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2021年7月7日水曜日

消えたガリラボの七夕文化

今日は七夕ですね。
ガリラボでは、2010年頃から七夕を飾る習慣がありました。
・・というか、2010年のある出来事からそうした習慣が誕生しました。
誕生秘話はこちら→七夕飾り@ガリラボガリラボ通信2010/7/4
それから毎年、サービス&ボランティア精神旺盛な誰かがどうにかして笹を調達してきて七夕をみんなで楽しんでいました。
しかし、その習慣を、2018年を最後に途切れました(ガリラボ通信2018/7/5)。
地域から祭りが消滅していってます。
若者が地域から減っていることが一番大きな原因だと思います。
ガリラボでは地域と違って若者が減っているわけではありません。
毎年同じ人数だけいます。
しかし、地域同様、なぜか伝統的な行事が次々に姿を消していってます。
どうしてでしょう。
ガリラボを考察することで、現代の若者文化を理解していくことにつながるかもしれませんねぇ。

そういえば、七夕文化が消えたことを気づいたのは、次のArtractのツイートがあったからです。だいたい、七夕自体が今日だというのに気づいたのもこのツイートによります。



時代が変われば、その社会に応じた(適した)文化が醸成されていくのでしょう。
今はデジタル花盛りのため、従来のアナログ文化は消えていく運命にあるのかもしれません。
ただ、今後デジタルが主流になっていくと、そこで極めて重要になるのが実はアナログだと私は直感していますけど。


いずれにしても、伝統を維持するのは大変です。
維持するには、それ相応の努力が不可欠となります。
まさに、「赤の女王仮説(ガリラボ通信2010/9/23)」が正しいことを教えてくれる現象かと思います。

 

2018年7月5日木曜日

辛うじて七夕、涙ぐましい七夕

これは何をしているのかというと・・・


ガリラボの恒例となった七夕を、本物の笹を入手するのは諦めて・・・


手作りの笹と短冊の作成作業だったようです。


手作りの笹は、ゼミ生ほぼ全員の願いと一緒にドアに貼られています。


とりあえず、辛うじて恒例行事を維持したわけで、これも4年(15)八並の
涙ぐましい努力の結果かと思います。

八並の努力には敬意を表しつつ、やっぱりこの時期、本物の笹も見てみたい気がします。
8年間、毎年、この時期にはガリラボ前に登場していたわけで、熊本地震の
時にも飾ったわけで、伝統が途絶えるというのは少し寂しいものです。
昨年及び過去の七夕→ガリラボ通信2017/7/3


2017年7月10日月曜日

色々な年代が交差するガリラボ~(12)イタズラ/(15)鹿児島土産/(06)(07)ランチ

なかなかすっきりとした天気がやってきません。暑い夏空をいつ見ることが
できるのでしょうか。
豪雨被害を受けた九州北部には一刻も早く夏空がやってきてほしいものです。

曇り空の朝、ガリラボにやってくると、シクラメンの花が増えていました。
またトマトの苗も確実に成長していることがわかります。それぞれが希望に
思えます。



土日はガリラボのいなかったのですが、本日(月曜)、2つの発見がありました。

ひとつは七夕の短冊が増えていたこと。
7/10(朝)
 
撮影方向が違いますが、金曜日(7月7日)の笹の様子(下)と比べて下さい。
7/7(昼)

増えているのがわかるかと思います。
土日に誰が短冊を飾ったんだ?と思いつつ、目を近づけたら、なんと、OB(12)梅田が
やってきたようです。
昨年も梅田はやってきてました(ガリラボ通信2016/7/7)。何も伝えず・・・
みんな気づくかなと、ちょっとしたイタズラを仕掛けた感じですね。
挑戦状を在学生に叩きつけているかのようです。
ただ、そのイタズラを最初に見破ったのは私でした(笑)。その後、4年(14)児玉も
気づいたようです。
残念でした(全く気付かれなかったら悲惨だったでしょうが)。
OB(12)梅田の短冊を見ると、「12のみんなとあそびたい」「おもしろい白亜祭と
興津会になりますように」でした。
もう七夕はとっくに過ぎてますので、梅田の願いが叶うのは難しいことでしょう。笑


もうひとつの発見、というか、テーブルに置いてあったのですぐに気づくのですが、
先日鹿児島にOB(12)尾堂の取材に行ってた3年(15)八並と藤川からです。
このお土産は尾堂もよく持ってきていました。鹿児島の定番土産のようですね。
今日は3年(15)生(青、江藤、藤川、八並、村田)が午前中Nコンの打ち合わせに
来てました。
このお土産をそれぞれ有り難く頂くのかと思いきや、なんと・・・3年(15)村田は
タルトがダメだとのこと。美味しいお菓子なのに、残念でした。www


