2024年8月6日火曜日
ガリラボに馴染みの玉名市職員さん
今日の熊日新聞の地域面をみていたら、ガリラボとよく一緒に活動していた見慣れた方が載っていることに気づきました。
I本さんです。
ガリラボ制作の動画にも色々と出演してもらったし、またコンパでもよく一緒だった職員さんです。
ガリラボの卒業生には懐かしく感じるのではないでしょうか。
熊日記事(一部)2024/8/6
2024年3月6日水曜日
玉名観光協会・観光物産課へ最後の挨拶へ
たまむすび及びたま輪チームの代表と一緒に、お礼と引継ぎを兼ね最後の挨拶に、昨日、玉名観光協会(たまララ)と玉名市観光物産課にでかけてきました。
雨だったので渋滞を予想し少し早めに出てところ、なっといつも同じぐらいの時間で着いてしまい、時間があったのでしばし玉名観光。2時約束のたまララに直行せず、高瀬大橋を通り、
玉名駅→玉名高校→北稜高校→玉名温泉
を巡てから新玉名駅のたまララに向かいました。
たまララでは柿添さんと泉さんが待っていてくださいました。たま輪から4年(20)松本・大山が出向き、今年度の活動をまとめた資料と成果物について説明し、電子媒体をお渡ししました。資料はたまララの事業報告でも使用されるようです。
1時間近くおしゃべりし、感謝の言葉を伝え、最後に記念撮影して別れました。
そのまま玉名市観光物産課は直行。受付のところで立ち話で終わろうとか思っていたのですが、事務室奥の応接室に案内されました。
応接室で持参した資料をもとにSNSに関することを職員さんに引継いできました。
私たちの活動について課長さんにお礼の言葉をもらい、その後、観光物産課とのいつもの(人に聞かせられないほどの低レベルの)掛け合いが続き(笑)、ここでも1時間近くだべっておりました。我々の関係を知らない人がみたら、何をやっているのか絶対にわからなかっただろうと思います。
最後に記念撮影・・・・
上の写真がひどかったので、もう一枚(笑)。
物産課を出ようとしたら、和田さんに引き留められ、出口近くに立たされました。
色々と温かい言葉をかけていただいた後、物産課職員のみなさん全員も起立され、拍手にて私たちを見送っていただきました。
全員がこちらをみておられるので、全員の顔がよく見え、特に指揮棒紛失事件の際の職員さんが大方おられて、14年間、職員さんと玉名の観光についてゼミ生と関わらせてもらい、もうほんとに色々なことがありました。それらはこのガリラボ通信にすべて記録されています。それらを振り返ると、どの活動も非常に楽しく、おかげで14年間充実した日々を過ごすころができました。
14年も通い、いろいろな場所を歩き回ったおかげで、玉名市内の細かい道までほとんどわかるほど玉名に精通しました。
私自身が玉名人(たまなびと)になったように思います。今後それが役に立つのかどうかわかりませんが、ほぼ故郷のようになってしまったので、暇を持て余し、どこにも行くところがなかったら玉名に出かけようかと思います(笑)。
お土産に金栗グッズをたくさんもらいました。
金栗グッズは有難いことでしたが、お腹も少しすいたので、玉名の最後に「あいあい庵」に立ち寄り、名物のお団子を手に入れ、車の中で食べながら大学に戻りました。
玉名市との関係のスタートは2010年7月14日のことでした。
→セカイカメラプロジェクト説明会(ガリラボ通信2010/7/14)
2024年3月5日の玉名市での活動報告で、ガリラボと玉名市との長かった組織的なつながりは終了しました。
お世話になった玉名のみなさんには大変感謝しております。
有難うございました。
津曲研究室一同を代表して
津曲隆
2024年2月17日土曜日
最後の公開審査会~有終の美を飾る
昨日、大学事業のひとつ地域の自治体・団体と学生とが連携して課題解決に取り組む(そのままの名称ですが)「地域連携型学生研究」の成果発表会がありました。
連携している地域の方々を招待し、公開での審査会となります。
ガリラボでは2つのチームがそれぞれ玉名観光協会及び玉名市観光物産課と連携しており、公開審査会に臨みました。
10番目に登場した玉名観光協会と連携するチームたま輪(りん)。
観光協会が今年度からスタートさせた玉名市観光での2次交通として電動アシスト自転車(E-bike)の普及に向けた研究を行ってきました。
自分たちも実際にE-bikeを利用してみて、また自転車を活用している全国の事例調査を行うなかで、利用者をポタリング(自転車でのんびり散歩すること)に誘うにはそれに適したマップが必要だとの結論にいたり、どういった視点で作成するのが玉名市において適切なのかをアンケート調査などを活用して検討しきました。
