2014年9月5日金曜日

逆境に立つもや研映像チーム

先日、ガリラボ通信2013/9/3で田んぼアートのことに触れました。
その影響か、ドイツで巨大な田んぼアートと言えるミステリーサークルが出現
したと新聞報道されていました(こちら)。
ドイツ南部の麦畑に1晩で出現した直径75mもの巨大な作品のようです。
次の写真はこれまでのミステリーサークルとともに、今回のが載せてあります。
記事をよく読むと発見されたのは7月のようです。
となると、ガリラボ通信の影響ではないですね。当たり前ですが。


それにしても、こんな複雑な構造のものをわずか1晩で(つまり夜に)誰が
やったんでしょう。
見事なものです。
その才能やスキルを盗みたい!
 
以上、海外で作られた(たぶん)興味深い出来事のニュースでしたが、逆に、
日本からの海外に向けた情報発信の例を紹介します。
 
次の映像は慶応大学の留学生向けPVだそうです。
ご覧になるとわかりますが、大学というよりも、日本そのものが素晴らしい
映像で表現されています。
伝統とハイテク、食、体験などをメインに出し、日本の魅力がたくさん、たくさん
映像化され、そしてその最後に、本来PRしたいはずの大学の紹介は最後に少し出て
来るだけです。
Shaping History, Shaping Tomorrowとキャッチコピーの最後にの Keio University が出て
来るだけ!
だけど、そうだからこそ、慶応のセンスの良さが伝わってきます。
 

見てわかると思いますが、すごく手がかかっているのがわかるPVです。
いったいどれほどロケして回ったのでしょう。アポを取り、良いタイミングでカメラを
回していることを考えると、途方もない時間がこの中には詰まっているはずです。
だから、素晴らしいのですよね。

さて、こうしたPV映像を実は昨夜も見せてもらいました。
それは、もや研で作成している映像(PVです)です。
9月19日のもやいすとの最後のガイダンスで流す予定にしている映像です。
見終わり・・・言葉が出ず、とりあえず全否定しておきました。
これは使わない、と。
これを流すと、士気が下がるとまであえて厳しく言っておきました。
大変さが何も伝わってこない、何の情熱も感じられない映像だったからです。
そういうことだったので、本日午前中、映像メンバーが集まり作戦を練り直した
ようです。
このままでは終わらせないぞ、と。
善いものは温室やぬるま湯の中からは出てこないでしょう。
逆境の中から生まれて来ることが多い。
それは矛盾(逆境)によってパラダイム転換(〜拡張による学習)を引き起こす
からでしょう。
Project Xのように、ここからこのチームの逆転のドラマが始まるものと思います。
このチームが問題を自分ごととして本気モードにほんとに入っていけばですね。
昨晩、私もそのことを真摯に伝えたので、そうなってくれると期待しています。

ついでに、リーダーである4年(11)清田には昨晩、こうも伝えました。
「頑張りました」とかそんなことには僕は興味ない、「結果を出せ」と。
社会人が「私は、こんなに頑張ってるんですけど」と弁明し、何の結果も出して
いなかったから「給料泥棒」と言われるのが落ちでしょう。
もっとも2、3年生はプロセスが大事とは思っています。
だけど、4年生になったら、後少ししたら、次は社会人なのです。
頑張ってますモードから、結果を出していくモードに切り替わっていかないとですね。
来年4月から社会人への転換(トランジション)をスムーズにしていくためにですね。

頑張れ清田! 結果が出なかったら、また来年挑戦させてやるぞ(笑)。
 

 

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