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2019年5月4日土曜日

OB(12)との遭遇/地方ムービー作成に向けて

午後、テニスコートに出かけたら、大学の駐車場でOB(12)尾堂と遭遇。
なんというタイミングでしょう!
尾堂は鹿児島から到着したばかり、私も大学に着いたばかりのときでした。
尾堂とはほんと長い付き合いで(尾堂が1年の時、2012年の時からなので、もう7年目になります)、年齢は親子ほど違うわけですがなんか気が合い、ついでに私の家内とかも尾堂のファンでした。
家内が知っているゼミ生というと、そう多いわけではありません。
尾堂はその中でももっともよく知っているゼミ生のひとりでした。
そういう背景があるから、今日の遭遇も、偶然ではなく必然だったのかもしれません。
研究室と私にお土産を届けるために大学に立ち寄ったようです。「奥様に」とお土産をもらいました。
学生の頃から、気配りについてはぴか一でした。



さて、午前中は色々とアンテナを動かし、色々な情報を集めていましたが、電通のサイトで地方創生の向けたムービー(地方ムービー)について、作成の視点に関する解説が掲載されているのを見つけました(こちら)。
YouTube動画のシェアの傾向を分析し、そこからシェアしたくなる感情を10個に分類、それらを「感情トリガー」と名付けています。


話題になった地方ムービーを1000人ほどに見てもらい、
 「印象」「好感」「観光意向」「移住意向」
について判断してもらったのが次の表で、印象を持った人の一部は好感を持ち、そしてその一部は観光に行きたくなり、さらにその一部が移住意向を持つという関係(このように徐々に数値が減ってターゲットが限定されていく構造を「ファネル構造」と呼ぶようです)にあるようです。

上表は、観光や移住意向を持ってもらうには、どういった感情を刺激するムービーが適切かの方向性を教えてくれます。

チーム「たまがーる」も、玉名市及び県北をフィールドに、
  Youtuber タマにゃん with たまがーる
によって、地方ムービーを作成していくことになりそうです(たぶん)。
その方向性はまだほとんど白紙の状況ですが、電通のこうした分析をひとつの理論(指針)としてムービーづくりを行なっていくと良さそうです。

真面目にやっていくと、結構、壮大なプロジェクトになりそうです。
どこまでやるかにもよりますが、レベルを追求して行ったとき、果たしてチーム「たまがーる」がその重圧と責任に耐えられるかどうか・・・。^^;
 

とこでお、冒頭で紹介したOB(12)尾堂も玉名市で活動していたメンバーのひとりです。
4年生では玉名市の6次産業を研究するチーム「すごろく」のリーダーとして活躍しました。
チーム「すごろく」が活動したのはもう4年前のことになります。
玉名市横島で1日農業体験などしていました(ガリラボ通信2015/9/8)。
振り返ると非常に懐かしい限りです。
このチームは、学生GP公開審査会で優秀賞を受賞しました(ガリラボ通信2015/12/18)。


追伸
このエントリーで、ガリラボ通信の投稿回数は4,994回になります。
後少し、GW明けには5,000回を迎えそうです。
 


  

2016年3月23日水曜日

玉名市役所メンバーとの学生GP慰労会&壮行会、たまラボの密会

昨晩、シャワー通りから少し離れたお店「立ち寿司」にて玉名市をフィールドに活動した
学生GPチーム「たまガリ」「すごろく」と連携先の玉名市役所の関係者とで慰労会を兼ね、
4年生の壮行会を行ってもらいました。仕事をしていたらしい和田さんも19時に少しだけ
遅れて登場。

19時少し過ぎに慰労会を始めました。

このお店、海の幸しかでてきません。

どれもこれも新鮮なものばかりで驚きました。非常に美味しかった。
で、この日の幹事は玉名市役所の池本さんです。玉名市の方がどうして
このお店をご存知なのか不思議です。
ただ、残念だったのは、幹事の池本さんが所用で欠席だったこと。涙を飲んでの
欠席だったようです。一番信頼している、いや、唯一信頼している(笑)、池本さん
です。次はぜひ一緒に、色々な話ができればと思います。


