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2013年2月20日水曜日

案内板調査報告書作成急ピッチ&県北NAVIの今後

ガリラボは、毎日のことですけど、今日も賑やかでした。
朝一番は2年(11)藤本。1年生の尾堂君と一緒に新しいキャリアフォリオに
組込み内容についての打合せをしているようでした。
「・・・ようでした」というのも、私は朝8:30からほぼずっと、途中、打合せの1時間を
除きずっと次の観光案内板の調査報告書を作っていたからです。
Excelでデータ処理をやりながらです。
もちろん、この作業は私だけでありません。3年(10)石原、漆島、清原も並行して
作業しており、ほぼ口を利かない状態でせっせと作業。
14時に作業状況についての打合せを1時間ほどして互いのミスなどのチェックと
明日までにやっておくべき段取りを決めて解散。また無言で作業開始。

夕方までには予定のところまで完成。
明日の午前中、この件で熊本県玉名地域振興局の担当の方と打ち合わせを
するのですが、そのための資料は完成させました。
これだけでも25頁ほど。
全部で出来上がれば270頁を超える報告書となる見込みです。
明日は、石原、漆島、清原、吉村、私と県の担当者2名の7名で報告書の内容に
ついて詰めの作業を行います。
大量の内容なのできっとミスがかなり混入していると思いますが、そのバグ取りを
みんなでやりながら期限までに完成させようと思っています。
緻密な作業になっていくかと思います。
こうなるともう、ほぼ仕事に近い。
4人とも、かなりレベルの高いインターンシップを10月からやってきたと言って
過言ではありません。
せっかくなので、私も一緒にかなり完成度の高いものを仕上げていこうと思います。

今日のガリラボは、4年(09)村中がやってきましたが、CCAの仕事のためすぐに
キャリアセンターへ。その後、同じく4年(09)中島がやってきてマニュアル作りを
やりながら、お昼には2年(11)藤村、谷口を巻き込んで菊陽三ちゃんねる
放送していました。
もうすぐ、中島は引退。きくりん人Jrのリーダー2年(11)藤村から聞きましたが、
次からは谷口が菊陽三ちゃんねるを引き継いでいくのだそうです。
是非とも発展させてほしい。期待しています。

他は、4年(09)市川がやってきました。苺狩りツアーのPRのようです。
賛同者がいたみたいです。

3年生(11)は案内板の4人娘以外は、森本、保坂、辛島が出てきて、特に森本は
午前中がずっといて、現在22:20ですが、まだ色々とやっています。

そういえば、今日、3年(10)吉村に、ひとつの指示をだしました。
これまで07ゼミ生まではProduceXという形で、自分たちがやってきた成果を
Webサイトにまとめていて、これは今でも閲覧することができます。
08ゼミから、忙しくなったせいもあって、Webサイトにまでまとめる作業に至らなかった。
09ゼミ生もその形でのまとめはちょっと無理そうです。
このままズルズルと・・・はいけないと思い、吉村に白羽の矢を立て、「頑張れ!」と
言ったら、「頑張る!」というので、発表してそのままで、データ散逸の危険がある
県北NAVIをしっかりとカタチにしてほしいと思います。
ここに来て、急に存在感を増してきたように思います。
就活もその勢いで頑張ってほしい。^^

冒頭書きましたが、今日は珍しく、ほんとに珍しく、明日の準備に切羽詰っていたので、
周囲の状況把握ができていないのですが、2年生(11)は上田は確かいたように思います。
それ以外に同じく2年(11)の清田。
実は、清田は来ていたこと自体を知りませんでした。
が、彼が使っていたPCの調子が悪くなったようで、そのおかげで来ていることを
知りました。
ちょっと残念です、そんなことで来ていることがわかるなんて、ですね。
ちょっとでもいいから、存在をアピールしてもらうといいのですけど。
私の心の声に気づいたのか(笑)、帰りがけに、お土産をおいていきました。
沖縄のお土産だとか。
これに触手を伸ばしたのはもちろん、フードファイター!(だったろうと思います)


昨日、写真だけ撮っていて紹介するのを忘れていました。3年(10)清原からの
お土産です。
写真だけ撮っておきましたが、私が戻ってきたときにはもちろん影も形もあり
ませんでした。^^


そういえばM1(12)坂本がきました。
ある言葉が思い出せず、研究室の専門書を読み漁っていました。
書籍を頼りに、どうにか思い出したようです。
モジュール化・・・だったかな。

他にも色々とあったのでしょうが、今日はこの辺りです。
朝からずっとExcelを使って案内板の調査データを分析していて、マウスを酷使して
いたため、右手が引きつり、マウスがうまくクリックできない状況です。
昨日は精神的に疲れ(気疲れ)、今日は肉体的に疲れ(手疲れ)ました。
 


