2013年6月28日金曜日

コミュニケーション≒勇気

先日のラーニングキャンプ(のお試し版)のせいで(!)、最近、コミュニケー
ションの問題を議論することがすごく多くなっています。
特に自分とは異なる種類の人たちとのコミュニケーションについてです。
昨晩を4年(10)吉村、保坂と23時までずっと議論していました。
時間切れで、これといって何か得られたことはないのですが、ひとつだけ・・・
コミュニケーションとは「勇気」の問題でもあるな、とそんなことに思い至り
ました。
深夜のガリラボで、3人で哲学的対話を行う中で、
 人生を無駄にするための10の方法
の話題に至りました。
その最初のふたつの方法が
 1.やればできるとわかっていることばかりする
 2.会えばどんな話になるか、(会う前から)わかっているような人ばかりと会う
ということです。
これについて話しながら、これらは要するに「勇気」とかなり密接に関係している
ことに気付いたわけです。
みんな自分たちと異なる人たちとのコミュニケーションが重要だとはほとんどが
思っている。
しかし、それが行動としてはまるで現れていかない。
何故だろうかと対話の中で考えていくうちに、未知の得体のしれない何かを、
自分の責任のもとに引き受けることのできる勇気の不足から来ていることに
思い至りました。
「これを引き受けて大丈夫だろうか?」とか、「この人とどう会話していていけば
いいのだろうか?」とか、その克服は、未知の領域に冒険していく勇気がないこと
人には難しい。
なお、コミュニケーションが意図を伝えあい、人と人との関係づくりを機能として
持つものであることを改めて思い出せば、コミュニケーションとは、必ずしも、
話しがうまいということとは関係ないということも昨夜の対話の中で確認したことでした。
極端に言えば、しゃべらなくてもコミュニケーション力が高い場合だってあり得る。
そういったコミュニケーションのためには、少なくとも一歩踏み出す小さな勇気
必要だと・・・・、まとまっていないですが、そんなことを昨晩延々と議論していたの
でした。
一歩踏み出す勇気については、最近書いたばかりであることを検索して
思い出しました。

自分がよく分からないからと、依頼などを断っていませんか。
友だちだけとの居心地の良いおしゃべり(≠対話)に終始していませんか。

未知の領域に踏み出す少しだけの勇気を持ちましょう。
それがコミュニケーション力を向上させるためのコツでしょうから。
そしてそれが、成長する方法ですし、人生を無駄にするための10の方法から逃れる
方法でもあるでしょうから。
昨晩、書くつもりでしたが、帰りが遅くなったので今になりました。
朝のテンションでこんなことを書くのは思いのほか大変。笑


ついでに、昨日書けなかった話題を二つほど。
ラーニングキャンプの課題「海開きポスターづくり」でただいまガリラボは熱気に溢れて
おりました。
その中で、ほのぼのした光景がこれ(↓)。

2年(12)坂本、田中、尾堂が3人集まってポスターを作っている様子です。
楽しそうなんですよねぇ。
空間を明るくしてくれている。
見ている僕らがすごく楽しくなってしまいます。
バルネラブルな特徴を持ち合わせるこの3人、コミュニケーションの大変重要な
部分をすでに持ち合わせている。そんな印象を持ちます。


もうひとつは、これ(↓)。きくりん人2年(11)三次がパウンドケーキを作ってきて
くれていて、みんなに振る舞っていたようです。

そのきくりん人は今日の夕方、菊陽町の子ども会の総会(?)にでかけ、
ごみニケーション」に関する活動を開始してきます。
こっちもいよいよ動き出します。
きくりん人のメンバーにとってはやはり最初の勇気ある行動となるでしょう。
頑張っていきましょう!


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