てが終わりました。あとは、提出をするだけです。
しょせきかプロジェクトも峠は越えました。
こんな感じの状態のpdfファイルを印刷屋さんに送り、意図通りに作れそうで
あることを昨日までには3年(13)塚田ゼミ長が確認してくれたようです。
これも、締め切りまでに何とかなりそうです。

それで今、ゼミ関係の仕事として私に残っているのは12月末から何度か
やりとりしながら、添削と書き直しをやっているM2(14)吉村の修士論文です。
6万字ほどあります。

これが終わると45万字の添削全て終了することになります。
昨日の空き(隙間)時間、そして今日は早朝から私の全ての時間をこの修士論文に
捧げました。^^
はっきり言いまして、かなり難しい添削でしたが、今日はこれだけにすべて集中できた
ので、あとがきが書かれた69ページ目、最後までたどり着きました。

12月から、かなり難航した添削でした。
意味不明のため手に負えず、添削を途中で諦め、指示だけ伝え、突き返すこと数回。
私の時間が取れず、随分と待たせることになって吉村は焦っていたのではないかと
思います。ただ、その間に自分でも推敲を随分とやっていたようです。
お互い大変でしたが、添削を終えた(まだ修正させるところありますが)感想を
一言で表現しますと「高いレベルだ」ということでしょうか。
4年生の時から継続して学習の問題を考えてきた吉村です。
よく勉強もしていました。
その集大成になっている論文です。
最初にあった1年生の頃、こんなレベルの論文が書くようになるとは想像もして
いませんでした。
よく頑張ったと思います。


 
吉村の論文添削を終えた後、休憩がてら以前購入していた新書「稼げる観光」を
パラパラと眺めたところ、なかなか面白い。
単なる地域資源としてみるだけでなく、それを学問としてみていく視点は面白いのだと
書かれていました。
その意図はよくは理解できていませんが、単純に旅行者向けに地域資源を考えるのでは
なく、「学」ですから様々な分野の方を対象にしていく異なります。
例えば、玉名の同田貫を刀剣女子だけに対象を絞るのではなく「同田貫学」として
みるとどうなるのでしょう。「タマにゃん学」とかあってもいいかもしれません。
その本に、次のように地域資源を曼荼羅を使って考えましょう、とあります。
(そういえば、しょせきかプロジェクトで取材した山口さんも同じよう方法を利用されていました)
今後、活動を展開していく際、利用させてもらおうと思います。

 
 

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