約1ヶ月前に構想し(エントリー「反省日記」)、メンバーを募って、日程調整。
ようやく調整ができて集まれたのが今晩。
次のメンバーが今晩19:00に集合しました!
菊陽町から院OB(06)黒田さん、玉名市から平野さん、そしてガリラボから、
M2(12)大塚、坂本、M1(13)坂口、4年(10)吉村、保坂、3年(11)藤本といった
メンバー。私を入れて9名。向上心の強いメンバーばかりで非常に真剣な
楽しい会となりました。
せっかくなので昨日、みなさんに宿題を出していました。
塾のためになるものを「一つ」持ち寄り、それを元に自己紹介をすること、と。
それぞれ面白いものを持ってきてくれましたが、少しだけ変わり種を紹介します。
これは、黒田が持ってきたもの(↓)。
黒田が学生時代に打ち込んだアメフトのヘルメットです。頑張ることの意味と意義を
このヘルメットを手に語る黒田の姿はすごくかっこ良かった。嫉妬するほどでした。^^
もうひとり。私の宿題メールをめちゃくちゃ深く考えたそうです。M1(13)坂口の自己
紹介は、かなり長いライフヒストリーのようになりました。人生に影響を与えた3冊の
本を紹介しながら語る坂口の姿に、吉村を見てわかる通り、みんな引き込まれました。
非常に興味深かった。ライフストーリーというのはいいですね。ほんといい。
大人が自慢話でなく、真剣に語るとき、そこには高い価値がある。多くの、特に女子
学生に聞かせたいと思いました。
3冊の最後は、益田リミさんの「ほしいものはなんですか」という書籍。この本を手に
自分のことを語りながら、最後に、みんなにカードを渡し、それぞれ「ほしいものを
書いてほしい」とのこと。これが塾のために坂口が用意したものでした。
色々な欲しいものが出ました。笑顔、もうひとりの自分、卒業単位、選球眼、
4000本の力、強い心等々。
吉村はOECDが21世紀に必要なコンピテンシーの中核におく「思慮深さ」というのを
出しました。7月、私を少しですが怒らせることをやったことから(ゼミ生を多少な
りとも叱ったのは初めての気がします)、思慮深さについて考えることが増えたそう
で、それでそれがほしいと話していました。
その話を聞きながら、思慮深くなってきていることを感じ、雨降って地固まるとは
このことだと思いました。^^;
「ほしいもの」なるお題を出した坂口、それに真剣に応えた吉村という
女性二人で、このラーニング塾の事務局を担ってもらうことになりました。
二人の双肩にこの塾の命運はあると言ってよいでしょう。^^
プレッシャーでしょうが、頑張ってほしい。
2時間色々と話をする中で、この塾の方向性として、メディアとコミュニケーションを
テーマにしていくことになり、さらには2030年の学びでやってきたように、できるだけ
日本一のレベルを目指そうとそういうことになりました。
目標を高くし、その成果は積極的にアウトプットしていくことも目指そうと、そういう
ことも合意しました。
もちろん、口約束だけの合意は簡単です。
だけど、この塾では口だけでなく、行動として、実践としてその合意を実現させていき
たいと考えています。
それがこの塾の基本理念である「プレイフル」であるということでしょうから。
今後も真剣でかつ楽しい会になるよう改めて事務局の手腕に期待したいと思います。
今日のキックオフの第0回塾を終え、活動を始める第1回は、9月3日夜となりました。
それまでに事務局からたくさんの宿題がメンバーに課されるだろうと思います。
みなさん、覚悟しておきましょう。笑
色々と真剣な話の合間、黒田がもってきたシュークリームをもらうことにしました。
プレイフル(楽しい)議論に終始している中で、一時のエンジョイタイム。
黒田からの差し入れ(塾のために持ち寄るという私の宿題)をみんなで頂きました。
ごちそうさまでした。^^;
日本一なる高い志を共有することができた塾のキックオフは約束していた
21:00を30分オーバーして終了。
次回は9月3日に集合することになりました。ただし、それまではネット上で
ディスカッションをやっていくことなります。
そのための準備の事務局会議は来週月曜日(26日)に開き、塾の枠組み(アーキ
テクチャ)をデザインする予定です。
ガリラボに久しぶりに誕生した大掛かりな学びのサークルに、私自身、志を高くして、
深く入り込み、設定した課題の内側へ内側へと迫っていきたいと思っています。
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