最終的に3つのマップを完成させ、試乗するなかでその効果を検証しています。
発表は、リーダーの4年(20)松本がマイクなしでプレゼンするというハプニングもありましたが(笑)、それまでの9番目までの発表とはまるで異なるもので非常に目をひくものでした。
発表後、連携先の玉名観光協会の柿添さんからコメントをいただきました。
抄録の謝辞の中に「懇切丁寧に指導していただいた津曲教授・・・」とあるけど、津曲先生がそんな指導をしているとはとても思えない中で、どうしてこんな素晴らしい成果が出るのか不思議だと、たま輪に対しては最高の誉め言葉をいただきました。
次の発表がチームたまむすび。
色々なものを結びつけること、またガリラボが今年度で終わるという意味も込めて名付けたチーム名でした。
このチームはSNSでの情報発信、そして玉名市天水を対象にした関係人口増加に向けた研究を行いました。
このチームはたま輪以上に手が込んだ発表でした。特にSNSでの発信が実はかなりの労力を注いでいることをわかるようにした動画は圧巻でした。
聴講している人たちは圧倒されたのではないかと思います。
天水地区紹介のために作成した動画の紹介の仕方も大変うまかった。たくさんの画像の中の一部に動画が埋め込まれていて、動いたときは見ている人ははっとしたのではないかと思います。ポインタとしてタマにゃんパペットを使って、デジタルでの工夫もそうですが、アナログの工夫も見事でした。
観光物産課から高田さんに来ていただきました。高田さんとも長い付き合いになります。
タマにゃんX(ツイッター)は海外のフォロワーもいて、台湾でイベントがあった際に、そのフォロワーがかけつけてくださったとのことで、たまむすびチームは、海外の方とも玉名市を結び付けてもらって感謝しているとのこと。
2016年にツイッターをスタートさせた当時に学生さんには特にこのことを伝えたい思いだとのことでした。
天水地区の関係人口増加に関しては、約10か月、毎週たまむすびの会議に参加してくださった玉名市地域おこし協力隊隊員の中島さんからもコメントしていただきました。たまむすびの成果をきちんと来年に引き継ぎますのことでした。
そして、たま輪が教職員の審査で優秀賞を受賞しました。
14チーム中3チームが表彰されたのですが、その内の2チームがガリラボでした。
地域連携型卒業研究(前身は学生GP)がスタートしたのが2012年。2021年度の1度だけ受賞していませんが、公開審査会でのガリラボの受賞は恒例行事のようなものでした。
たまに受賞というのはあり得ることです。12チームが参加していれば3つの賞のどれかをもらえる確率は25%ほどです。25%だと、たまたま、偶然的に受賞することもあり得るでしょう。
しかし2012年から2023年まで連続して偶然に受賞する確率を計算すると、わずか0.000006%となります。
ほぼゼロです。ガリラボのゼミ生は安定して優秀さだということを示す結果かと思います。
受賞するのは良いことです。しかしそれよりももっと大事なことがあるのではないかと最後の総括のなかで私の方から話しておきました。
ベネッセと立教大学の中原先生との調査研究で、仕事が充実しなおかつ幸福を感じている社会人が学生時代にどのような学びをしていたのかを明らかにしたものです。
そのポイントは「ソーシャルラーニング」といういことでした。他者を巻き込んで学ぶ「ソーシャルラーニング」を実践している人たちは、幸せに活躍している割合が、そうでな人たちに対して4倍も高いのだそうです。
地域連携型学生研究とは、もともとこうしたソーシャルラーニングが自然に起きるように事業として設計したものでした。応募は個人でなくチーム、そして異質な他者として地域の人々が関わります。学生たちにとってソーシャルラーニングをトレーニングする場になっています。この場を通して、学びの方法をスキルとして身につけたことが賞よりも遥かに大切なんだということを話して総括とさせてもらいました。
(総括は私の担当ではなかったのですが、代わってくれないかとの相談があり、断ろうかとも思いましたが、地域連携型学生研究をスタートさせた時の責任者でもあるので引き受けました。退職前に、どういった思い(主目的は学生の社会人基礎力育成、就業力育成でした)でこの事業を創設し、眺めてきたのかを話す機会になってよかったです)
発表会終了後、記念撮影
学生証を受賞したチームたまむすび