2013年2月2日土曜日

10・11合同ゼミ「県北NAVI発表会+対面式」

10・11合同ゼミ(2月1日)後半です。
後半は、3年生(10)が後期に取組んできた県北NAVIプロジェクトの
成果発表会と対面式。その様子をフォトアルバム風に紹介します。


県北NAVIは、県北の地域資源を多様なメディアでするというプロジェクトでした。
3つのチームが独立な内容ですが、互いに競い合いながら高いレベルを目指したものです。
私から指示したわけでありませんが、ゼミ生の方がよく分かっていて、発表は創意工夫した
ものでした。
会場である大演習室を時間前に覗いたら、チームごとに発表前に入念な打合せが行われていました。
さらには数日前から、この場所を借り、リハーサルを繰り返してもいたのです。
内輪向けの発表に関わらずです。
凄くないですか。
ここまでこだわるガリラボのゼミ生に圧倒されました。


これは対面式で行うクイズ大会のための準備です。入口の受付で2年生以外に
用紙にニックネームを書いてもらっています。


16:10、3年(10)吉村の司会で合同ゼミが始まりました。

冒頭、(前に小さく見えますが)田中10ゼミ長の挨拶。そして、11ゼミ生の
自己紹介と続きますが、この辺りはひとつ前のエントリーをご覧ください。


県北NAVIプロジェクトの成果発表会の開始です!

観光案内板改善プロジェクトのリーダーの3年(10)石原から、県北NAVIプロジェクトに
至った経緯について説明がありました。
詳しい説明は省略しますが、一言で言えば、県北NAVIは、案内板プロジェクトで行って
いる領域のずっと先を見越して行うもので、地域振興局や市町村の関係者にこういった
やり方もあることを紹介しようとの思いで始めたものです。

県北NAVIの対象地域は玉名市、荒尾市、和水町の3つ。それぞれについてチームを
作り、それぞれのチームが独自のスタイルでNAVIのための「まちの表現」に取組みました。


最初に登場したのは玉名市チーム
このチームはパンフレットに音声を載せて、パンフレットを見ながら周遊する観光客に
その場所を音声で紹介していくもので、パンフレット内にサウンドスケープの風景を
埋め込むことを目指したものです。
メンバーは3年(10)吉村(リーダー)、清原、入江、千々和。
このメンバーで玉名市の「うろんころん高瀬」ツアーを題材にそうしたパンフレットを
作成しています。

これの紹介がまた音声! ラジオの公開放送の形で紹介を行っていきました。

オールナイトニッポンの軽快なBGMで、3年(10)入江の巧妙な話術で始まった
紹介は、すごく面白いやり方でした。

この紹介をやっていく中で、これまで隠れていた、この二人(入江と千々和)が少し
頭角を表してきたように感じたのは私だけでしょうか。
ボケ具合が非常にいい。地のままなのかもしれませんが、良い味を出していました。

高瀬の飲むお酢の紹介のコーナーでは、本来5倍ぐらいに薄めるらしい
ものをそのまま飲む千々和です。
飲む前、「怪しい匂いがしますねぇ」とか言いながら飲み、飲んだ後、むせている
いようでした。笑


2番手は荒尾チーム
万田坑を題材に、それを案内版に組み込んだQRコードによって開く雑誌によって
紹介していくというものです。

荒尾チームは、3年(10)保坂、島本、辛島、田口、そして漆島。
発表の開始です。

このチームは成果を「寸劇」で表現しました。
慣れないセリフを言いながら、ネット上にアップされているこの雑誌の使い方を
紹介していきました。

雑誌は、なんと、、、英語バージョンも作ってあります。
下図は、左が表紙、右が裏表紙です。

英語版雑誌については、漆島が外国人になりきり、英語だけ使った寸劇で
紹介していくと言うものです。
これまでのガリラボでは見たこともない寸劇でした。
なお、手前の島本が漆島の会話を、翻訳したものを会場には見せていました。笑

徹底して寸劇にこだわって紹介した荒尾チームでした。
 

最後が和水町チーム
このチームは3年(10)森本(リーダー)、石原、五島、田中、丸山です。
メンバーがあまりにもしっかりしているので、私は居なくても大丈夫という
森本リーダーが冒頭だけ登場しました。

このチームはテレビ番組風の紹介形態を使っていました。
イヤホンをしたAD風の人も準備されています(ちなみに石原です)。

このチームが作った情報に誘うインターフェースとして作ったのが、三つ折り
パンフと割り箸入れの袋。
パンフは自宅に戻ってから威力を発揮させたいとの意図を込めて作ってあります。
帰ってから、時間のある時に、そのパンフを開きQRコードを読み取れば、そこで
旅してきたことをテレビレポーターの取材によって振り返ることができるというもの。
またもうひとつの箸入れの袋は、食事の待ち時間を利用して情報を見てもらう目的
で作ったもので、広告でいうユーザーとの「コンタクトポイント」について考え抜いた
末にひねり出したアイデアです。

