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2022年2月25日金曜日

タマにゃん誕生日/タマにゃんず引継ぎ式

2月22日はタマにゃんの誕生日らしいです。
今年は特に 2022/2/22なので2だらけの誕生日となりました。
誕生日のツイートがまたすごかった。なんと、300を超える「いいね」がついています。
タマにゃんには多くのファンがついてくれているようです。
この数値は人によって見方が違うでしょうが、13ゼミ生のチーム「たまラボ」が2016年にスタートさせ、その後の6年間、ガリラボと市役所とで連携し、様々なイベントを仕掛けながら地道にツイッターを育ててきたわけで、タマにゃんに関わってきたガリラボのゼミ生には感慨深いものがあるのではないかと思います。

2021年度に頑張ってきたチーム「タマにゃんず」はいよいよ卒業します。本日、次のチームにバトンを渡すために引継ぎ式を行いました。
対面で開催する予定でしたが、コロナ禍であるし、それ以上にみんなの都合がつくのが本日25日で、それが大学入試日と重なり、大学に入れないため仕方なくオンラインでの引継ぎとなりました。

午前中10:30からタマにゃんずの4年(18)村田と岡本により引継ぎが行われました。

引き継ぐ3年(19)チームは3年(19)松田率いる
 市役所との連携チーム:松田、岩生、川口、神田、元山
と3年(19)村上率いる
 観光協会との連携チーム:村上、市原、鎌田、徳永、山本
です。
ただし、山本が欠席。ひとりだけの欠席でした。また村上からお説教を受けることになるかもしれません(笑)。

さて、タマにゃんずの2人からは連携していくためのポイントなどをうまく伝えてくれたように思います。

3月からは新チームの試運転を始めます。ただし、

  吾輩は猫である。名前はまだ無い。

と同じく、まだ新チームには名前がありません。よい名前を考えてもらわれなばと思います。

ちなみにこれまで玉名と連携してきたチームのチーム名は以下の通りです。

18ゼミ:タマにゃんず
17ゼミ:たま応援隊
16ゼミ:たまガール
15ゼミ:たまレンジャー
14ゼミ:こいたま
13ゼミ:たまラボ
12ゼミ:たまガリ(3年次は「たまランナーズ」)、すごろく
10ゼミ:玉名P、玉名B(Pはパブリック、Bはビジネスの意味)

09ゼミ、08ゼミの時にチーム名は単に「ガリラボ」でした。また、08ゼミ生から連携はスタートしました。

それぞれに意味を持たせて名付けていました。フィーリングで命名してよいけれど、それにはきちんと(後付けでも)意味づけをすることが大切です。
どんな新しいチームがが生まれるか、楽しみにしておきたいと思います。


2021年12月7日火曜日

抄録づくり/「きょうみしんしん」編集会議

通勤の際、「オッ」と思い撮った写真です。県大の西門の通りです。イチョウのトンネルが続いています。

今日は、学生GPの活動が目立ちました。
タマにゃんずの4年(18)岡本と村田は朝から夕方までずっと4頁の抄録作成をやっていました。夕方、私に提出。
添削して返却しておきました。次はその一部です。コロナ禍で何もできなかったと思っていましたが、こうしてまとめてみると、出来ることを探して色々とやっていたんだなと思います。やれないと思って立ち止まるのではなく、何でもいいからやっておくと、いい感じに終わるということでしょう。
ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進むガリラボ通信2014/4/14

4年生が抄録でがんばっている頃、午前中にワイワイとミカンを頬張りながら賑やかに作業していたが、19ゼミ書籍「きょうみしんしん」の編集委員です。
19ゼミ生向けのテンプレートや例文を作成しているようでした。活動にはこうした枠組み(制約)が不可欠です。制約があって初めて、自由な活動が始まります。矛盾しているように思うでしょうが、これは矛盾していません。
ルールがあるから自由な活動につながるわけで、活動が楽しいかどうかはその制約のあり方にかかっています。その意味で、編集委員の仕事とはすごく重要なのですが、その大変さを仲間とワイワイと言い合うことで突破しているようでした。