そしてこのチームをずっと支援していただいた西本先生と中島さん。
優秀賞をチームたま輪(りん)
賞状と開発したポタリングマップを手に。
最後に全員で。
柿添さんと肩を組んでますが・・・
柿添さんとは2010年にARツーリズムを一緒にやろうと言うときからの付き合いになります。
ARツーリズムは、当時、メディアにもかなり紹介していただきました。忘れらないのが九州新幹線開業を祝う特集番組の一環で新幹線沿線の駅での特徴的な取り組みとしてARツーリズムをNHK熊本が取り上げてくれたことです。2011年3月9日に、当時のガリラボ08ゼミ生大塚、坂本、矢田の3人が新玉名駅にて生放送に登場したのでした。その翌日(3月10日)は別の駅からの中継があり、そして3月11日に予定されていたのが確か熊本駅。
当然ながら放送はされませんした。
また、新玉名駅からの放送後、新幹線開業予定日2011年3月12日の新玉駅でのイベントに向けて放送に登場した3人のゼミ生は、放送翌日からすぐに動きだしました。新玉名駅でのイベントを、当時かなり珍しかったネットでのライブ放送するための準備(実験)を始めたのでした。しかし、もちろんですが、日本中で全てのイベントが中止となったこの日、このネット放送が実現することはありませんでした。
柿添さんとは14年の付き合い。玉名市観光物産課との本格的な付き合いは13年でした。
地域連携型学生研究でこんなにも長く関係の続いている研究室は皆無です。
飽きもせずによくここまで関係が続いたものだと思います。
連携当初の頃の写真を見返してみると、私も柿添さんも白髪もあまりなく、ずいぶん若かった。
玉名市のみなさま、大変お世話になりました。
学生たちと一緒に楽しませてもらい、充実しそして幸せな14年間でした。^^
2023年3月29日水曜日
スピードで見える景色は変わるはず
今日は朝から20ゼミ生の4人 松岡、藤田、濱崎、徳田がやってきて3時ぐらいまで、書籍づくりをワイワイとやっておりました。19ゼミ生が卒業した後、久々に賑やかなガリラボでした。
さて、次のニュースを見つけました。
玉名観光協会が新年度から電動自転車をツーリズムのツールとして導入されるようです。
初めて知ったような書き方をしましたが、もちろん前から聞いており、これをテーマに新年度から20ゼミ生には取り組んでもらうつもりでいます。
スピードが変わると見える景色がずいぶんと変わります。
見る倍率が変化する感じです。
次は、先日、熊本城を歩きながら見えた景色を撮ったものです。
一面に敷き詰められた緑が気になり、歩くのをやめて立ち止まり、腰を下ろしてみてました。そこには随分と異なる景色が広がっており驚きました。
車で移動するのでなくて、歩いてでの移動でもない、自転車と言う中間的なスピードを持つツールではそれ固有の景色が広がるはずです。
それまで地域資源でなかったものが地域資源になる可能性を持っているはずなので、そのあたりを20ゼミ生には検討していってほしいと考えています。
ゆっくりと進むときに思い出すのが山田洋二監督の映画「学校Ⅳ」で登場する自閉症の青年の詩です。ガリラボ通信では何度か引用しました(ガリラボ通信2015/8/31)。
浪人の詩
草原のど真ん中の一本道を
あてもなく浪人が歩いている
ほとんどの奴が馬に乗っても
浪人は歩いて草原を突っ切る
早く着くことなんか目的じゃないんだ
雲より遅くてじゅうぶんさ
この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ
葉っぱに残る朝露
流れる雲
小鳥の小さなつぶやきを聞きのがしたくない
だから浪人は立ち止まる
そしてまた歩きはじめる
来年度で玉名市との連携も終わりになります。最後の年、1年間をゆっくりと進み、これまで見えていなかったものが見えるといいなと思っています。
2022年11月16日水曜日
2021年8月26日木曜日
リベンジなる~蛇ヶ谷公園・鍋松原海岸ロケ
8月20日に雨で撮影ができなかったわけですが(ガリラボ通信2021/8/20)、そのリベンジ日を本日に設定し、朝9時に玉名市のお二人(財津さんとタマにゃん)と蛇ヶ谷公園で待ち合わせ。
念のため7時には自宅を出発。
予報では全く問題なかったので、天気のことなど全く心配していませんでした。
傘など当然ながら持たずでてきました。
そうしたら、玉名にはいった瞬間に雨。まとまった雨。
地面がかなり濡れてしまったので蛇ヶ谷公園の撮影は無理だと判断し、雨が上がるはずと一縷望みをかけ、玉名市のお二人向けに、集合場所を鍋松原海岸に変更!と連絡。
