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2021年1月5日火曜日

ONE PIECE連載1,000話記念ツイート

ガリラボの麦わらの一味が作成した画像を添付したツイートが、昨晩、ONE PIECE熊本復興プロジェクトから投稿されました。
連載1,000話という偉業をお祝いするツイートです。
今日、そのツイートを見てみたら、85人からリツートされ、426人からいいねをもらっていました。本日昼時点でインプレッション数は3万を超えていたそうです(県庁からの情報)。

 https://twitter.com/op_kfpj/status/1345746898343215112

ツイートにコメントが寄せされていて、写真が貼ってありました。
どなたかが遠くから私たちの撮影風景を撮影されていたようです。
まったく気づきませんでした。
くまモン会とあります。どなたなのでしょう。^^


さて、投稿された最終デザインの前にガリラボの麦わらの一味はそれぞれに案を作ってくれていました。
以下、提出された順に作品を紹介しておきます。
最終デザインは伊東の案が原型になっていますが、それは4人のメンバーが出し合ったアイデア、そして河合と中山の行動力とが融合してでき上ったものでした。
最終デザインは、アイデアの足し算(Summation)をさらに一歩進ませて、4人のアイデアが融合(Fusion)して出来上がった作品と言ってよいかと思います。
チームで、こうした成果を出していけるといいですよねぇ。活動における理想形に近いように思います。

(18)河合案
(18)中山案
(18)伊東案
(18)宮川案




2020年12月27日日曜日

麦わらの一味の作品(完成)

昨日に続きですが、ガリラボの麦わらの一味が、熊本復興プロジェクトが「ONE PIECE 1,000話公開記念ツイート」で使用する画像デザインがおおよそ完成しました。
一味のメンバーがそれぞれ異なるデザインを提案してくれました。どれも面白いものです。
そのデザインの中に360度カメラで撮影した写真のいくつかパターンを埋め込み、候補としました。
この中からひとつを県庁の方でイメージしていたものに一番近い画像を選んでもらおうと思います。
この画像は、1月4日にONE PIECE熊本復興プロジェクトからツイートされます。

突貫工事でしたが、約束していた12月28日に間に合うことができました。
ガリラボの麦わらの一味は優秀でした。

・・・・

投票のお願い
ガリラボの10大ニュースの投票を明日(12/28)まで行っています。
現在の投票数は25人。もう少し投票してもらえるといいのですが・・・。
投票は以下からどうぞ。

 

2020年12月21日月曜日

くまモンとルフィ像とのコラボを仲介する麦わらの一味

ONE PIECE熊本復興プロジェクトのお手伝いで本日10:30に県庁に集合したガリラボの麦藁の一味。
今日は冬至です。お日様が一番低くなる日ですが、いい天気となり、しかもここ最近のかなりの寒さが少し和らぎ、絶好の撮影日和となりました。ルフィ像に日が差し、いい感じの照明となりました。

本番の撮影に向け、先週の予備調査(ガリラボ通信2020/12/16)を踏まえ、11:15からの撮影に向け、最終的な立ち位置の調整作業を行いました。

カメラ位置、人間の位置などもすべて決め、主役の登場を待ちました。
ずり落ちるズボンを一生懸命あげながら主役がやってきます。
時間ぴったり。近くで遊んでいた幼稚園児から大歓声があがっていました。

冬至の日に麦わら。チグハグ感に、私一人だけ笑ってました。もうひとつ爆笑したのが、3年(18)宮川の一言。草履をはいているルフィをみて、「もっと良いものを履かせればいいのに」とぼそり。吹き出しました。

30分ぐらいかけていくつかのアングルで360度カメラで撮影を行いました。
意外にくまモンから注文が厳しく、何度か取り直し。
プロはやはり違います。写真の中の非常に細かいところに気が付くのに感心しました。
人に見せるものは非常に神経を使っているようです。さすがプロ。
最後に全員記念撮影・・・ではなく、これは360度カメラの写真がもしも使えなくなった場合の保険として撮ったもの。
最終的にはボツになるはずなので、日の目を見させるため、この場で紹介しておきたいと思います。


1月4日の(全国)公開に向け、撮影した画像を麦わらの一味が加工する作業に明日から入ります。

 

2020年12月16日水曜日

熊本復興プロジェクト打合せ/ポートレート

午後から県の知事公室の職員さんと、ONE PIECEの1,000話連載記念に向けた仕掛けについての打合せを行いました。
相手をするのは、ガリラボの麦わらの一味(3年(18)中山、河合、伊東、宮川)です。
4人が色々なアイデアを出してくれたので、話がぐ~~~んと進み、職員さんも楽しそうでした。
このプロジェクトのパンフレットをいただきました。
なお、その上にある「ほんのきもちです」の中身は「お米」です。その職員さんの部署に、以前、大学に勤務されていた方がおられます。当時、私がリーダーとなり進めることになった、大学としてはかなり大きなプロジェクトの事務局をその方に務めてもらいました。大変なプロジェクトで、苦労を一緒に味わった仲となり、それが縁で今回の話もガリラボに来たのだと思います。
もう7,8年前のことですが、人の縁=社会関係資本とは、いつ何時それが役立つかは定かでありませんが、それが機能する時、思いがけないところに人を連れて行ってくれるものだと思います。
なお、単なる名刺交換だけはこうした縁ができることもないように思います。縁が作られるのは、一緒に何かの実践(Practice)をやった後であろうと思います。
そのためには、何かお願いされたとき単に断らず、一緒にやっていくという、他者に対して開かれた態度をもっていることが大切でしょう。