それと、私の机の上にも・・・。何がいいんだろうかと迷ったそうですが、
「鹿児島限定」とあるからこれでいいじゃ、ということで買ってきてくれた
そうです。果たして私が飲めるか心配ですが、有り難く頂き(挑戦し)たいと
思います。w



最後にもうひとつ。発見ではなく、卒業生の話題。
来週、MOREの学生が自主研究で7月15日(土)にOG(06)松尾を訪問
するのですが、その関係で松尾とメールでやりとりしていたら、次の写真を
送ってくれました。
地理的に近くになったOG(6)松尾がOG(07)上村のところに出かけ、一緒に
ランチだったようです。懐かしい限りです。
本人たちに断っていませんが・・・・(まあ許してくれるでしょう)、(06)(07)の
卒業生もガリラボ通信を見ているかもしれないと思い、写真をアップしておきます。


 
 

2017年7月7日金曜日

16ゼミ生、七夕の日に集う

本日は七夕。Facebookに次の画像が出ていました。
九州地方はここ数日、豪雨が続き、今夜も星を見ることは不可能な感じです。


ガリラボの笹。随分と萎んでいます。昨年はどうだったかなと思い、ガリラボ通信を
見てみたら、同じように枯れていました(ガリラボ通信2016/7/7)。
ただ、改めて見ると、飾り付けの様子がずいぶんと違っていますね。
昨年の飾り付けがかなり多かったんですね。今年はかなりシンプルな七夕となりました。


さてさて、七夕のお昼、新しいゼミ生2年16(イチロク)ゼミ生がガリラボに
集いました:
荒木(あらき)、大塚(おおつか)、大友(おおとも)、岡林(おかばやし)、
岡部(おかべ)、笠原(かさはら)、川上(かわかみ)、小島(こじま)、
田村(たむら)、西野(にしの)、牧(まき)、益田(ますだ)、
松寺(まつでら)、山下(やました)
の14名です。
これから活躍していくことになるはずです。色々と教えてやってください。


本日のGoogle(七夕モード)。


さて、16ゼミ生を集めての顔合わせ会のプログラムです。15ゼミ生が
おおよそ準備をしてくれました。


顔合わせ会の司会は4年(14)児玉ゼミ長。後ろにはどういった新人が入って
来たのか気になる先輩たちが押し寄せてきています。

横にもたくさん。


全体の風景
16ゼミ生(14名)を、14ゼミ(8名)、15ゼミ(10名)、院生(3名)の
先輩21名が取り囲んで(見守って)おります。


顔合わせ会の冒頭は、私がゼミ生心得について少しだけ話し、ガリラボのゼミ生と
して今後活動していくための詳しい話は3年(15)八並ゼミ長が長めの訓示をして
くれました(笑)。


その後、14名の16ゼミ生が順番にゼミに入った理由等を含め自己紹介を
していきました。

 
私が驚いたのが、、、、
16ゼミ生の紹介内容をM2(16)山口がすべてメモしていたことです。
記録の大切さを私はしきりにガリラボゼミ生には話します。先日も、メモをしない
15ゼミ生を注意したばかりでした。
ゼミ生には、こうした先輩の姿をよく観察していってほしい。


その後、ガリラボ内のサークルや委員会の勧誘プレゼンとなりました。

白亜祭実行委員会
3年(15)青が概要を話すことになっていたようですが、出ていく際、3年(15)長田を
無理やり引っ張っていってました(長田悲惨笑)。
おおよその説明が終わった後、4年(14)谷口が引継ぎ、ガリラボの白亜祭の重要な点を
アピールしていました。


ゼミ新聞部
3年(15)藤川による新聞部への勧誘。Adobe系のソフトを使いこなしたい、取材の
トレーニングをやっていきたいと人は是非と、甘い言葉で(笑)誘っておりました。


体育委員
3年(15)園部による体育委員への勧誘。この時期、色々なことが重なるからと
随分前から準備をしていた園部。途中、3年(15)宿利の写真を使っていましたが、
体育委員とはまるで無関係の宿利はフリー素材だと16ゼミ生に紹介してました。笑


最後に興津会実行委委員
3年(15)村田と鍬田による興津会実行委員会の勧誘。興津会とは何で、どういった
ことをやっているのかを詳しく紹介していました。
大学のゼミで毎年開催している大同窓会としてはかなりの規模のものだと思いますので、
それの企画・運営をやってみないと動画を交えつつ熱くアピールしておりました。