連携先の玉名市役所職員(和田さん、平野さん、池本さん、前田さん、乗富さん)とは
1年半もの間、一緒に、同じ目的に向かって活動してきた仲間でしたので、場は大変
盛り上がり、最後はお店の方から、今日はもう帰ってほしいとのことで22時過ぎに
フィナーレとなりました。


お店を出てからも、名残惜しく、店頭で随分と話が弾みましたが、最後は、永田さん登場。

1本締めで場の区切りをつけてくれました。ようやく、解散。笑


これは(12)尾堂が撮影したもの。2人から拉致されかけています。笑

なお、この2人とは、この直後、今後の新たな活動を展開していくのに、かなり真面目な
話をしたのです。写真を見る限り、信じがたいでしょうけど。笑


ほんとに愉快な愉快な時間でした。連携先と大変良い関係で、色々なことを話し合えたので、
チームたまガリもすごろくもたくさんの成果を上げることができました。
来年度もこの調子でいければと思っています。
(和田、永田、津曲、尾堂、前田、村上、丸野、乗富、梅田、嶋中、平野)




来年、ということですが・・・・・
実は、上のような感じで慰労会&壮行会を開いている頃(3/22夜)、4月から玉名を舞台に
活動することが決まっているチーム「たまラボ」が下通りのサンマルクカフェで密会。
作戦会議を開いていました(就活を終えての集合だったようです)。
たまラボの方が後で決まったので、このように2ヶ所での会合となりました。
私自身はどちらにも参加したかったのですが、どうしようもありません。
たまラボの話し合いの結果は、後日、詳しく報告を受けようと思います。
なお、昨晩、和田さんと話をした結果(写真を見ると大丈夫かと思うかもしれませんが、
この話をしたときには2人ともに真面目に話をしました。本当です。笑)、予定していたよりも
早めに玉名市側との打ち合わせを開始することになるかもしれません。

 
 

 

2016年1月3日日曜日

チームすごろくがやってきたことの意味/年の初めの戒め

年の初めからしょせきかプロジェクト、研究計画その他、届いた原稿の
添削作業を急ピッチでやっております。

熊日朝刊の論壇に興味深い内容が掲載されていました。
「信用財」としての農業の立場で、情報発信の重要性を主張されています。
読んだ後、6次産業化に向けてチームすごろくがやってきたことと
重なりました。
改めて重要性に気付かされました。次は、さらにこの「信用財」の視点を
重視してやっていくべきだなと思いました。今後の課題です。



それと添削の合間に、ツイッター経由で、次の記事を存在を知りました。

気をつけたい、この5つ出典
1.年をとればとるほど、若い人をたたきたくなります。
2.何かに詳しくなればなるほど、その分野での新しい動きやアイデアに
  否定的になります。
3.何かを得れば得るほど、それを得たのは自分の実力だと思い込みたくなります。
4.持つものが多くなればなるほど、人は動けなくなってしまいます。
5.うまくいかないことが続けば続くほど、明日もきっと暗いに違いない、と
  思いたくなります。

7年前の記事ですが、ゼミ生というよりも、私のような年代になって本当に
気をつけなければならないことだと思いました。特に1〜4です。
私自身への戒めの意味で、ここに掲載しておきたいと思います。



2015年12月18日金曜日

学生GP2015公開審査会を終えて

今朝、阿蘇中岳が噴煙を上げている様子がよく見えました。

今朝は今年一番の冷え込みで、初めて霜が降りていました。

大学の落ち葉(イチョウ)にも霜がびっしりと張り付いていました。

急な寒さだからでしょうか、いっきにイチョウは落葉が進みました。
先日まできれいに色の変わっていたイチョウの木が、あっという間に枯れ木に
なっているのには驚かされました。



さて、本日は学生GPの公開審査会でした。


ガリラボからはチームたまガリとすごろくが発表しました。
午前中に発表しましたが、まずは4年(12)丸野、嶋中、山田のチームたまガリ。

プレゼンに挑んだのは丸野と嶋中でした。


次に4年(12)尾堂、小田、梅田、村上のチームすごろくが続きました。

発表したのは尾堂と梅田でした。


2チーム共に前日までのダメ出しを見事に克服し、相当に練習してきたようで、
何も見ず、コンビで息の合ったプレゼンを行いました。
いや、ほんとにマジで素晴らしい発表でした。

