2008年から続けてきたキャリア形成論最後の講義を本日オンデマンドで公開しました。
男女、年代、職種が異なるようにと考え、次の4人に協力を依頼したところ快く引き受けてくれました。
4人ともにほんとすごくよい話をしてくれています。
動画を公開できないのが残念です。
彼らの話は、私自身はそれなりの人生経験をしてきたので、よく理解できました。
それと同じぐらい、1年生の心の奥底にまで4人の声が届いて、1年生にとって充実した人生を歩んでいくための参考になるといいかなと思っています。
あるいは、これから社会人となるゼミの4年生などが聞いておくのも良いのではないかと思います。学生生活の最後になにをしておけばよいか参考になりそうです。
初回2008年度から最終年度(2023)までの間に、卒業生によるキャリア形成体験談として協力してくれたガリラボの卒業生たちは以下の通りです(※【】内は他ゼミの卒業生)。
2023年度:(19)川口、(14)塘添、(12)尾堂、(09)市川
2022年度:(17)岩奥、(12)河邊、(10)保坂
2020年度:(16)川上、(14)谷口、(13)松崎
2019年度:(13)松崎、(11)藤本、(10)吉村
2018年度:(13)松崎、(13)多賀、(12)丸野、
2017年度:(06)松尾 【小山さん】
2016年度:(11)上田、(M08)佐藤
2015年度:(11)上田、(08)坂本、(05)山口
2014年度:(M08)佐藤、【端羽さん、古庄さん】
2013年度:(05)山口、(03)佐藤 【濱本さん】
2012年度:(05)山口、【村上さん、田中さん】
2011年度:【小山さん、村上さん】
2010年度:【小山さん、田中さん】
2009年度:(03)佐藤
2008年度:(03)北井、【山本さん】
2008年にこの授業を開講するにあたって、学内でプロジェクトチームを組んで準備を進めたのですが、スタート時、メンバーの頭の中は「キャリアっていったい何?」の状態でした。
その後、メンバーで何度も勉強会を開き、大学でのキャリア教育というものについて学んでいきました。
その後、メンバーで何度も勉強会を開き、大学でのキャリア教育というものについて学んでいきました。
理論的基盤を整え、学内でのキャリア教育やキャリア支援体制を考案し、それらを学内で承認してもらい(露骨な反対な声もいくつかありました)、2008年からスタートさせることができました。
それから15年間。
授業を担当する中で、その都度、講義で色々な人の話を聞き、また文献なども継続的に勉強しながら(その後ガリラボのゼミの重要なテーマになる「希望学」と出会ったのもこの学びの中ででした)、キャリアについて学ぶことになりました。
おかげで、それまで全く縁もなかったキャリアという分野に随分と明るくなり、それを通し、人生を歩んでいく意味などを考えることにもなり、この科目を担当できたことを随分と感謝しています。
これもこの授業に関わってくれたガリラボのゼミ生のおかげだと思っています。
これもこの授業に関わってくれたガリラボのゼミ生のおかげだと思っています。
キャリア形成論の講義は、ガリラボのゼミ生なしに考えられません。
特に最初の頃、シンポジウムを開催したりして試行錯誤していた頃は私だけでは到底無理でした。
この頃に活動していたMOREの学生たちの存在も大きかった。
有意義な講義になるようMOREの学生たち、ガリラボのゼミ生たちと議論しながら一緒に講義を作れて楽しかった。
改めて優秀なガリラボのゼミ生に感謝しています。
この場を借りてお礼をいいたいと思います。
どうも、ありがとう。