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2023年7月21日金曜日

最後のキャリア形成論~卒業生による体験談

2008年から続けてきたキャリア形成論最後の講義を本日オンデマンドで公開しました。

男女、年代、職種が異なるようにと考え、次の4人に協力を依頼したところ快く引き受けてくれました。
4人ともにほんとすごくよい話をしてくれています。
動画を公開できないのが残念です。
彼らの話は、私自身はそれなりの人生経験をしてきたので、よく理解できました。
それと同じぐらい、1年生の心の奥底にまで4人の声が届いて、1年生にとって充実した人生を歩んでいくための参考になるといいかなと思っています。
あるいは、これから社会人となるゼミの4年生などが聞いておくのも良いのではないかと思います。学生生活の最後になにをしておけばよいか参考になりそうです。

初回2008年度から最終年度(2023)までの間に、卒業生によるキャリア形成体験談として協力してくれたガリラボの卒業生たちは以下の通りです(※【】内は他ゼミの卒業生)。

2023年度:(19)川口、(14)塘添、(12)尾堂、(09)市川
2022年度:(17)岩奥、(12)河邊、(10)保坂
2020年度:(16)川上、(14)谷口、(13)松崎
2019年度:(13)松崎、(11)藤本、(10)吉村
2018年度:(13)松崎、(13)多賀、(12)丸野、
2017年度:(06)松尾 【小山さん】
2016年度:(11)上田、(M08)佐藤
2015年度:(11)上田、(08)坂本、(05)山口
2014年度:(M08)佐藤、【端羽さん、古庄さん】
2013年度:(05)山口、(03)佐藤 【濱本さん】
2012年度:(05)山口、【村上さん、田中さん】
2011年度:【小山さん、村上さん】
2010年度:【小山さん、田中さん】
2009年度:(03)佐藤
2008年度:(03)北井、【山本さん】

2008年にこの授業を開講するにあたって、学内でプロジェクトチームを組んで準備を進めたのですが、スタート時、メンバーの頭の中は「キャリアっていったい何?」の状態でした。
その後、メンバーで何度も勉強会を開き、大学でのキャリア教育というものについて学んでいきました。
理論的基盤を整え、学内でのキャリア教育やキャリア支援体制を考案し、それらを学内で承認してもらい(露骨な反対な声もいくつかありました)、2008年からスタートさせることができました。
それから15年間。
授業を担当する中で、その都度、講義で色々な人の話を聞き、また文献なども継続的に勉強しながら(その後ガリラボのゼミの重要なテーマになる「希望学」と出会ったのもこの学びの中ででした)、キャリアについて学ぶことになりました。
おかげで、それまで全く縁もなかったキャリアという分野に随分と明るくなり、それを通し、人生を歩んでいく意味などを考えることにもなり、この科目を担当できたことを随分と感謝しています。
これもこの授業に関わってくれたガリラボのゼミ生のおかげだと思っています。
キャリア形成論の講義は、ガリラボのゼミ生なしに考えられません。
特に最初の頃、シンポジウムを開催したりして試行錯誤していた頃は私だけでは到底無理でした。
この頃に活動していたMOREの学生たちの存在も大きかった。
有意義な講義になるようMOREの学生たち、ガリラボのゼミ生たちと議論しながら一緒に講義を作れて楽しかった。
改めて優秀なガリラボのゼミ生に感謝しています。
この場を借りてお礼をいいたいと思います。
どうも、ありがとう。
 

2022年7月8日金曜日

史上最大の迷惑男OB(10)保坂、襲来

ガリラボ史上最悪の迷惑男といえば、間違いなくOB(10)保坂です。
誰がなんと言おうが、そうです。
その迷惑男が、今日午後、岡山からやってきました。
(「迷惑男」については、ガリラボ通信2015/7/11 あるいは、ガリラボ通信2016/3/14 を参照してください 笑)

さて、この迷惑男の相手をしてくれているのは4年(19)中西です。
今日は良いことがあったので(難関を突破しました!)、迷惑男の話でも我慢できたようです(笑)。

・・冗談はさておき、保坂が今日来てくれたのはキャリア形成論での卒業生講話のためです。
私が依頼しました。
お願いしたらすぐに引き受けてくれ、仕事の合間にパワポも準備してくれ、さらに、自腹で岡山から熊本まで来てくれたのです。
ほんと有難いことです。
それで、思いました。
迷惑男とは、ひょっとして私(津曲)のことかもしれない、と。

作成してきた40枚を超えるスライドを使って講話を収録してくれました。

内容を確認しましたが、社会人8年目ともなるといい話をしてくれてます。
目の前のことをしっかりとやりなさいと、先日のOG(12)河邉と同じ様ことを自分の事例をふんだんに使って話してくれていました。
立派になりました。馬鹿な子ほど可愛いといいますが、ほんとです。保坂については私の家内も随分と気に入ってました。馬鹿な子だったからだと思います。笑