玉名市から鍋松原海岸の途中、岱明町では8月中旬に降ったあの豪雨並みの雨でした。
この雨だと無理だなと思いつつ車を走らせ、海岸につくと、雨が上がりました。
雨雲レーダーをみると30分ぐらいは大丈夫でそうです。
2人もすぐに到着したので、さっそく撮影を・・・と思ったら、トラブル。
どうも直しようがなさそうです。
動きがぎこちないのを我慢しつつの撮影となりました。
本当はかなり動けるタマにゃんですが、トラブルのせいであまり動けず、ストレスがたまったのでしょう、最後は雨ごいダンスをのようなことをやってます。
雨雲レーダーをチェックしながら撮影を急ぎ、「終わった!!」と思ったら、雨が降り出しました。
雨雲レーダーを見ると、このまま30分ぐらいは降り続け、その後は少しだけ止みそうです。
急ぎ、蛇ヶ谷公園に向かました。
そんなときに、ファンサービス。
近所の中学生でしょうか、「タマにゃん!」と呼び掛けてきたので一緒に撮影をしてきました。
雨よりもファン。ゆるキャラの手本のようでした。
蛇ヶ谷公園へ。途中また豪雨(涙)。
到着したとき、公園ではぽつりぽつり程度で、雨はやんでいました。
珍しい車が止まってました。関東方面から来ているようでした。
記念に撮りました。ストリートビューにタマにゃんが写っているといいですけど(笑)。
蛇ヶ谷公園には色々なアドベンチャー遊具がおいてあります。せっかくなので雨で足下がかなり悪い中でしたが挑戦シーンも撮影してきました。
そしてようやくラスト。
これを撮るために蛇ヶ谷公園にやってきたのです。
130mのローラースライダー(看板にはスーパースライダーとありました、市のホームページにはローラースライダーとあるので、後者を個々では使います)の紹介。
スタート地点でスライダーの説明をしてくれた後、乗ろうとして無理なので、ちょっとむくれているタマにゃんです。笑
雨でかなり濡れているスライダーでの登場シーンの撮影は、私が躊躇していたところ、さっさと財津さんがやってくれました。
着ていた服は、濡れてそして泥も随分とついてしまいました。公務員は立派です。笑
8月20日の豪雨のリベンジ日はまた雨でしたが、撮影の時間、そしてその場所だけは雨は止んで(小降り)くれました。
奇跡でした。
朝7時に自宅をでて、大学に戻ったのが12時ごろ。
5時間かけ、撮影してきた動画は全部で7分程度、そして写真は37枚。
撮影という意味ではロケというのはほんと非効率ですが、玉名市の2人と、大変な作業と体験を共有できた経験は貴重でした。
ただやっぱり、かなりくたびれました。
2021年4月8日木曜日
卒業生向け?人物重視の公務員試験
今日午後から、4年(18)河合が就活に向けて黙々と勉強をしておりました。
頑張っている姿を見るのは気持ちがいいものです。
さて、今日、こんな募集があることを知りました。「人物重視」の周りをキラキラ星が散りばめてあります。^^;
最近は通常の公務員試験を廃止し、民間企業と類似の試験を行う自治体が増えてきました。単に公務員試験の成績だけで仕事ができるものではない仕事が増えているのでしょう。確かに、自治体の方々と一緒にいると、(ち密さは必要ですが)それ以上にバイタリティが要求される仕事がたくさんあると感じるので、「人物重視(キラキラ)」といった試験が必要になるのはうなずけます。
ぼかしを取った原本は以下の通りです。実は、玉名市の職員採用試験の案内でした(サイトへ)。
4月16日から申し込み受付とのこと。
かなりの倍率になりそうですが、ゼミの卒業生なども転職先として挑戦してみてもいいかもしれませんね。
さて、ガリラボの新玉名チーム「タマにゃんず」もそろそろ活動を始めないといけません。
活動計画をできれば4月中にはまとめて玉名市に提案できるようにしたいと思っています。
2020年8月28日金曜日
コロナ禍での変革/玉名市からの借り物
午前中、M1(20)アクストとのゼミ。先週、都合が悪かったのでお休みしました。
今、3人の大学院生とは個別に、途切れることなく毎週ゼミをやっているので、1週間空いただけでなんだか久しぶりの感じがしました。
かなりの人たちへの取材が終わり、持ち帰った膨大なデータの山に呆然としているようでした。
これから、その膨大なデータの山をどう料理していくかがアクストの腕の見せ所となります。
話をしていく中で、コロナ禍は様々な分野、そしてレベルでのターニングポイントとなっていくだろうという話題になりました。