全てを終えて12:40には解散。



平成29年七夕の日の最初の出会い
初めて出会った16ゼミ生たちは、今後、どういった感じのゼミとなり、どんな活動を
やっていくことになるのでしょうか。
そうした未来は、16ゼミ生自身が作っていくものです。16ゼミ生みんながどう考え、
どう活動していくかで作られていきます。
活発なゼミとなり、卒業する時に、充実した大学生活だったと思えるかどうかは、
要するに、自分たちの次第です。
自分たちの未来は自分たちが作るもの
多様な未来がある16ゼミ生は、随分と女子学生が多い学年となりました。
優秀な女子学生がいるなぁと感じているところですが、14名中4名という少数精鋭の
男子学生の活躍にも大いに期待しているところです。
互いをよく理解し、しっかりと意見を言い合い、その上で楽しく、充実した16ゼミに
してきましょう。
平成29年七夕の夜、今年の七夕の私の願いはこれにしたいと思います。


善きことはカタツムリの速度で進むもの。
一足飛びはあまり良いものではありません。
徐々に徐々に楽しく濃いゼミへと発展させていきましょう。
 
   



2017年7月5日水曜日

ひのくに殺人(?)事件ワークショップ2017エンディング

6月14日にスタートした(ガリラボ通信2017/6/14)ひのくに殺人(?)事件ワーク
ショップが本日エンディングでした。


本日は記事やニュースの作成意図や成果をプレゼンすること、そして反省を
抽出することがゼミの主な内容となりました。


今までの発表は詰まらなかったと伝えていたので、それぞれのチームは工夫した
プレゼンを持ってきているはずです。
発表を楽しみに4年生(14)、院生とギャラリーもたくさん集まっていました。
院生:M2(16)山口、M1(17)多賀、山下
4年:(14)児玉、塚田、秋山、古谷、谷口


15ゼミ生の発表が始まりました。

まずは女性ナインチーム(青、江藤、藤川)。
自分たちが休暇でひのくに壮に宿泊している時にこの事件に遭遇し、取材を
始めたのだという物語を使ってのプレゼンでした。さらに作成した記事の
読者の注目度という架空の順位を使って紹介していく発表スタイルは考え
られていてなかなか良かった。

途中、チームメンバー同士の掛け合いなども取り入れ、分かりやすい発表に
なっていました。


次が「ニュースの駅」チーム(園部、長田、村田)。
発表が苦手なので、ニュースの駅の映像紹介はもちろんのこと、発表そのものも
映像にしましたと、リアルな発表無しでの発表でした。

取材の在り方は映像表現の在り方についての自己評価には、次の方が登場。
懐かしい限りです(OB(13)藤村の才能に憧れた後輩たちがここにいました笑)

発表動画です(時間不足か、字幕がうまくできていないことを反省しておりました)。

最後、「噂の心臓」チーム(八並、鍬田、宿利、宮崎)。
このチームはツイッターでの評判という形で、各記事のポイントを紹介して
いくスタイルで、よく考えられていて、わかりやすいプレゼンとなっていました。

チームの振り返りでは各担当に話をさせております。

ところで、このチームはこれまでと全く異なって斬新で、驚いたのが4年(14)塚田
演じる大木県議を「女帝」ではなく、「殺人犯」として断定したことでした。
どこにそんな証拠があるのだと思わず言いたくなりましたが、そんなことを構わない
とばかりに断定記事を書いております。
爆笑が起きていましたが、裏も取れていないなかで、断定しているのはまずいわけで、
そういうわけで、私からはプレゼンについては誉めましたが、記事の作り方については
苦言を伝えておきました。
 
発表が終わってから14ゼミ生による講評。
4年(14)古谷扮する探偵が、事件の謎を解いていくというスタイルでした。

古谷は、色々な人に証言を求め、事件の真相を暴いていきます(コナン風に)。
スライドの人は、もちろん、今年も証言はありません。笑

真中県議役として登場したM2(16)山口が証言をしております。

それ以外にも大木県議役の4年(14)塚田、仲居頭役の4年(14)秋山、そして・・・が
証言して、今回の事件についての謎を解いていきました。
謎解きの構成もしっかりしていましたが、スライドもかなり見事なものでした。
立派でした。児玉ゼミ長によるものだったのではないかと思います。

なお、謎解きと一緒に、15ゼミ生の取材に対しての14ゼミ生が感じたことなども
伝えられました。

全てが終わってから、個別の振り返り。冒頭で手渡された振り返りシートに今回の
反省点をそれぞれの記入していきます。
最後に集め、電子化され、後々これらの振り返りは15ゼミ生の財産となっていく
ことでしょう。


振り返りコメントのオオトリとして、八並ゼミ長から振られたM1(17)多賀が
まとめとなるコメントをしてくれました。
突然の指名でしたが、卒なくコメントしており、さすがでした!