ガリラボにお土産をおいていきました。
私と、そして家内にも持ってきてくれてました(感謝)。


一緒に飲みに行く予定でしたが、ここ数日の熊本での感染爆発を考え、今回はパスしましたが、次の機会に飲もうと話し、別れました。

卒業して8年。忘れたくても忘れるのは難しい卒業生です。


パワポの中に仕事中の勇姿がありました。仕事にはまっていると話していました。
そんな感じに見える、いい写真です。




2022年7月6日水曜日

OG(12)河邉の講義のオンライン収録

夕方、OG(12)河邉とZOOMでつなぎ、キャリア形成論で1年生向けに卒業生からの講演をしてもらいました。
ライブではなく、今日収録したものを7月17日に流します。

河邉は、今回のゼミ広報紙12号にも寄稿してくれており、その内容も良かったですが、今日の話もかなりいい内容でした。
タイトルは「社会人を楽しむために いまできること」で、社会人の基盤づくりのために学生の時にやっておいた方が良いこととして、2つのピックアップし紹介してくれました。

ひとつだけ紹介します。河邉が最初に挙げたのが「今、目の前にあることを頑張る」でした。学生時代の経験を社会人になって振り返ってみて、このことは、社会人として仕事をしていく上ですごく大事なことだったと語ってました。私も大事なことだと思います。

これは河邉が冒頭に使ったスライドでした。こういうことを聞かれるのが、学生時代は好きでなかったそうです。特に夢や目標がなかったからだそうです。会社もなんとなく入ったそうです。しかし、入ってみたら、すごく面白くなったそうで、今、すごく活躍していることはガリラボ通信で紹介した通りです(ガリラボ通信2022/4/11)。

置かれた場所で咲きなさいという言葉がありますが、河邉はそれを実践しているようです。
ただ、何もしてなくて咲くことはないでしょう。どういった環境であっても咲くには、そのための内面の力が不可欠でしょうから。
そうした力を持つために学生時代にやっておくべきことを2つのことから河邉は話してくれたように思います。
河邉自身が学生時代にそうした力を育んでいたように思います(ガリラボ通信で「河邉」として検索すると河邉の留学時代のことがたくさん出てきます。こうした経験が社会人になって花開く力を育んでいたとうことなのだと思います。頑張った経験はどんな経験であっても無駄になることはないようです)。



昨日の熊本県の感染者です。ひっくり返りそうになりました。
実はもうひとり、キャリア形成論で卒業生を呼んでいます。
OB(10)保坂です。
昨晩、LINEでやり取りをして、感染爆発で、ガリラボに来れるかどうか微妙になってしましました。
なんたることか、です。せっかくの機会なのに、ほんと。
コロナのバカ―ーーー、と大きな声で言いたい。


 

2022年6月28日火曜日

OG(17)岩奥の来室

OG(17)岩奥がやってきました。昨日午後のことです。
鹿児島からやってきました。
来てすぐに、作業をしております。
キャリア形成論の卒業生講話で話すパワポの最終仕上げをしています。

パワポが仕上がった後、道場で、1時間近くかけて収録をしてくれました。
7月15日に1年生に対し公開する予定です。

鹿児島土産を持ってきてくれました。

この日、鹿児島に戻ったので、私が益城インターのバス停まで送ってきました。
岩奥は大きな荷物を持っており、まるで帰省してきたみたいだったので、傍目には親子のように見えたのではないかと思います。笑



<おまけ>
岩奥が帰る前、居合わせた4年(19)川口と記念撮影。
実は、川口がゼミに入るときの面接をしたのは岩奥でした。
ついでに私とも。岩奥からのお土産の贈呈式のような写真になってしまいました。笑


 

2022年6月2日木曜日

キャリア形成論での卒業生

 今年のキャリア形成論で話をしてもらう卒業生は、職種と卒業後の年数などを考慮して選んだ

OG(17)岩奥 (鹿児島在住)

OG(12)河邊 (熊本在住)

OB(10)保坂 (岡山在住)

に打診したところ、なんと、全員から、しかも即座にOKの返事をもらいました。
すぐに連絡がつき、その上に即答ですから。

ガリラボの卒業生はほんと有難い、そして頼もしい。

7月15日に動画で公開する形の授業となるので、それまでに動画の収録が必要になるため、その方法も打診しました。遠いので、ZOOMでつないでそれを録画しようかと思っていますが、なんと、この機会に、私との日程が合えばですが、熊本まで来てくれるというのです。

ガリラボで過ごしたのは2年ちょっとだったわけです。長い人生からすると短い時間です。しかし、それが縁という貴重な財産(ソーシャルキャピタル)を持たせてくれました。
出会えて良かった。

なお、保坂などは卒業してもう8年も経ちます。保坂とは特に強烈な2年間でした。もうドタバタの2年間でした。保坂との別れの日は今も強烈に目に焼き付いてます。

忘れたいのですが、忘れられません。笑
別れの日の朝~立つ鳥跡を濁してガリラボ通信2014/3/28


キャリア形成論も来年が最後となります。

保坂を今年呼んでしまったら、教員生活最後の年に誰を呼べばよいものか、悩みます。
誰がいいかな? てつ・・・??