私自身、随分と変わっていくだろうと思います。従来、リアルな職場にいることが必須の条件であったころ、例えば、出産・子育てに向き合う女性は社会とのつながりを切られることが多かった。しかし、テレワークが当たり前になると、接続は持続できる可能性があるわけで、そうした変化は画期的な社会変化をもたらしていくだろうと思っています。
次は今週のサンデー毎日にあった元グーグル日本法人代表の辻野さんの記事です。今後の5Gさらに6Gが普通になった時代、今のテレワークか出社かという議論自体が意味をなさなくなるだろうとのこと。
その通りだと思います。そうした問い時代が意味をなさない。リモートなのかリアルなのか区別がつかず、人は場所という条件を無意識に消去して、仕事をするようになるのだろうと思います。
今私は、大学でも自宅でも同じように仕事ができていますが、それが今後は、「大学でも自宅でも」という表現はなくなり、単に「仕事をしている」とだけ言うことになるのだろうと予想されます。
学びのスタイルを非常に大きく変わっているのに違いありません。大学でひとりで学ぶ、図書館で友達と学ぶ、自宅で兄と一緒に学ぶといった言葉にある場所の制約から解き放たれ、人は「学ぶ」という表現だけでよくなるでしょう。
そうなると大学とは何かが問われることになるでしょう。
このことは大学に限ったことではありません。場所の制約からフリーになれたとき、学ぶというサービスだけでなく、サービス全般に大きな影響を与えていくのに違いありません。
午後は久々に玉名市に出かけてきました。
ふるさとセールス課から大きな包みをお借りしてきました。
ふるさとセールス課から大きな包みをお借りしてきました。
明日、たま応援隊が使用するはずです。学外活動が禁止になっているため、私ひとりで行ってきました。
リアルとバーチャルの区別がつかなくなる時代がやってくれば、こうしたものの利用も、わざわざ玉名市まで出かけなくてよいのではないかとも思います。
オンライン世界の変革がさっさと進展していってほしい。
2020年5月24日日曜日
近場の海で頭に浮かんだ~鍋松原海岸
外出自粛要請はとりあえず解消されました。
新しい生活様式が求められてはいるものの、外出については抵抗感が薄れたように思います。
運動施設も利用できるようになりました。最近は、大学から帰宅する途中に運動した後らしき高校生の姿を見かけるようになりました。
日常が戻ってきた感じです。
やっぱり外に出るって、人の成長には不可欠だと思います。
おうち時間だけではやっぱり限界があるはず。
外界の未知の刺激を浴びていくべきしょう。
外界との相互作用が成長には不可欠だと思い、海は見たことがあっても、海を経験したことがない孫娘を海に連れてきました。
GW中は主に山ばかりだったので。
車で横付けできる海となると、それは人の手の入ったところ=人工ビーチとなります。
そうしたビーチで、ぱっと思いつく近い海岸といえば「鍋松原海岸」しかありません。
昨日、出かけてきました。
久々です。着いたときは満潮でした。

閑散としている状態を想像していたのですが、ランチを食べているグループ、ビーチバレーを楽しむ高校生、潮干狩りをしている親子連れ、ウィンドサーフィンを楽しんでいる人等などで賑やかです。
さらに潮が引き始めたら、作業(海苔の養殖?)のためでしょうが、次々とトラックが干潟に入っていき疾走しています。
活気を感じました。

ところで、先週のガリラボ通信で、コロナ以後の観光復活の鍵は「地域」だと、著名な星野リゾート代表の言葉を紹介しました(ガリラボ通信2020/5/16)。
まったくその通りではないかと思います。
息抜きをしようと考えた時、近場に良いところがあれば、そこにぱっと出かけるはずです。
国外に旅行にいくことを考えたとき、みなさんどこにいくでしょう。
例えば米国にいくときに、どこにいきますか。
インバウンドで国内にやってくる人たちも恐らく私たちと似たり寄ったりのことを考えるのではないでしょうか。
だとしたらやっぱり・・・ といったことを考えていかないといけないのでしょう。
追記(2020/5/25)
海に向かうトラックは、貝堀の作業だろうということを教えてもらいました。
そういえば、トラックの荷台には農業機械のようなものが載っていました。
その方曰く(山口さん)、アサリ漁は、今は漁場を耕したりして、漁業というよりは農業に近いとのこと。
びっくりです。
新しい生活様式が求められてはいるものの、外出については抵抗感が薄れたように思います。
運動施設も利用できるようになりました。最近は、大学から帰宅する途中に運動した後らしき高校生の姿を見かけるようになりました。
