初日(ガリラボ通信2014/9/22)だけで燃え尽きた感がありますが、秋分の日で
どうにか復活し、2日目にガリラボのもや研軍団は挑みました。
1限目は(公益財団法人)阿蘇グリーンストックの山内副理事長をお迎えし、阿蘇の
草原の意味やその維持活動に関する詳しいお話を伺いました。
最後に、たくさんの質問が出て、非常に良い講義になったと思います。
たくさんあった山内さんのスライドのひとつです。やっぱり阿蘇でみんなが良いと
思う風景は草原なんですね。私も、実際そう思います。
講義後、私と教務入試課の松本さんとでガイダンスを行なった後、受講生は
新聞とニュースに別れてそれぞれの編集室に散っていきました。
こちらは新聞の編集室。
ここを取り仕切るのは4年(11)藤本。
こちらはニュースの編集室。
取り仕切るのは3年(12)田中です。藤本と共に、朝から夕方までずっと
昼も休まず、全体の統括を行ってくれました。
午後になるとファシリテーターが活躍。
阿蘇の草原維持活動を可能にする具体的なアイデアをワークショップを通して
考えてもらいました。
15班全てで議論がかなり活発になっていて、正直、驚きました。
みんな、場が与えられると、時間を忘れるぐらい、こんなにも熱く議論を
するんだと。
若い世代のパワーは半端ないと思いました。
我々の世代ではとてもこうしたパワーはでない---出るのは口ぐらいのものです。
改めて、場のデザインの重要性を強く感じました。
この熱気溢れるもやいすとの育成の場を記録しているのが次の取材班です。
3年(12)目代と1年生に秋山、児玉の2人。もうひとり、3年(12)坂本はもう編集に
入っています。
実は最後に映像を流すのです。リアルタイムドキュメンテーションに、この取材班は
取組んでいます。
ワークショップ終了後、2班で相互にアイデアのミニ発表会。
受講生は、色々なスタイルで発表していました。
発表後の批評会が凄かった。
厳しい指摘を通して、互いの班のアイデアをブラッシュアップしていたのです。
ファシリテーターの働きが大きかったとは思いますが、それでも、良いものを
作っていこうという受講生の熱気を感じました。
熱気に溢れた編集室でしたが、いったん打ちきり。
新聞チームは、最終成果物である新聞のサンプルを3年(12)尾堂が紹介して
お開きとなりました。
16:00過ぎ、ファシリテーター全員集合し、今日の振り返りと明日の確認。
疲れていたと思いますが、受講生以上にこっちもよく頑張ります。
ファシリテーターの打合せが終わった後も、まだ議論を続けている班がありました。
3年(12)丸野がファシリテートしている9班で、タイムリミットにしていた18時まで
全員でアイデアのブラッシュアップをしていたのです。
まだ出会って2日目なのです。
それが、朝8:40から18時までずっと阿蘇の草原維持のことを考えているわけです。
繰り返しですが、やっぱり場なのですよね、人は。
どういった場(物理的、人的)をデザインするかで人は、本来のパワーを発揮する
わけです。
そうすると、もやいすとという地域リーダーには、実は、こうした場をデザインしていく
能力が必要だろうと思います。
そういったところまで、受講生がわかってくれると、嬉しい限りです。
今回、こうした場のデザインの多くの部分を担ったのは、M1(14)吉村です。
極端なことを言えば4月からその準備をしていたわけです。
具体的なデザインはこの1ヶ月からですが、準備してきたアイデアはそれを
表現する資料作りは半端な量ではありませんでした。
きっと疲れているものと思います。
一瞬でしたが、1限目の講義では、ご覧の通り。笑
なお、こうやっていながらも最後にした質問が鋭かった。
名誉のため、急ぎ、付け加えておきたいと思います。笑
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