発表後に連携先からのコメントをもらいました。
チームたまガリと連携した和田さんからは熱い、熱いメッセージをもらいました。
JTBコミュニケーション九州の上園さんからの熱いメッセージも和田さんが紹介
してくれました。たまガリのメンバーは感動したのではないかと思います。

チームすごろくについては連携先の玉名市6次産業推進室長から、良い結果で
あったとお褒めの言葉をいただきました。
すごろくは平野さんと一緒に活動してきたので室長さんとの絡みはほとんどなく、
室長さんもコメントは大変だったろうと推察しています。ありがとうございました。


※学食では本日まで「玉名市WEEK!」が開催されています。ガリラボと玉名市との
連携を象徴しているかのようでした。


チームたまガリと玉名市商工観光課観光係。

チームすごろくと玉名市6次産業推進室。


公開審査会では、チームすごろくが優秀賞を受賞しました。
おめでとう!!
直前に全否定するようなダメ出しにめげず、やり直し、立ち直ってきた
からでしょう。よく頑張りました。
なお、たまガリは賞には届かなかったわけですが、活動のレベルはすごろくと
変わるところはなく、いいチームでした。


チームすごろく及びたまガリは、どれほどたくさん誉めてもいいぐらい頑張ってきました。
ほんと、素晴らしいチームでした。学生時代にチームでこうした深いレベルでの活動が
できるのは羨ましい限りです。充実したいい学生時代を過ごしたのではないかと思います。
 
最後に、関係者全員で記念撮影。

 
玉名市役所は来年度は体制が変わるかも、との話も聞きました。 
来年度はどういった形で連携していくことになるのでしょう。
今年度のたまガリとすごろくを超える連携を13ゼミ生以降の後輩が
やっていってくれることを期待しております。
 



2015年12月17日木曜日

「夢」を持つこと、そして共有すること

院ゼミで使っているテキストは人材育成をテーマにしたものですが、本日は
3章の動機づけの理論のところを読みました。
その章の最後のページに、人は、辛く困難な状況であっても頑張れる場合が
あるけれども、それはどういったときだろうかとの問いがあります。
2つの答えが用意されていました。
その一つが「夢」ということでした。


「夢」は「しょせきかプロジェクト」で3年生が追っているテーマですが、チームで
ひとつの夢を共有すると、辛く困難な状況を乗り越えて目標を達成していける。
動機づけの理論はそう主張しています。
確かにそうでした。
ProjectXがそうでしたし、今、大人気の下町ロケットの町工場のエンジニアも
まさにそうで、メンバーが同じ夢を共有し難しい問題に挑んでいます。

院ゼミが終わった19:30、明日の学生GP公開審査会で発表するチームたまガリと
すごろくの発表をみました。
 たまガリ:4年(12)丸野、嶋中、山田
 すごろく:4年(12)尾堂、梅田、小田、村上
2チームともにチェックしてほしいとお願いに来たからです。
昨日、2チームともに強くダメ出しをしていましたので、2チームともに強烈に
頑張ったはずです。
なので、必ずや期待値を超えてくるだろうと思いつつ道場に向かいました。
期待を込めて、2つのチームと一緒に「評価=実績/期待値」も撮影しておきました。^^
たまがり
すごろく

2つのチームともにメンバー間できっと何らかの夢を共有してきたものと
思います。
だって、5月以降、何度も玉名に足を運び(その距離は熊本から東京までの
距離に匹敵していることを先日の玉名市WEEK(ガリラボ通信2015/12/16)で
すごろくが発表してました)、さらに内容については私から何度もダメ出しを
されてきたのに、ここまでメンバー協力して頑張ってきたのですから。
色々な葛藤があったのではないかと思います。
しかしそれを乗り越えてきたのは、やはり何らかの夢を共有していたのでは
ないでしょうか。

2チームの発表練習を聞いた後、今日もダメ出しをしておきました。
昨日よりは遥かに優れた内容になっていましたが、せっかくここまでやってきた
わけなので、さらに優れたものにするのが彼らのためだと思いましたので。
明日が発表で、しかも午前中の発表ですが・・・
2チームとも、ダメ出しをしたところを修正し、明日の発表に向かうでしょう。
持っている力をすべて出し切ってほしい。
きっと、良いものになるはずですから。