日常が戻ってきた感じです。
やっぱり外に出るって、人の成長には不可欠だと思います。
おうち時間だけではやっぱり限界があるはず。
外界の未知の刺激を浴びていくべきしょう。
外界との相互作用が成長には不可欠だと思い、海は見たことがあっても、海を経験したことがない孫娘を海に連れてきました。
GW中は主に山ばかりだったので。
車で横付けできる海となると、それは人の手の入ったところ=人工ビーチとなります。
そうしたビーチで、ぱっと思いつく近い海岸といえば「鍋松原海岸」しかありません。
昨日、出かけてきました。
久々です。着いたときは満潮でした。
閑散としている状態を想像していたのですが、ランチを食べているグループ、ビーチバレーを楽しむ高校生、潮干狩りをしている親子連れ、ウィンドサーフィンを楽しんでいる人等などで賑やかです。
さらに潮が引き始めたら、作業(海苔の養殖?)のためでしょうが、次々とトラックが干潟に入っていき疾走しています。
活気を感じました。
ところで、先週のガリラボ通信で、コロナ以後の観光復活の鍵は「地域」だと、著名な星野リゾート代表の言葉を紹介しました(ガリラボ通信2020/5/16)。
まったくその通りではないかと思います。
息抜きをしようと考えた時、近場に良いところがあれば、そこにぱっと出かけるはずです。
国外に旅行にいくことを考えたとき、みなさんどこにいくでしょう。
例えば米国にいくときに、どこにいきますか。
インバウンドで国内にやってくる人たちも恐らく私たちと似たり寄ったりのことを考えるのではないでしょうか。
だとしたらやっぱり・・・ といったことを考えていかないといけないのでしょう。
追記(2020/5/25)
海に向かうトラックは、貝堀の作業だろうということを教えてもらいました。
そういえば、トラックの荷台には農業機械のようなものが載っていました。
その方曰く(山口さん)、アサリ漁は、今は漁場を耕したりして、漁業というよりは農業に近いとのこと。
びっくりです。
2018年12月3日月曜日
ある自治体職員からのCoho'zuへのお礼のメール/玉名市との連携10周年に向けて
ガリラボの13ゼミ生で結成したチームCoho'zuが
復興へと向かう1歩~大津町22名の取材記録
を発行してもう1年半以上経ちます(ガリラボ通信2017/3/10)。
その書籍が県庁1Fの震災アーカイブにおいてあることに気づいたが今年の7月でした。
県庁本館1階で発見したCoho'zuの足跡(ガリラボ通信2018/7/5)
そのアーカイブでCoho'zuの本を手に取られた方がおられ、ぜひ入手したいと連絡がありました。
市販をしているわけでもありませんので、研究室に直接来ていただけるのであれば差し上げますと返信したら、すぐにやってこられました。
県南の自治体で防災担当をされている職員さんでした。お渡しして数日後、お礼のメールが届きました。そこには次のようにことが書かれていました。
取材及びその書籍化で大変な苦労をしたCoho'zuの学生たちでしたが、そうした苦労があってこのような評価を受けることになり、苦労も報われたのではないかと思います。
時間が随分と経っても、逆に時間が随分と経っていくほどにCoho'zuの活動は意味を持っていくのかもしれません。
Coho'zuを手伝った私としても非常に嬉しい限りです。
話は変わりますが・・
本日は玉名市と津曲研究室と玉名市との連携について、「どんな感じで行きましょうか」といったことの打合せに玉名市役所から和田さんと川西さんが来られました。
津曲研究室と玉名市とは来年で連携10周年を迎えます。
なので、今年で連携終了というのもキリが悪いので(笑)続けることなりますが、その内容をどうするかが今日の議論のポイント。
3時間近く3人での激論となりました。
脱線しまくりながら出した結論は「今年を踏まえてやりましょう」というシンプルなものでした。orz
そんなのだったら、話をするまでもないのではと考えるのは素人。
結論はシンプルでも、そこに至る過程で色々なアイデアを掘り起こし、それらを踏まえての結論なのです。
シンプルさの中に豊かな意味が隠れております(多分)。
連携10周年の記念の年。
今年の経験を踏まえてさらに面白いことをやれればと思ってはいますが・・。
復興へと向かう1歩~大津町22名の取材記録
を発行してもう1年半以上経ちます(ガリラボ通信2017/3/10)。
その書籍が県庁1Fの震災アーカイブにおいてあることに気づいたが今年の7月でした。