五島デザインによる箸入れ袋の原紙。これを大量に印刷し、みんなで内職仕事を
して、大量に作ったようです。

この日の発表会ではその割り箸を全員に配布し、このチームの成果を表現して
いました。
私は不要だと言ってたリーダー森本ですが、そんなことはありません。
ここで登場!!
手慣れた手つきで、割り箸配布。 極めて上手でした。

その後、ジャパネット・●●風にパンフレットなどの紹介を行っておりました。
ここではADが石原から田中に交代していました。


3チームの成果発表会が終わりましたが、どのチームにも度肝を抜かれました。
いやーー、ガリラボの連中は面白いと、思いました。
とても、私にはあんなことはできません。
若さには、やはり潜在的なパワーが宿っています。
これが上手に発揮されるようにしていけば、非常に有益なことを沢山できるはずだと
確信しました。


最後は対面式
これも少し変わっていて、上級生のニックネームを新人の2年生が当てるという
ゲームです。
受付で上級生が書いた自分のニックネームを2年生が引いていきます。

で、上級生のトップバッターは一番端に居たM1(12)坂本。
坂本のニックネームを引き当てていたのは2年(11)小山でした。
ちなみにニックネームは「りょうへいさん」だそうです。
ちょっと違うのではないかと思いますが、どうでしょう。。。

村中09ゼミ長です。
感覚なのですが、2年生の一部は村中ゼミ長というのは、津曲ゼミのゼミ長と
思っていたのではないかとそんな印象を今持っています。
確かに。
あまり知らなかったら、ゼミ長と言えば「津曲ゼミの長」と考えても不思議では
ないですね。
実際、村中の場合、学年を越えて指示する、そういう風格でしたから。。。
ゼミ長と言えば、全て学年別の概念という常識に囚われていた私には、
この勘違いは目から鱗でした。
新人とは何もできないわけですが、しかしそのことがそれまでいる人たちに自分
たちの考え方を再確認させる力を持っている。
大学が新しいことに挑む原動力となっているのは、ひとつがこうした新人の存在、
そして組織の新陳代謝が極端に激しいということにあるのではないかと考えています。


さて、最後に少しだけ私が講評し、10・11合同ゼミは終了。
時計の針はすでに18:20を指していました。


この日の運営をすべて行った3年生(10)で最後に道場にて記念撮影。
入江はバイトのため急ぎ帰ったようです。^^

 


 

2013年1月24日木曜日

23時過ぎカタカタと。

21時過ぎまで3年(10)吉村が残っていましたが、明日は玉東町での
フィールドワークもあるため帰っていきました。
ひとり3年(10)辛島が残り、PCをカタカタとやっています。
県北NAVI荒尾チームの実質リーダーになっている感じです。

夕方アルバイトに出かけた3年(10)漆島が22:30になって戻り、それから
二人でまた相談しながらカタカタと。。。。


どう頑張るかは本人次第なのでしょうが、何にでもこだわっていくことは
成長のための必要条件でしょう。
チームJob'sが関わった企業の方たちは口々に学生時代には何でも
いいから一生懸命にやってほしいと言われてましたが、その事例の
ひとつがこの二人かもしれません。
ガリラボではこうしたこだわりを持ち、のめり込むように課題に没頭する
人たちをよく見かけます。
そんな時、一緒の空間にいるのはかなり楽しいものです。
 

 

2013年1月23日水曜日

4月の自分との対面(10ゼミ)&追いコン企画メンバー

夕方は3年生、10ゼミ。

本日のお品書き。今日も盛りだくさんです。


田中ゼミ長の司会で着々と議題が処理されていきます。


卒業式夜の追いコンは全員で担当し、そのリーダー決めました。
以下の通りです。
連絡:森本、卒業証書作成:田中、会場決め:漆島、記念品:五島、プログラム:吉村
さっそく明日のお昼にはリーダーが集合してキックオフミーティングとなります。


県北NAVIの作業で解散する直前、今日のお品書きになかったことを急に思い出しました。
4月最初のゼミ(2012/4/11)でやった「1年後の自分の名刺」のことを思い出したのです。
いやー、覚えていて良かった。
それぞれに配布。過去の自分と対面し、ほとんどが笑っていました。
タイムカプセルを開けた気分だったと思います。
次回のゼミでは約1年前に考えていたことがどれほど実現したかを名刺に込めていた
期待と共に発表してもらう予定です。