もうひとり。辛く苦しい状況に耐えているゼミ生がいます。
たったひとり、孤独に修論に挑んでいるM2(14)吉村です。
この辛さに耐えるためにきっと何らの夢を持っているのに違いありません。
どういった夢を持っているのでしょうか。
昼食後、ふと横を見ると、その夢をみているようでした。www

 
 

 

2015年12月16日水曜日

玉名市WEEK!@学食

急に寒くなりました。雲行きも今一つ。

冬モードに入った今日、大学の学食では「玉名市WEEK!」が開催されています。
今日は特にチームすごろくが玉名市の6次産業室と協力してイベントを開催
したのです。
ということで、ゼミ生の多くが今日は学食に向かいました。

12時少し前に学食に入るとチームすごろくのメンバーが準備中でした。

玉名市6次産業推進室の平野さんとも打合せ、


12時少し過ぎにチームすごろくの4年(12)尾堂、村上が登場し、津曲研究室と
玉名市のかかわりについてまず紹介しました。
昨晩、プレゼン内容を全否定していたので、夜を徹して(?)作り直してきて
いました。昨晩よりは遥かに良くなっていました。さすがは尾堂です。

参加した4年(12)、3年(13)生がじっとプレゼンに耳を傾けています。
4年生は結局、全員が来ていたような・・・

3年生もほぼ全員がいたように思います。

すごろくのプレゼンの後、平野さんが玉名市について紹介をされていました。

 
会場に飾られていた玉名市農産物のポスター。これらはすべてチームすごろくの
作品です。なかなかなものです。

プレゼン終了後、クイズ大会。司会はチームすごろくの4年(12)小田と梅田。
いやー、なかなかのパワーで、かなり盛り上がりました。

商品が6次産業品でかなり豪華でしたので、結構、みんな必死。
ガリラボのメンバーも全員が手を挙げていましたが・・・・
司会の小田がガリラボのメンバーには誰も当てず、ガリラボで商品をもらった
ゼミ生はゼロでした。。。。。(ちなみに小田に悪意があったわけでなく、打合せで
ガリラボには当てないようにとのことだったようです)

 
 
12:30にイベントは終了し、その後、学食を後にしました。
掲示板にはポスターと共に、全国公立大学学生大会に出した梅田と丸野の
ポスターが掲示してあり、意外と色々な人が見ているようでした。

 
 
ひとつイベントをクリアしました。
次は今週末の学生GP公開審査会です。
これもきっと良い結果を出してくれるでしょう。
基本的には安心しています。
 

2015年12月15日火曜日

玉名市からのお土産と打合せ

現在、学食で「玉名市WEEK!」が開催されていますが、その時のプレゼントで
イチゴをいただきました。ガリラボにはただいまイチゴの甘い匂いが漂っています。
私自身はイチゴはたくさん食べられないのですが、匂いはいい感じです。


午後1時、玉名市の和田さんとJTBコミュニケーションズの上薗さんが
やってこられました。
現在進行中の事業への協力依頼でした。全面的にチームたまガリ(4年(12)丸野、
嶋中、そして今日は居なかった山田)が引き受ける予定です。
年末までに、刀剣女子を相手に同田貫の謎解きと物語考案がたまガリの宿題と
なりました。

刀剣女子たちが喜ぶらしい書籍の序文。これなどを参考にたまガリは卒論と
企画の双方に年末挑む予定です。


私は途中で抜けましたが、和田さんたちは17:30まで打合せをしてたとのこと。
4時間半の会議。
長いですね。。。


私が会議から研究室に戻ったのが20:30過ぎ。
見てほしいとチームすごろくの4年(12)尾堂、村上、小田が言うので、彼らの明日の
学食でのプレゼン及び18日の学生GP発表会のプレゼンの両方を見ました。
ちょっとが結局、1時間以上かかったのですが、結論だけ言うと、2つのプレゼンともに
全くダメと伝えました。
津曲ゼミの発表のレベルとしては全くダメな水準でした。
なので、最初から作り直せと伝えておきました。
片方は明日、もう片方は3日後の発表です。
この時期のダメ出しですが(この時期に見せるのが良くないのでしょうが笑)、切羽詰まった
この時期のダメ出しだからこそ脳みそはフル稼働し、ここから起死回生の良いプレゼンが
生まれるだろうと期待しています。
頑張ってほしい。