県庁本館1階で発見したCoho'zuの足跡(ガリラボ通信2018/7/5)
そのアーカイブでCoho'zuの本を手に取られた方がおられ、ぜひ入手したいと連絡がありました。
市販をしているわけでもありませんので、研究室に直接来ていただけるのであれば差し上げますと返信したら、すぐにやってこられました。
県南の自治体で防災担当をされている職員さんでした。お渡しして数日後、お礼のメールが届きました。そこには次のようにことが書かれていました。
こちら県南部、とくに●●●においては、わずかに一部損壊等の被害があったものの、人的被害等もなく、県央のような体験をしておりません。
想像を絶する当時2度の大地震に見舞われた、被災地の人々の心中や行動がどのようなものだったのか、私も防災に関わる以上は、知っておくべきことだと思いましたので、どなたか語っていただけるような機会があれば、是非ご拝聴させていただきたいと常々考えておりました。
この貴重な本には、多くの方々の体験談を克明に記事に起こしてあり、まさに私が知りたかったことが書かれていました。
私のような者が言うべきことではありませんが、津曲研究室のチームcoho'zuの皆さまは、後世に繋がる大変な偉業を成し遂げられたと思います。
また、この本を通じて得た知識等は、私も多くの人に伝えることができるよう精進してまいります。
取材及びその書籍化で大変な苦労をしたCoho'zuの学生たちでしたが、そうした苦労があってこのような評価を受けることになり、苦労も報われたのではないかと思います。
時間が随分と経っても、逆に時間が随分と経っていくほどにCoho'zuの活動は意味を持っていくのかもしれません。
Coho'zuを手伝った私としても非常に嬉しい限りです。
話は変わりますが・・
本日は玉名市と津曲研究室と玉名市との連携について、「どんな感じで行きましょうか」といったことの打合せに玉名市役所から和田さんと川西さんが来られました。
津曲研究室と玉名市とは来年で連携10周年を迎えます。
なので、今年で連携終了というのもキリが悪いので(笑)続けることなりますが、その内容をどうするかが今日の議論のポイント。
3時間近く3人での激論となりました。
脱線しまくりながら出した結論は「今年を踏まえてやりましょう」というシンプルなものでした。orz
そんなのだったら、話をするまでもないのではと考えるのは素人。
結論はシンプルでも、そこに至る過程で色々なアイデアを掘り起こし、それらを踏まえての結論なのです。
シンプルさの中に豊かな意味が隠れております(多分)。
連携10周年の記念の年。
今年の経験を踏まえてさらに面白いことをやれればと思ってはいますが・・。
2018年9月5日水曜日
玉名視察への同行と磯の里での発見
本日は大学から依頼され、理事長の玉名市視察に同行してきました。
11時のアポより少し早めに着いたので、時間調整を兼ね、新玉名駅へ。
観光協会の泉さんがおられたのでお願いして田んぼアートを見学してきました(後に
聞いたところ、市役所側でもここに立ち寄る予定だったそうです)。
ホームから眺める田んぼは、稲穂が実りはじめ、徐々に図柄が見えにくくなりつつ
ありました。
11時から副市長さんとの意見交換があり、12時からは会食。部長・課長さんとの
会食は非常に和やかなもので、なぜかLCCの話で盛り上がっていたように思います。^^
(この写真は平野さんのFacebookから拝借しました)
13時から市内の視察。
ここから玉名地域振興局長さんも同行してくださいました。
局長さんとは同年齢で以前からのテニス友達なので、実際は「くださいました」
なんて表現は使う必要もありませんが、仕事上、公式に一応はですね。笑
で、一行は高瀬商店街へ。
恒例の(?)荒木直平商店へ。女将さんからたくさんお話をしていただき
ました。何か計画をされているようで、私にお願いがあるようでしたが、
またそれは別の機会にということで、次へ(9月8日にまたお邪魔します)。

菖蒲庵からみる裏川。花しょうぶの手入れが行われていました。次に向けて
かなり根元から刈り取るんですねぇ。こうしたメンテナンスをやっていることで
見事な花しょうぶが咲くのだそうです。本来だとこんなことも上手に表現して
いけるといいですけど。

高瀬蔵を見学した後、鍋松原海岸へ。砂浜と海と対岸と空という非常にシンプルな
要素の組み合わせですが、なかなかきれいな風景です。

海岸から引き揚げて、「磯の里」に入ろうとしたら・・・・、ドアにポスターが!