この後は、Artractが集まって、学生GPの抄録や発表会に向けた話し合いでした。4年生の方が遅れているのではないかと思っていましたが、ここに来て逆転。すでに抄録は完成しました。4年生になるとやはり成長しているのだと思いました。^^;


<おまけ>

驚いたことをひとつ。書籍の編集委員が19ゼミ生に向けてLINEで枠組みについて連絡してたいのですが、そのついでに、Wordでの便利なコツを一緒に送っていました。それが、動画なのです。今風です。今、動画時代ですねぇ。現代の若者は、文字を書くように動画を作る。そんな感じになってきてますねぇ。


今風と言えば、Artractとの打ち合わせの中で、動画内での音声合成された発話について、若い世代はまったく違和感を持たないし、聞きにくいとも思っていないことを知りました。
Artractが作成した動画内に音声合成した発話が出てくるのですが、ゼミ生にそれを聞かせたところ、合成音が聞きにくいという評価は全くなく、ごく普通のようです。
この感覚は私たち世代には絶対に理解されないように思います。Artractの動画を教員が評価したら恐らく最低点をつけるかもしれません。ギャップがそこに存在していることを感知することが普通には難しいでしょうから。

2021年12月6日月曜日

書籍タイトル「きょうみしんしん」

午前中、4年(18)中山にインタビューをさせてもらい、私は研究室で中山は道場にいってZOOMでのやりとり。非常に変則的なわけですが、これは文字起こしの作業を考えてのことです。
ZOOMで映像まで一緒に録画しておくことで、音声だけの場合に比べ、時間軸を移動しやすいことに気づいたからです。ボイスレコーダーによる音声だけの時に比べて随分と作業が楽になります。
 → Streamを文字起こしに活用するガリラボ通信2021/11/25

この間、4年(18)岡本と村田が、学生GP公開審査会向けのタマにゃんずの抄録を打ち合わせを重ねながら作っておりました。随分と長いことやっていましたが、完成したのでしょうか。明日には私に仮提出をしてくれることになっています。

午後からは、私が3年生から取材を受ける予定でしたが、担当の3年(19)松田が熱でダウンして、急遽中止。急に時間が空いたので、その間、最近遠ざかっている数学の勉強をしておりました。三十代半ばまでは数式とともに生きている感じでしたが、その後遠ざかって25年ほど。1/4世紀も離れるとさすがにスラスラとは読めないものです。が、昔取った杵柄。拒絶反応が生じることはなかったですね。おかげで、これまであまり知らなかった機械学習の原理が少しづつ理解できるようになりました。

14:40からは19ゼミ幹部との編集会議。3年(19)川口、中西、市原と、書籍についての打合せでした。本は、4部構成で、第2部にインタビューがあります。質問項目を先週のゼミでリストアップしました。たくさんのリストを厳選し、書籍で収める内容の質問項目として整理しました。書籍のタイトルがおおよそ決まりました。

きょうみしんしん

です。ひらながになる予定です。サブタイトルはたぶん「日本一のオンライン・・・」という感じになでしょう。「日本一の・・・」というサブタイトルは、私からの無茶ぶりに由来するものです。また、書籍化自体は関西大の学生たちに刺激を受けたのでした。
19ゼミ生は改めて次のガリラボ通信を読み、スタート時点のことを思い出してほしい。

(参考)社会人基礎力具ランプに参加予定、そして書籍作りへガリラボ通信2021/9/10

メインタイトルを「きょうみしんしん」としたわけですが(アイデアは3年(19)中西から)、この意味については書籍の中で明らかにされるはずです。

編集委員と打ち合わせしながら、まるで約束の日であるかのように毎年11月に同窓会を開催している事例が他にあるんでしょうか?
例えば、大学だと、大学全体の同窓会組織がしっかりしているところでは総会を開くような形で大学全体としてはあるのでしょうが、またクラスとか学科レベルだと毎年開催も少なからずあるかもしれませんが(ちなみに総合管理学科だと開催されていないだろうと思います)、ひとつの研究室が、毎年、毎年開催するというのは極めて珍しいことだと思います。それがもう14回(=14年間)も毎年続いているわけです。