打ち合わせで、おおよその写真の構図が決まり、本撮影も12月21日(月)となりました。
ただ、カメラ位置をどうすれば狙った写真が撮れるかよくわかりません。学内でテストすることは当然ですが、ルフィー像の大きさを考慮した位置決めをしておいた方が無難だと思い、実験してほしいと話したところ、麦わらの一味の3年(18)中山と河合がすぐに県庁まで行ってくれました。この軽快なフットワークがいいですね。上で、大切だと言ったことを実践している!
ルフィ像からの距離、そして高さを色々と変えながら(メジャーを持っていきました)、写真を撮りつつ、それを随時送ってくれました。
寒風のなか、「手が悴みます」との言いながら、私からの細かい注文に随時応えつつ(LINEでやり取りしながらでした)、最適な撮影条件を見つけてくれました。
2人が見出した条件はルフィ像からの距離=0,高さ=110cmでした。
こういうのを「研究」ともいいます。
2人、よく頑張りました。

<おまけ>
先日、大学で使う教員紹介の写真を事務局の方が撮りに来られ、その写真が今日送られてきました。
旗を使った方がいいですねと事務局の方が旗を書棚のところに張り、その下での撮影でした。もらった写真をみて、さすがはプロのカメラマンだと思いました。
私などが撮る写真とは雲泥の差です。本物が何十倍にもよく見える写真になっておりました。

 
 

2020年12月14日月曜日

2枚の360度写真

本日は1日お休みして、ゆっくりどころか、超ハードな時間を過ごしておりました(
かなり、くたびれました)。

さて、次の2枚は昨日、3年生の協力を得て撮影した360度写真で、県庁の知事公室とのコラボで使う予定で実験したものです。
上が、カメラを上において撮った写真、下はカメラを地面において撮りました。
好みの問題でしょうが、最終的にはどちからに決めて、細工を施し、新年当初(仕事はじめの日)に公開する予定です。


色々とメッセージを送ってくださった皆様、ありがとうございました。
この場を借りて、とりあえずお礼申し上げます。
メッセージが届いていることは気づいていますが、目を通す余裕がなく、この通信もやっとこさアップしました。

 

2020年12月9日水曜日

学生GP質問への返答/復興プロジェクトの動き

12月7日から公開審査(公開といっても関係者だけへの公開ですが)の始まった学生GPの発表(動画→ガリラボ通信2020/12/8)について、Artractとたま応援隊に対し質問が来ていました。
「大変わかりやすく、楽しく視聴できました。どういったソフトを使われているのですか」という質問に対し、今日、両チームのリーダーが返事をしておりました。
特別なソフトを使っているわけではなく、ごく普通のソフトを使って、それにメンバーの努力というエネルギーを存分に注ぎ込んで作ったという意味の回答をしているようでした。^^


もう一つ今日の動きとして、ONE PIECE熊本復興プロジェクトの件で動きがありました。
3年(18)中山・河合・伊東・宮川が考案した案を県庁に投げかけていたところ、それに対する返信をもらい、形がおぼろげながら見えてきました。
4人には返信を転送しておきました。
今後は、一度、直に会って打合せをして、県庁x県大として企画を練り上げ、実行できるといいかなと思います。
復興への支援は色々なパターンがあるのでしょうが、こうしたやり方も支援なのかと思うと、色々な形の支援があるものですねぇ。


<差入れ>
夕方、4年(17)河野からのケーキとピザの差入れ。取材先でもらったのだそうです。
居合わせて人たちで美味しくいただきました。


2020年12月4日金曜日

ONE PIECE熊本復興プロジェクトのお手伝い

昨晩のこと、突然、Messengerで「電話していいですか」との連絡が入り、その後、電話がかかってきました。
自宅でスマホで電話対応することはほぼ皆無のため不思議そうに家族が眺めておりました。

されはさておき、電話の相手は、知り合いの県職員Yさんからでした。
職場からでした。
熊本地震のとき、Yさんとは電話でやりとりしながら随分と大学を助けてもらいました。
久しぶりのことでした。用件は、県の知事公室で進めている「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」に関することでした。
このプロジェクト、恥ずかしながら、その時まで知りませんでした m(_ _)m 。