なお、来週の最後のゼミでは、成長を見るために、2012/4/11の時と同じ配置で
記念撮影しようと思っています。^^

10ゼミ生 2012/4/11撮影


 
<おまけ>
辛島。寝ているわけではなさそうです。

これは県北NAVI荒尾チームですが、何かに使うのでしょう、きっと。

 
 

頑張る県北NAVI荒尾チーム

昨夜ほんとに遅くまで、県北NAVIの荒尾チームの二人3年(10)漆島と
辛島が居残り、クオリティを上げるべく頑張っていたようです。

何時とはここには書きませんが、かなり遅い時間に、漆島が、こんな
写真をツイートをしていました。
辛島が道場のホワイトボードに書いたのだそうです。
ウサギが持っているのは人参。


絵の題名は「がけっぷち



吹き出してしまいました。

ホワイトボードにあんな絵を描けるぐらいだから、とりあえずこの二人まだ
余裕がありそうです。^^


2013年1月9日水曜日

タイムカプセルについて/県北NAVI中間報告

今日は2013年初のゼミでした。
09ゼミ生はゼミ会議を開き、ラストのゼミに向けて何をやっていくかの
打合せでした。
色々と決まりましたが、その中で、09ゼミ生も「タイムカプセル」を作ることが
決まりました。
タイムカプセルが決まるきっかけは、08ゼミ生が昨年の様子を調べたことに
ありました。昨年1月30日のエントリーがそれです。
こうしたところでガリラボ通信が活躍してくれ、書いていた甲斐がありました。
なお、タイムカプセルということで、その際に、どうしても「日常」の話をしておき
たくて、村中、草原、谷、小川、中島を前に、今現在、何も感じていない、重要に
思っていないありふれたこと(日常)が、先々は実はものがすごく大切になるのだ
ということを話しておきました。
ガリラボは、比較的、日常をテーマにしてきているわけですが、話をしていて、
その重要性について、頭では分かっているものの体の芯ではピンと来ていない
ことがよく分かりました。
それほどに日常を残すということは難しいことを09ゼミ生幹部たちの表情を
見ながら感じた今日のゼミ会議でした。
最も、こう言いながらも、私も日常の保存(アーカイブ化)にはあまり成功して
いないようにも思っていますけれども。^^;

12時からM1(12)坂本、4年(09)中島、志柿と共に、菊陽町の活動についての
まとめ冊子を作る打合せを行いました。
この活動こそ、日常を残していくことをメインテーマにしたものでしたが、日常を
残すことの重要性は、著作権以上のものがあることを話しておきました。
もっともある条件下でのことですが・・・
著作権に過剰反応し過ぎると、本来、残していくべき情報が残らず、公共的価
値を損ないかねない。誰もが喜ばない事態を招くことにつながってしまう危険性
があります。

・・・日常の記録とはほんとに難しく、それゆえに挑戦し甲斐のあるテーマなのです。

16:10からは10ゼミ。その前に、県北NAVIの3グループはガリラボで必死で
準備を行っていました。

2013年初の10ゼミが始まりました。

今日のプログラムはこんな感じです(↓)。

明るく、田中ゼミ長の司会でゼミが進行していきます。

今日のメインは県北NAVIチームの中間報告です。
荒尾、玉名、和水をフィールドにしたそれぞれのチームから、作品の発表を
行ってもらいました。
発表する玉名チームのリーダー3年(10)吉村です。

荒尾チームのリーダー保坂。

和水チームは、リーダー森本が就活で不在のため、代わりに田中ゼミ長が
発表しました。


どのチームもまだ未完成で、私から辛口のコメントをしておきました。
そして時間はまだある、ガンバレとの激励もしておきました(と思います)。
辛口のコメントのほとんどは、扱っているメディアの性質を考えきれていない
点でした。
耳を使う、目を使う、それぞれのメディアで使う器官は異なります。
それが人間に大きな制約を与える。
その制約が、該当メディアの特徴を決めていくことになるわけで、それをしっかりと
見抜いたうえでメディアはデザインしなければならない。
そこがまだかなり甘い。
例えば和水町の場合、長めのレポート風の映像は、旅で持ち歩くパンフと組み合わ
せるのは不適切ですが、しかし、それは例えば食堂のテーブルにリンクがある場合は
優れたコラボになります。
組み合わせのデザインによって、同じものであっても評価は変わります。
そうした点を熟考し、興味深いものをデザインしてほしい。
出来上がったものは2月1日に11ゼミ生の前で発表です。
そして完成度を高めたものは取材でお世話になった方々のところの持って行って
もらうつもりです。
リーダーたち頑張れといいたい。
私から辛口コメントをもらわないような、見事なデザインを生み出してくれることを
期待しています。