ガリラボにいるからそれが当たり前だと思っていた、卒業生の名前を知っているのも当たり前だと思っていたと3年生が話していました。
卒業生が頻繁にやってきてお土産をおいていくことも特別なことでなく極普通のことと思っているようです。

しかし、ガリラボを一歩出れば、そうしたことはまずないわけで、改めてそのことに気づいた編集会議でした。

こうした気づきを得たのも振り返りとしての書籍づくりを行っているからです。
今回の書籍づくりは、これまでを振り返るのによい機会を提供してくれていると思いました。

 

卒業生(OG(09)市川、村中)が12月3日(金)においていった天水ミカン。月曜日だけはなかなか減っていないように感じます。何個減ったのしょう? 誰か先日の通信(ガリラボ通信2021/12/5)の写真と比較して、減った数を調べてみてください。

 
 

2021年10月18日月曜日

玉名ラーメンと(19)村田/興津会準備の様子

玉名ラーメンを手にするタマにゃんず広報班リーダー4年(18)村田。
これを使って、ある動画を作成する予定です。
これまでのタマにゃんとはちょっと違った雰囲気になるはずです。
数日後には投稿されるはずです。どうぞお楽しみに。^^;

村田が手にする玉名ラーメンは玉名市の職員さんからのものです。村田が作成する動画にパッケージを登場させてほしいという依頼があり、先週の金曜日、私(津曲)がタマにゃんずの代理で玉名市に出かけてきたときに預かってきました。
玉名では白鷺の足湯の動画を撮ってきたのですが、天気がよく非常に綺麗でした。
桜も咲いていました。
その時の白鷺の足湯の様子を写真と動画でご覧ください。



話題がいきなり変わりますが・・・
 
19ゼミ生が興津会の準備を急ピッチで進めています。
その一環で卒業生も含むLINEグループを作っており(現在、125名が登録←すごいですね)、興津会実行委員が、そのグループに先日からニュース(大学の様子)を投稿するようになりました。
いい感じのニュースが投稿されています。

そして、興津会の「水曜から何とか」チームが色々と動画撮影を頑張ってました。
ビニール袋を開けながら、何かをやっています。
真剣にやっている姿に爆笑しました。
あまりに頑張りすぎたからでしょうが、周囲の先生から怒られたそうです。OB(10)保坂以来(笑)。



2021年9月17日金曜日

タマにゃんずVツアーチームがようやく・・/新兵器LED照明

360度カメラを使ってバーチャルツアー用の動画づくりに挑んでいるタマにゃんずのバーチャルツアーチーム。これがまた亀のような速さで、さらには手が動かず頭だけでやろうとしているものですから、空回りをしていて・・・。
徐々に〆切が迫ってきているからか、ようやく重い腰を上げて手と足を動かしました。
悩んでいたことが一瞬で解決しました。
その解決の瞬間が次の様子です。割りばしにテープで固定したプーさんをグリーンバックの上で撮影し、それを360度に組み込みました。

この間の作業はわずか10分ほど。想像以上にいい感じになりました。このやり方であれば、動画全体のチューニングについて研究室内の作業のみで完結できるので、きっといい感じのものができるはずです。
同じツアーでも案内人を変える形で、色々なバージョンの動画を作っていけそうです。

とにかく動きなさいと前からずーーーーーと話していたのですが、動くと解決策がどんどんと生まれ行くんですよねぇ。
「輝く知性は行動なしには生まれない」というスローガンを、ガリラボの初期語録としてよく使っていました。
今日は、まさにこのスローガンの正しさを証明されたような日となりました。^^


新兵器を購入しました。
クロマキー合成をやるとき、被写体に対する光量が不足気味で透過にムラがあって気になっていたので、LEDライトを購入することにしました。
昨日届きました。2台で1セットです。
道場での合成用動画を撮る時に威力を発揮してくれるものと思います。