指揮棒紛失事件の大きなポスターが掲示してありました。
玉名市内で掲示されているのを初めて見て、感慨深いものがありました。
OG(10)吉村も本望でしょう。笑

いつもの気楽な玉名往復と違って疲れましたが、往復2時間、理事長と
色々な話題で盛り上がり(だと思いますが)、理事長が面白かったかどうかは
よくわかりませんけど、私にとっては面白い2時間でした。
でも、疲れました。^^;
16時頃、ガリラボに戻り、それからしばらくしてたまレンジャーの
4年(15)八並、宿利と9月8日の撮影の件で打合せ。
映像の流れを聞き、なんかひっかかるところがあったので、少しだけ拘り、議論を
したのですが、その結果、当初の案を修正し、「走る」というシーンを取り入れると
スムーズになることをわかり、そのように変更しました。
和田さんたち指揮棒探し隊には9月8日は「いだてん走り」をしてもらうことに
しました。大俵祭りをやっている市役所の前の道路を。
見ものです。笑
11時のアポより少し早めに着いたので、時間調整を兼ね、新玉名駅へ。
観光協会の泉さんがおられたのでお願いして田んぼアートを見学してきました(後に
聞いたところ、市役所側でもここに立ち寄る予定だったそうです)。
ホームから眺める田んぼは、稲穂が実りはじめ、徐々に図柄が見えにくくなりつつ
ありました。
11時から副市長さんとの意見交換があり、12時からは会食。部長・課長さんとの
会食は非常に和やかなもので、なぜかLCCの話で盛り上がっていたように思います。^^

(この写真は平野さんのFacebookから拝借しました)
13時から市内の視察。
ここから玉名地域振興局長さんも同行してくださいました。
局長さんとは同年齢で以前からのテニス友達なので、実際は「くださいました」
なんて表現は使う必要もありませんが、仕事上、公式に一応はですね。笑
で、一行は高瀬商店街へ。
恒例の(?)荒木直平商店へ。女将さんからたくさんお話をしていただき
ました。何か計画をされているようで、私にお願いがあるようでしたが、
またそれは別の機会にということで、次へ(9月8日にまたお邪魔します)。
菖蒲庵からみる裏川。花しょうぶの手入れが行われていました。次に向けて
かなり根元から刈り取るんですねぇ。こうしたメンテナンスをやっていることで
見事な花しょうぶが咲くのだそうです。本来だとこんなことも上手に表現して
いけるといいですけど。
高瀬蔵を見学した後、鍋松原海岸へ。砂浜と海と対岸と空という非常にシンプルな
要素の組み合わせですが、なかなかきれいな風景です。
海岸から引き揚げて、「磯の里」に入ろうとしたら・・・・、ドアにポスターが!
指揮棒紛失事件の大きなポスターが掲示してありました。
玉名市内で掲示されているのを初めて見て、感慨深いものがありました。
OG(10)吉村も本望でしょう。笑
いつもの気楽な玉名往復と違って疲れましたが、往復2時間、理事長と
色々な話題で盛り上がり(だと思いますが)、理事長が面白かったかどうかは
よくわかりませんけど、私にとっては面白い2時間でした。
でも、疲れました。^^;
16時頃、ガリラボに戻り、それからしばらくしてたまレンジャーの
4年(15)八並、宿利と9月8日の撮影の件で打合せ。
映像の流れを聞き、なんかひっかかるところがあったので、少しだけ拘り、議論を
したのですが、その結果、当初の案を修正し、「走る」というシーンを取り入れると
スムーズになることをわかり、そのように変更しました。
和田さんたち指揮棒探し隊には9月8日は「いだてん走り」をしてもらうことに
しました。大俵祭りをやっている市役所の前の道路を。
見ものです。笑
登録:
投稿 (Atom)