2010年11月13日土曜日

白亜祭初日- ARツーリズムin白亜

ついに白亜祭当日となりました。
ガリラボの知識とメンバーを総動員してセカイカメラをキャンパス内に普及させるワークショップの開催です。


緻密な作戦計画を練り上げた3年(08)谷口は都合により欠席。
その計画の実現のすべてを任されたのが現場責任者となった3年(08)の坂本でした。
 
ワークショップ開始前には、外セ前の人気のほとんどないガリラボのブースに腰を下ろし、作戦の実行に思いを巡らす坂本の姿が一人ありました。

 
ガリラボのブースの様子です。半袖姿の強者は3年(08)宮下。
この日は一日中曇り空で昨日までとは異なりちょっと寒い日でした。
中央でマフラー姿でいるのは1年生の助っ人・吉村です。

 
人気の少ない場所とはいえチラシなど配っていたので、多少はとの期待はあったのですが、完璧に裏切られ、ほぼ誰も来ない!
近寄りもしない有様です。
内輪の人たちも誰も来てくれないという散々な状態でした。

ということで、緻密であった作戦を全面変更。
ブース前の歩く、近寄るそぶりも見せない人を捕まえ、無理やり説明を始めることにしました。

学生服の集団は、3年(08)大塚の標的にされた鹿本高校の生徒さんたちです。

 
同じく標的にされた別の2人男性グループです。


 
しかしそれにも限界があります。
ブースの前を通る人自体がほとんどいないという状況でしたので。
ということで、さらに作戦を変更。
人がいなければ、居る場所にと、サークルのブースに押しかけてエアタグを無理やり浮かべてくる部隊を派遣することになりました。
出発するエアタグ設置隊です。
この部隊のおかげで、キャンパス内には一気に多量のエアタグが浮くことになりました。
やっぱり待っていてはだめですね。
ここでも一歩踏み出す勇気が重要でした。
  

 
そんな地道な努力のおかげ(?)で、興味をもってくれる人もチラホラと。
頑張って作ったパネルを見てくる人も少しですが出てきました。
片手ぐらいのものでしたが、皆無ではなかったのは嬉しいことでした。
立ち寄ってもらった方には感謝です。


さて、一応ですが呼んでいた1年生が顔を出してくれたので、緻密な計画をしていたワークショップを実際にやってみることができました。
このツアーには随行しなかったのでどういった評価を得られたのか不明ですが、曲がりなりにも計画を実施できたのは幸いでした。
計画を受け取った現場責任者の坂本もきっとほっとしたのに違いありません。



 
さて、ガリラボのこの展示に多数の外部の方の応援がありました。
玉名観光協会の事務局長さん。

 
さらに、玉名市役所の方、院OBの黒田、佐藤の両名などです。


ワークショップの参加者より、関係者の方が多い展示となりましたが、楽しい時間は過ごせました。
それ以上にこのワークショップを通して、セカイカメラのことがかなり理解できたのは大きかった。
iPadを使った実演が効果的であることを見つけたのも良かった。
参加者少なかったものの、今後、セカイカメラの応用についての研究を進めていく上で貴重な知見を多数得られたワークショップでした(元々の目的が実はそれだったのですが)。
 
15:00前に終了後、研究室で応援の方々やガリラボメンバーで反省会を開きました。
本日得た知見を生かして、今後の玉名での活動について貴重な意見交換ができたように思います。
 
この意味でも今回のワークショップの実施は非常に意義深いものでした。
反省会終了後、そこで出た意見をもとに大塚はさっそく明日の準備に取り掛かっておりました。


本日、やってきたガリラボメンバーは以下の人たちでした。
・1年生の協力者 大塚、吉村
・2年(09) 谷、緒方
・3年(08) 坂本、宮下、大塚、中村、矢田、
・4年(07) 森、小田原、冨田
・院生(10) 松尾
・院OB 黒田、佐藤
明日が一応本番だと思っています。
作戦通りにいかなくても、実践家であるガリラボのゼミ生の持つ野生の思考を存分に発揮して問題を解決していくはずです。
頑張りましょう!

 
本日のベストショット・・・タイトル「父親」

 

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