LED照明ON(左)とOFF(右)です。違いがわかります? あまりわからないかもしれませんが、実際にみるとかなり明るく、そして眩しいです。



※来週は休暇を取り、お休みします。ガリラボ通信も休刊です。


2021年9月9日木曜日

タマにゃんずと玉名市と打ち合わせ

これまでの活動の状況の報告と今後に向けた打ち合わせのため、玉名市とタマにゃんずとで打ち合わせを行いました。
きちんと報告ができていなかったせいで(コロナ禍で打ち合わせ自体がなかなかできなったためですが)、タマにゃんずの活動内容を心配されていたようですが、今日のメンバーからの報告を聞かれ、予想以上の内容に驚き、玉名市側としてはかなり満足されたようでした。

1時間半ほどの打合せを終え、記念撮影。10年来の旧友K氏は、態度は相変わらず、周囲のせいか体もでかいですね(笑)。
K氏とは2010年、新幹線開業前からの付き合いです(ガリラボ通信2010/11/13)。なかなか縁が切れません(笑)。

K氏からお土産に頂いた薬草チヂミと薬草ゼリー。


2021年8月26日木曜日

リベンジなる~蛇ヶ谷公園・鍋松原海岸ロケ

8月20日に雨で撮影ができなかったわけですが(ガリラボ通信2021/8/20)、そのリベンジ日を本日に設定し、朝9時に玉名市のお二人(財津さんとタマにゃん)と蛇ヶ谷公園で待ち合わせ。
念のため7時には自宅を出発。
予報では全く問題なかったので、天気のことなど全く心配していませんでした。
傘など当然ながら持たずでてきました。

そうしたら、玉名にはいった瞬間に雨。まとまった雨。
地面がかなり濡れてしまったので蛇ヶ谷公園の撮影は無理だと判断し、雨が上がるはずと一縷望みをかけ、玉名市のお二人向けに、集合場所を鍋松原海岸に変更!と連絡。

玉名市から鍋松原海岸の途中、岱明町では8月中旬に降ったあの豪雨並みの雨でした。

この雨だと無理だなと思いつつ車を走らせ、海岸につくと、雨が上がりました。
雨雲レーダーをみると30分ぐらいは大丈夫でそうです。

2人もすぐに到着したので、さっそく撮影を・・・と思ったら、トラブル。
どうも直しようがなさそうです。
動きがぎこちないのを我慢しつつの撮影となりました。

本当はかなり動けるタマにゃんですが、トラブルのせいであまり動けず、ストレスがたまったのでしょう、最後は雨ごいダンスをのようなことをやってます。

雨雲レーダーをチェックしながら撮影を急ぎ、「終わった!!」と思ったら、雨が降り出しました。

雨雲レーダーを見ると、このまま30分ぐらいは降り続け、その後は少しだけ止みそうです。
急ぎ、蛇ヶ谷公園に向かました。
そんなときに、ファンサービス。
近所の中学生でしょうか、「タマにゃん!」と呼び掛けてきたので一緒に撮影をしてきました。
雨よりもファン。ゆるキャラの手本のようでした。

蛇ヶ谷公園へ。途中また豪雨(涙)。
到着したとき、公園ではぽつりぽつり程度で、雨はやんでいました。

珍しい車が止まってました。関東方面から来ているようでした。

記念に撮りました。ストリートビューにタマにゃんが写っているといいですけど(笑)。

蛇ヶ谷公園には色々なアドベンチャー遊具がおいてあります。せっかくなので雨で足下がかなり悪い中でしたが挑戦シーンも撮影してきました。

そしてようやくラスト。
これを撮るために蛇ヶ谷公園にやってきたのです。
130mのローラースライダー(看板にはスーパースライダーとありました、市のホームページにはローラースライダーとあるので、後者を個々では使います)の紹介。
スタート地点でスライダーの説明をしてくれた後、乗ろうとして無理なので、ちょっとむくれているタマにゃんです。笑

雨でかなり濡れているスライダーでの登場シーンの撮影は、私が躊躇していたところ、さっさと財津さんがやってくれました。
着ていた服は、濡れてそして泥も随分とついてしまいました。公務員は立派です。笑



8月20日の豪雨のリベンジ日はまた雨でしたが、撮影の時間、そしてその場所だけは雨は止んで(小降り)くれました。
奇跡でした。

朝7時に自宅をでて、大学に戻ったのが12時ごろ。
5時間かけ、撮影してきた動画は全部で7分程度、そして写真は37枚。
撮影という意味ではロケというのはほんと非効率ですが、玉名市の2人と、大変な作業と体験を共有できた経験は貴重でした。