ONE PIECE熊本復興プロジェクト
https://op-kumamoto.com/

Yさんの同僚の方がこのプロジェクトを進めておられるとのこと。
電話をYさが担当の方に渡され、話を伺ったところ、プロジェクトではツイッターも運営していて、その中のあるひとつのコンテンツについてガリラボで手伝ってほしいということでした。

https://twitter.com/op_kfpj

 

数分ほど話を聞いて、いつもの如くですが、根拠のない自信だけを頼りに「いいですよ」と返事をしました。
よくやる「見る前に跳ぶ」というやつです。
前進するはずと直感した時は、判断する時、一瞬思考停止することがベストな方法だと思っているからです。
(もっとも思考停止は一瞬のこと。一度決断したら今度は必死で、脳みそがオーバーヒートするぐらい思考を動かしていかないといけません)

善は急げとばかりに、県から手伝ってほしい内容が、Messenger経由で企画書として送られてきました。
さらにまた私の方も善は急げで、企画書を読む前には、誰にこのプロジェクトに関わってもらおうかと思案していました。すぐに決めました。

ところで、今日から2年生が津曲ゼミとして初めての活動を始めます。
今年は「映像づくりの基礎を学ぶ」をテーマに4チームに別れて課題に取り組ませることにしました。何らかのサポートが必要だと思ったので、上級生からの支援を3年生に依頼したところ(私の安請け合いと同じぐらいの速さで)即座に引き受けてくれました。
さすがガリラボのゼミ生。
というか、そういう返事が予想される人に頼んだわけですが。
(ちなみに、この辺り、大変重要ですね。他人に頼まれる可能性を持っているというのは成長に向けた支援を受けやすいというのと同じです。色々と頼まれる人というのは、大変になりますが、それは成長に向けた機会をたくさん得ているということだと捉えるべきかなと思います)

ということで・・・

12月中、次のメンバーでONE PIECE熊本復興プロジェクトと関わっていきます。
3年(18)中山、伊東、河合、宮川

今回集めた仲間(一味?)を改めて眺めてみて驚きました。
興津会のときこの4人は配信の裏方として働いていたメンバーではないですか!! 興津会のことを考えていたわけではないのですが、何らかの必然だったかもしれません。

また、この4人は2年生の課題もサポートするメンバーでもあります。
そうであれば、いっそのこと2年生もこのプロジェクトに関わらせると楽しくなるかもしれません。^^

このメンバーのLINEグループを早速、中山が作ってくれました。
プロジェクトから画像を拝借し、グループ名も拝借しました。笑


楽しい企画になるしょう。そして、この一味が面白いアイデアを出してくれるはず(
(きっと)。
今年は楽しい活動がほとんどなかったので、たくさん考えて、楽しい活動になるといいかなと思います(期待してます)。
  

・・・

人の縁(社会関係資本)

社会関係資本(ソーシャルキャピタル)とは要するに人の縁のことです。県庁からの今回の話もこの縁があってのことです。
一昨年度かかわった「よかボス」の活動もそうした縁によるものでした(この時、天寿園の理事長さんと出会い、大学内では決して会うことのないタイプの方に接し、考え方に強く影響を受けました。貴重な機会をもらえた縁でした)。

弱いつながりの強さ」という社会学の有名な言葉があります。思いがけないことは、家族のような強いつながりを持つ他者よりも、ちょっとだけ知っている(弱いつながりの)他者からもたらされるのだという社会理論です。

ONE PIECEという私とは縁のなかった対象に関わることになるのは、Yさんとの弱いつながりがあったからでしょう。弱いつながりは、それまで見知らぬところに連れて行ってくれるという意味で貴重な資源と言えます(だから、資本と呼ぶのでしょう)。

ただ、弱いつながりがあればよいのかというと、それだけでも駄目でしょう。つながりの相手から、例えば「こいつだったらこれができそうだ」と思われている必要があり、何かの能力を自分が持ってないと声をかけられることはないでしょうから。そして、もうひとつ大事なことが、こいつだったら頼めば引き受けてくれるだろうという他者に対するオープン性を持っていることです(私もたぶんオープン性を持っていて、また上で挙げた4人も持っていると思います)。

ところで、上で、声をかけてもらえる条件として「能力を持っていること」と書きました。私の場合、絵がうまいとか、天才的なプログラムが書けるとか、何か秀でた能力を持っているわけではありません(自覚しています)。
だから、私自身が持っている能力自体に期待されて何か頼まれたことはありません。
私に声がかかるとき、それは私が「学生たちとつながっている」からです。
学生たちと日々つながっていて、一種のハブのような役割を持っていることが、弱いつながりの人たちにとって有用な能力として見えているようです。
なので、その能力の源泉はゼミの学生たちであり、その若さのパワーです。若さとはやはり素晴らしいものだと思います。ただ、自らが上手にそのパワーを発揮していくことは少々難しいようです。おそらく、周囲の上手な支援があって初めて持てる力を存分に発揮していくのではないかと思います。