2013年8月8日木曜日

情報管理コースFWの長時間バス内での院ゼミ

今日は情報管理コースのフィールドワークでした。朝9:00に、80名ほどが大型
バス2台に分乗し、大学を出発。
目指したのは北九州市エコタウンセンター。


13:00過ぎに到着後、北九州市のエコタウンに向けた取組概要のレクチャーを
受け、エコタウン地域ではリサイクルが98%ほどに達し、ほぼゼロエミッションを
達成しているということでした。取組の先進性に非常に驚愕させられました。


レクチャーにはM2(12)坂本も参加しました。
一緒にフィールドワークについてきたのです。
参加するということ聞き、だったらと、行き帰りの5時間ほど私と同じ座席に並んで座り、
マンツーマンのゼミを行いました。笑
最初からその約束でしたが、バスの中でノートを持ちながら、私の話をメモしていく姿は
なかなか健気で、こんなに長時間に亘って坂本と話をするのは、セカイカメラの研究で
二人して毎週玉名に出かけていた時以来かもしれません。
坂本はきつかったでしょうが、だけど研究室と違って、周囲に気兼ねなく話せる環境の
おかげもあり、坂本の論文の内容は大幅に進展しました。スキルを伝承していくことを
保証しているアーキテクチャの存在に焦点を当てる形のものにして、そこを対象にインタ
ビューを行っていくこととなりました。
またその視点で見ていくと、ガリラボでもスキルが伝承しやすいとき、背後にアーキテク
チャの存在が見え隠れていることを二人で確認できたように思います。
その話をしながら思い出したのが、「暴走族のエスノグラフィ―」を書かれた佐藤郁哉さん
が書かれた「制度と文化」でした。
坂本にとって大事な参考文献のひとつになるかと思います。
なお、バスの中で二人並んで数時間座らされているという権力=アーキテクチャが、今回
の二人での対話を促す制約となっていたことは明らかです。
坂本にとっては非常に肩の凝る旅だったでしょうけど、そのおかげで、話が非常に進展
しました。やはり、制約は創造の母だと言えるかと思います。


 
エコタウンセンターでのレクチャーを終えて、風力発電の現場へ。

間近でも見るとほんとでかい。
プロペラ(ブレード?)は1枚が5トン、ブレードを支える中央のハブの部分は
15トン。合計30トンが風でくるくる回っております。
近くで見ると迫力がありました。

上の写真のクローズアップ。メンテ中の風車の上で、どなたかが作業中。
しかも立っておられます。。。。絶句でした。


巨大な風車に感激し、レポートに入れようと思っているのでしょう(というか、
たぶん文字数稼ぎのためだと思いますが)、2年(12)小田と尾堂が写真を
撮っていました。
M2(12)坂本は私にバス内で散々言われ続けたので、外ではこの二人に
色々とちょっかいをだしておりました。www


これは小田と尾堂からのガリラボへのお土産。
途中のSAでたくさん買ってバスに乗り込んで来るなと思っていたのですが、
まさかガリラボへのお土産とは・・・
驚きました。しかも2段重ねの博多とおりもん。ほんと驚きました。


ちなみに、私と坂本は手ぶらです。m(_ _)m



北九州から大学には18時に帰り着きました。疲れました。

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