ただやっぱり、かなりくたびれました。
 

 



 

2021年8月6日金曜日

タマにゃんずx玉名市会議/OG(17)園田からのお土産

今日はタマにゃんず広報班と玉名市との打ち合わせでした。
先日ツイッター上で開催していた「玉名のおすすめスポット」紹介企画の件についての話し合いで、詳細は書けませんが、1時間ほどの議論で、3か所ほどロケをすることとなりました。
撮影内容についての絵コンテは広報班が作成します。
熊本県の感染拡大を受け、学生たちの学外活動は禁止となったため、来週から再来週のどこかで絵コンテを手に玉名市と津曲とで撮影してくる予定です。
例年のことですが、タマにゃんにとって地獄となる真夏の撮影となります。^^;
ZOOM会議中のタマにゃんず(4年(18)村田、中山)と玉名市の財津さん。



タイミングが悪く会うことができませんでしたが、OG(17)園田がお土産を持ってきてくれていました。現在、福岡に勤務している園田。みなさんでどうぞとのことです。

有難く頂きたいと思います。m(_ _)m


 

2021年8月4日水曜日

タマにゃんず広報班の最初のイベント終了/振り返りについて

タマにゃんず広報班(リーダー4年(18)村田)らが企画した最初のイベント「#たまスポ」が昨日〆切となりました。
このイベントの後処理のための打合せが8月6日の13時からになったそうで、私にも参加依頼が村田から届きました。玉名市の職員さんも参加されるようです。


さて、この企画は一般の方々にどの程度興味をもってもらえたのでしょう。
気になりますが、どういった結果であろうが、それに応じて振り返りをしていく必要があります。学生の活動の場合は特にそうなのですが、振り返りが出来ることが、こうした具体的なイベントの大きな意味ではないかと思います。

ガリラボでは、何かあると必ず振り返りを行う文化が根付いていましたが、今はその文化は多少は残っているものの、以前ほどには見られなくなりました。
振り返りこそが、自己を形成的に評価し、前へと進んでいくための強い力となるものだと思いますので、タマにゃんずも、自分たちの本質に迫るような充実した振り返りができるといいですね。

※在学中のゼミ生は、過去のガリラボ通信を検索して、先輩ゼミ生たちはどんな感じで振り返りをやっていたのか勉強してくれると嬉しい。


・・・余談

ここ数日、公の仕事が入っていないので、こもって新しい論文に挑んでいます。
論文といっても、これまで取り組んできたあることを整理し、系統的にまとめる実践記録なのですが、散らばっている資料を集めて体系化する作業はなかなか大変です。
なので、何かきっかけがないと絶対にやらないだろうと思い、論文としてまとめることにしました。
そしてその論文を投稿する約束も済ませました。
後に引けなくなったので、それを駆動力にして、ここ数日で論文の構想を練っていました。
やることを公に宣言したおかげで集中することができ、論文のおおよその流れはまとまりました。ここ3日ぐらいで7,000文字ほどになっています。
ラフスケッチとなるでしょうが、来週には全体が出来上がりそうです。
出来上がるといっても、文章は稚拙で、流れもごつごつしているはずですが、それでも一通り完成するのは大きな意味を持ちます。
その後、まとまった時間がとれなくても、隙間時間で作業ができるようになり、授業があるときでも推敲していけるからです。
この論文の締め切りは11月30日。
たぶん、一通り完成してから締め切りまで3カ月半ほどの余裕ができるはずです。その間、気づいたとき、細かいところにこだわり、隙間時間を使って洗練させる作業を行っていくつもりです。
完璧を目指すよりまず終わらせろ。何をやるときも、可能な限り、心掛けているつもりです。

 

2021年7月29日木曜日

再びリスクレベル5に

つい先日、感染のリスクレベルがに上がったと思ったら、もう今日は最高のが宣言されていました。
あっという間に感染が拡大して驚きました。
そのほとんどが変異したデルタ株で、若い世代を中心に感染しているとのことです。