15ゼミ生が作成した女性ナインと噂の心臓の雑誌。そしてニュースの駅の
パンフです。
不可ではありませんが、秀ではない。良か優ぐらいかなと思いました。
もう少しだけのめり込んでくれると良かったかなと思います。
13ゼミ生の時の表紙と比べてみましょう(ガリラボ通信2015/7/15)。同じ
期間で制作したものです。


前回の発表よりはかなり良いものでした。次は、先輩たちを超えるクオリティを
目指し、課題にもっともっとのめり込んでほしいと思います。
それが結果的に、良いことにつながっていきますので。

なお、この時は、ガリラボ通信を見る限り、発表スタイルもかなり凝っており、さらに
今回読んで改めて感心したのは、3年生がキャストをしてくれた4年生に感謝状まで
贈っていたことです。
振り返りの意味で、今後のために、ガリラボ通信2015/7/15を一度、じっくりと読ん
でおくといいかなと思いました。
 
前どうだったかなとガリラボ通信で振り返り、読んでそれに縛られるのはまずいですが、
過去を参考にして、それを超える工夫をゼミ生にはしていってほしい。
そのための過去と出会うためのツールとして、このガリラボ通信はせっせと更新をして
いますので。
 

今日の笹。
1日で笹の葉が萎んでしまっています。残念。それを上回るだけの願いがぶら下がって
いると良いのでしょうが、願いも少な目。ガリラボのゼミ生はあまり願いがないという
ことなのでしょうか?www



2017年7月3日月曜日

ガリラボの七夕飾り2017開始(8回目)

午後3時前、3年(15)宿利が笹を運んできました。
そろそろ七夕が近いので、今年でガリラボの文化もひとつ途絶えるのかと
思っていたところでした。


昨年は、居合わせた4年生(当時の13ゼミ生)がワイワイ言いながら設置して
いましたが(ガリラボ通信2017/7/3)、今年はなんと宿利がひとりの作業。
残念・・・


誰もいないので、わたしが宿利を手伝いというか、「あーやれ、こーやれ」と
命令をしておきました。
私に命令され、ある作業をさせられている宿利です。笑


宿利ひとりでとりあえず、ガリラボの8代目となる七夕の笹は設置されました。
お疲れさん。

なお、この時、多くのゼミ生は道場にいて、七夕の日に集める16ゼミ生の顔合わせ
式のリハーサルをやっていたようです。
次の写真はその時の様子(ゼミ新聞部のツイッターから拝借)。



その後、もやいすとのオリエンテーションがあったので授業に出向き、19:30頃に
戻って、笹を見て、驚愕しました。
居合わせたゼミ生に変化がわかるかいと話したら、ほぼわからず・・・
実は、宿利が竹を持ってきたとき、私はある不満を感じ、その視点で見たからすぐに
変化に気づいたのです。その視点を持っていなかったら、気づかないのは当然です。
事実の理論負荷性を実証しているかのようでした。


変化を見るため、拡大します。わかりますか? これが19:30の写真。


ほぼ同じところを撮った14:47の時の写真です。


2つを見比べると一目瞭然かと思います。持ってきた当初、丸まっていた笹の葉が
夕方、広がり、竹が見事な若々しい笹に変わっていたのです。
驚きました。

まさかとは思いましたが、この原因は、
私が命令して、宿利にさせていた仕事は、下の写真のように竹に水に浸す作業でした。
ペットボトルに水を入れ、それつぎの写真のように設置させたのです。
14:47時点で、下の写真ぐらいに水が入っていたのですが、19:30に戻るとその水は
無くなっていました。
竹が水を吸収したわけです。そして、その吸収した水によって竹は蘇ったのでした。

私の最初の不満というのは、笹の葉が全部丸まっていてこのまますぐに枯れるのでは
ないだろうかということでした。
それでダメ元で水に浸したのですが、それがここまで元気になるとは・・・
驚きました。

元気になった笹で、しばし七夕の雰囲気を楽しんでいきたいと思います。
(こんな時期に、明日は台風上陸のようです涙)
 
 
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※初代以降、ガリラボの伝統を継続しようと笹を運んできた人たちです:
2010年:初代の笹 OG(08)大塚  (ガリラボ通信2010/7/4)。
2011年(2代目) OG(09)村中    (ガリラボ通信2011/6/24
2012年(3代目) OG(09)村中      (ガリラボ通信2012/6/29)
2013年(4代目)  OG(10)漆島(M14) (ガリラボ通信2013/7/3)
2014年(5代目)    OB(11)野口、藤本(ガリラボ通信2014/6/23
2015年(6代目) OB(12)丸野        (ガリラボ通信2015/7/3
2016年(7代目) OB(13)多賀(M17)(ガリラボ通信2016/6/29
2017年(8代目)3年(15)宿利   (ガリラボ通信2017/7/3