今朝の熊日の1面を読み、内容を踏まえ、明日からのゼミや打合せは原則としてオンラインに移行することとして、朝からそのことをゼミ生に伝えました。
特に18ゼミ生は明日は月例報告会で、対面で行いたかったのですが・・・。
オンラインでの月例報告会となります。
 
今日はたまにゃんずの広報チームの4年(18)村田と岡本が明日の発表に向けた作業をやっておりました。
このチームが、今日には告知する予定の次のポスター。
昨日のガリラボ通信で紹介したものです。
なんと、間違いがありました。
私も気づかなかったのですが、玉名市職員さんから指摘してもらいました。
さすがきっちりしています、公務員は。笑
ミスの個所がわかりますでしょうか?
 

午後はArtractリーダー3年(19)岩生を呼び、今後のことを少し話しておきました。
ここ最近、ガリラボ通信で紹介できる活動が減り、少し迷走している印象があったので。
1時間ほどじっくりと話をして、オンラインを前提とした社会での美術館の活用について考え、Artractの活動全体のデザインしてほしいと依頼しました。
「できるかな?」と不安げでしたが、不安でも動くことでそれは解消されていくもの。
問題の解決とは不安との戦いです。
不安のない所に新しいものは生まれません。
時間は十分にあるので、仲間とよく話をしながら乗り越えていってほしいと思います。

ーーー

リスクレベル5への引き上げに伴い、ガリラボでの作業も今後は今以上に「蜜」を避ける形で、小人数限定を徹底していこうと思います。
みんなが早くワクチン接種を完了すると良いのですが(順調にいけば10月には全学生への接種が完了できると話を聞きました。)それまで我慢。。。




2021年7月28日水曜日

タマにゃんず広報チームの企画/ハイハイへの挑戦

コロナ禍は、私たちの歩きの足を引っ張ってくれます。
例年だとこの時期には、みんな毎日必死に作業していて、それで随分と先を歩いています。
今は、打合せがオンライン、また作業もなかなかできないため、徐々にモチベーションが失われて、それでさらに作業が遅れていくという・・・悪循環になってしまっています。

対面で頻繁に会っているのは、作業が進んでいないときに力を発揮するもの。
やるべきことが明確で、作業も順調に進んでいるときは、オンラインは極めて快適ですが、そうでないときはオフラインが良いようです。
プロジェクトを自律的に進めていく力の弱い場合は、特にそうです。
学生の場合、そうした力はかなり弱いものです。
仕方ありません。そうしたプロジェクトを経験したことがないのですから。
だから、学生時代は、自らがエンジンになって前に進んでいく力を、プロジェクトを体験してながら身につけ、社会人として巣立っていくべきです。

今日は少しだけ進みました。チームタマにゃんずの広報チーム(リーダー4年(18)村田)が、次のイベントを玉名市と連携して仕掛けることが決まりました。

こうやって歩いている状況が具体的に可視化されるのは良いことです。
可視化された結果を手掛かりに、次にまた進めますから。
何でもいいからとにかくアウトプットを出さないといけません。
失敗していてもよいから見えるアウトプットを出さないといけない。
一歩進んだ人だけがゴールに辿り着けます。

(参考) ゴールに辿り着けるのは一歩踏み出した人だけガリラボ通信2013/9/1




ハイハイというスキルの発見(発明)の現場に遭遇して

2人目の孫は現在8カ月。もう8ヶ月ですが、まったくハイハイをしようとしません。ゴロゴロしているだけ。気配も感じられません。

先日、iPadで「しまじろう」をたまたま見せたら、興味を持ったようで、手を出そうとします。
「これは!」と思い、iPadをギリギリ手が届くか届かないかのところに置いてみました。
お腹が床にくっつき、手と足を空中でバタバタさせています。
ほとんど亀状態です。
そのうち泣き始めました。
iPadを触らせてやりました。嬉々として触りまくります。

そしてまたちょっとだけ離してやりました。またバタバタしてます。
が、それを繰り返していたら、ある時、足が床にあたり(蹴った感じになり)少しだけ前に進ました。

コツをつかんだようです。
超ぎこちないのですが、前や斜めに進むようになりました。
前に進むとiPadをまた遠ざけ、動かないとそのままにしてを繰り返していると、「しまじろう」という目標に、泣きながらでも必死に近づいていくではありませんか。
かたつむりよりも遥かに遅い速度で。
泣きながらもなんとかその動きを止めなかった。

その翌日から、自分で、ハイハイができるようになりました。

これは大人でも同じです。
新しいことは誰も最初は出来ません。
身近な目標を設定し、そこで試行錯誤して目標に近づく方法を発見していくことが大事。
孫息子は、泣きながら、本人にとって超難問の課題を前にして、手足バタバタという試行錯誤を繰り返していました。
その結果、ハイハイという新しい次元の(本人にとっては)未知のスキルを学習し、修得したのでした。
試行錯誤を諦めず、そうやって体の動かし方を自律的に学習していったわけです(AIの機械学習と同様ですね)。

人は誰でも生まれながらに知ることを欲する、といったはアリストテレスだったと思います。それと同様に、人は誰でも生まれながらにして学習者でもあります。

自ら一歩踏み出す人は学習者です。そして、そうした人だけがゴール(新しい次元)に、それまで見たこともない世界に辿り着けます。
ハイハイを獲得する赤ちゃんはみんな立派な学習者です。

学習者に年齢は関係がありません。若くても学習者でなくなる人もいますが、一方で高齢でも学習者である人もいます。
好き好きなのでどっちでもよいとは思いますが、私自身は学習者であることをやめたくないと思っています。いくつになっても自分の力で新しい世界を見てみたいですからね。



2021年7月13日火曜日

今後のデジタル社会に関して/タマにゃんずの会議

午前中は大学院の講義で、現在、マンツーマンでデジタル社会についてのテキストを読んでいます。
昨年後期にスタートして現在3冊目。一連の文献の中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、
デジタルとリアルが融合することで膨大で高頻度な行動データを使い、企業競争の原理が商品販売型から体験提供型にある、つまりバリュージャーニーを作って運用していくことを踏まえ、新たな顧客との関係とはどのようなものであり、どのような体験を提供する存在になるべきかを考える活動

と主張され、これが繰り返し語られています。UX(ユーザーエクスペリエンス)の変革=新たなUXを中心におかないDXは中身のない変革になりがちだということです。
これだけ読んでもピンとこないとは思います。
私はまだオンラインは、オフラインを増強するためのもの、便利にするためのものと拡張現実的な思考の枠組みにいるのですが、それとはまったく違うことを主張するものです。
多くの人が頭ではなんかとなく理解しているのでしょうが、実際の行動は自分中心主義になっていて、なかなか顧客中心に視点を移せてないようです。
大学も全くそうで、学生視点=学修者視線というのが言われるようになって久しいのですが、改革議論のほとんどは学修者視線という言葉を用いながらも大学側視線に終始しているようです。視点を180度移すのは言うは易く、行うは難しです。

さて、現在はまだこれまでの情報社会の枠組みが席巻しているわけですが(大学がそうです)、さすがに2冊目(同じ著者)になると、ここで議論されていることのこれまでとの違い、革新的な意味が徐々に理解できるようになりました。
だからでしょうが、現在のAmazonのスタイルが非常に古臭いものに見えるようになり、少なくとも現状のAmazonはこれからのデジタル社会とは少しずれているようです。
だから、今後はAmazonも変革をしていくことでしょう。オンラインで成功している企業が、リアル店舗のAmazon GOのようなものに挑戦しているのもその一環なのかもしれません。

10年から20年でGAFAが世界を席巻したわけですが、次の10年から20年では新たなデジタル社会に適合した企業がこれらにとって代わるのかもしれません。
残念ながら、それを私がみることはないでしょうけど。

バリュージャーニーの考え方は、今後の社会における県立美術館を見ていく視点を与えてくれるように直感しているのですが、まだかなりぼんやりとしている状態です。
傍に一緒に熱く議論してくれる人がいると考えもまとまっていくのでしょうが。。。



午後、タマにゃんずとの打ち合わせ。広報チーム(リーダー4年(18)村田)は、タマにゃんツイッターのフォロワー分析に入りました(下の写真)。今日はその方針を村田が報告してくれました。調査は大変そうですが、結果がまとまれば有用な知見を見出せるだろうと思います。
バーチャルツアー班については、前回の失敗からまだ先には進んでいないようでした。
議論の場に乗せるためには何かカタチあるものが必要。資料なり、結果なりを出していくと前に進むためのダメ出しが出来るのですけど。
議論の対象(オブジェクト)がないと言葉を宙を飛び交うだけでかみ合わず、実のある議論になりにくいものです。


 

2021年6月15日火曜日

高瀬界隈に現れたタマにゃん

最近、タマにゃんのツイートへの反響が好調です。

花しょうぶ祭りがあるはずだった玉名市高瀬裏川での一連の写真の反応がいつもに比べて高めのように感じます。
次はそのひとつ。花しょうぶを眺めているタマにゃんです。100いいねを超えています。
タマにゃんと花しょうぶがうまく調和しているので思わず「いいね」を押しそうですね。

菊水堂さんで休憩している様子をご覧になった方から「行きます」とのコメントをもらったりして、タマにゃんも暑い中あちこちした甲斐がありました。笑


 

2021年6月8日火曜日

高瀬裏川でのロケ

今日、撮影のため玉名市高瀬裏川を久々に訪問してきました。
見ごろを少し過ぎたということでしたが、なんとかまだきれいに咲いてくれていました。

本日のロケ隊です。玉名市の精鋭たちです。^^
それに私も加わり、3人と1匹(?)で、タマにゃんずから指示された動画や写真を撮ってきました(タマにゃんずメンバーは今回は自粛です)。
上の写真で私が立っている位置は通路になっている所です。しょうぶを踏み荒らしているわけではありませんので。念のために。^^;

16本の動画と25枚の写真を撮ってきました。今後、Youtubeやツイッター投稿用になるはずです。動画は2,3分程度のものになると思いますが、すべてを撮り終えるのに2時間ほどかかりました。

撮影を終え車に乗り込んだら、外気温を示す温度計は35℃を指していました。
暑い、暑い、1日でした。



 

2021年6月7日月曜日

3年との打ち合わせ/タマにゃんずから依頼

月曜日は3年生との打ち合わせの日。
お昼過ぎに、19ゼミ幹部との打合せでした。幹部メンバーで必要なことはおおよそ事前に考えていてくれていたので、今日は5分程度で終了。
その後、今週のオンライン発表会で使用する動画配信アプリOBSの使い方を3年(19)川口ゼミ長、中西副ゼミ長に伝授しておきました。
Youtuberとなってイラストレータについて解説してくれる19ゼミ生の動画がOBS経由でZOOM上に配信されることになっています。

その後、3年生の学生GPチームArtractとの打ち合わせ。
対面での活動が厳しいため現在は個人活動を進めていますが、今日は報告ともうひとつArtractの活動枠組みに改めて検討しました。
県立美術館が2020~2023年度の進めていくビジョンが公開されていますが、その中に「教育普及活動」というのがあります。それをじっくりみていくとArtractとしてはアンダーラインのところが気になります。
アンダーラインにある点を踏まえてArtractの活動を組織化していくことを考えていくことにしました。
ポストコロナ社会での美術館を検討していくことになります。Artractの活動の骨子がまとまったら美術館と本格的な連携を考えていかねばと思います。


タマにゃんずの2班の班長がそれぞれ次の企画書(一部です)を今日送ってきました。
明日、私が玉名市に出向いて撮影をしてくるのですが、その企画書になっています。
とても壮大なものになっていて、私とタマにゃんを徹底的にこき使おうという企画になっています。
まだちゃんとは見ていませんが、全部は無理そうなので、適当にさぼりながら撮影をしてきたいと思います。笑

<おまけ>
久々にOG(M13)坂口からメールがありました。今は小学校に異動したようです。
先日のガリラボ通信のエントリー「不可視の前提について」が気になったようで、書名を教えてほしいということでした。
サイマル・カーン著「世界はひとつの教室」という本です。
ガリラボ通信が読まれているのだと直接実感し、少し嬉しくなりました。