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2012年10月13日土曜日

白亜祭・興津会・天水それぞれの準備

諸事情にて、今になりましたが、昨日の出来事です。^^;

昨日は午前中にガリラボ白亜祭実行委員会(統括=4年(09)緒方)を
開催し、白亜祭(11月10日、11日)当日の機材関係の利用打合せを
行いました。

ホワイトボードを前に、タイムスケジュールに沿って、電源、PC、カメラ、ケーブル、
無線LAN、スピーカーなどそれぞれの担当のブースごとに配置や数のチェックを
行っていきました。
おおよそ電気関係の機材はこの日でチェック完了。次は、この日の打合せを
もとにレイアウトなどを決めていくことになります。
この打ち合わせの後、副統括の3年(10)吉村などは5番教室に赴き、電源ケーブルの
長さが足りるかなど、チェックにでかけていっておりました。


午後からは11月17日のガリラボ大同窓会「興津会」の開催内容に関し、
3年(10)森本委員長を初め、吉村、辛島、清原、漆島、石原、五島らが
集合し、打合せを行っておりました。


最後は疲れたのか、清原、吉村が表・裏になって倒れております。笑


以上は道場での出来事でしたが、一方でガリラボ内はご覧の通り。
玉名市役所の和田さん、平野さん、さらにイデザパートナーズの長廣さんが
来られて、玉名市天水での活動の打合せでした。
10:30から始まった打合せは、14:00ぐらいまでかかっていました。
12月20日には、天水での観光開発に関し、メディア公開に向けた準備に
入ろうということになっているようです。


この後、ガリラボは23:00頃までごった返しておりましたが、その辺りには
ついては諸事情により省略です。
 

2012年10月11日木曜日

朝からアリーナの前で

昨晩遅く、上通りで見かけたジャコランタン。私は上通りでしたが、
この夜は興津会(こうしんかい=ガリラボ大同窓会)の店探しに
実行委員会が下通りを歩いていたはずです。今年の参加は50~
60名ほどになる予定だということでした。


二日酔いもなく、気持ちよく8:00前にはアリーナ前を通りかかったら、
前方には、清掃の皆さんがもう仕事に向かわれていました。







ガリラボの関係者はもちろん、上の写真で気づくかとと思いますが、
私の眼に映っていたのは、清掃の皆さんではなく、アリーナ前の車です!




あいつ、車だけおいて、、、、と近づいて行ったら、なんと・・・・



車に乗り込み、出発直前でした。



昨夜遅くまでやってた星野村の棚田のフォトモ作り。その続きをやりに
来たようです。
頑張りすぎて、「棚田がもういやになった」とか泣き言をいっておりましたが、
なかなか、形にはなっている。

最終的にはこれを「キット化」して、星野村を訪れてくる方々への
お土産の品として渡せるようなレベルに持っていくはずです。
先はまだかなり長い。笑

 

2012年10月4日木曜日

男子学生の台頭

今日もお土産が届きました。内定式で東京に行ってた4年(09)鞭馬からです。
チーズ風味の美味しいパイでした。


今日は午前中、3年(10)漆島と観光案内板の評価方法を見出すのに
どういったやり方をしていけば良いか打合せでした。
とりあえずは白亜祭のガリラボの展示会場でどういった実験ができ
るかについて相談。
評価項目を抽出するために、ファウンドビヘイビア手法を用いて実験を
試みることにしました(もう記憶があやふやなのでそうだったのか不明ですが・・・)。
 
その後は、4年(09)草原との卒論についての打合せ。なかなかカチッと
テーマが定まらないもどかしさで大変です。
が、相談によって多少は進んだのではないかと思いますが、どうでしょう?
後は草原の腕次第でしょう。

お昼休みから二つの大事な会議を行いました。
最初にガリラボ白亜祭実行委員会。
統括の4年(09)緒方の進行により、統括を支援する3年(10)吉村、清原、
そして各担当リーダーの4年(09)中島、松崎、村中、3年(10)漆島、さらに
記録係として2年(11)上田が参加した会議でした。
今日は今年のテーマ及び必要備品の洗い出しなどを行い、来週10月12日
には手持ちの機材でどの程度できるか一通りシミュレーションをすることが
決まりました。
そのシミュレーションを受けて、ガリラボの展示に必要な物品の洗い出しを
行っていくことになります。

※この会議の様子は4年(09)高倉と小川がビデオ撮影していました。
卒論の研究のためです。どういった結果が得られているのか、気になります。
 
13時からは11月17日に開催予定のガリラボ大同窓会「興津会(こうしんかい)」
の実行委員会を行いました。
委員長は3年(10)森本です。委員は全員3年(10)で、それぞれ石原、吉村、辛島、
漆島、清原です。


こうしたメンバーでこれからやっていくべきことをブレインストーミング的に
リストアップしていきました。
それで抽出された項目は写真の通りです。
その後、各項目の担当割を決め、来週にはお店選びに街に出向くとのこと
でした。
テキバキしています。なかなか素早い!


ところで、今日のメンバーは石原と漆島を除き、なぜか同じ柄の上着だったので、
せっかくだからと記念撮影をしておきました。笑


ガリラボにとっては何気ないごく普通の一日でしたが、しかし、たくさんの大事な
ことが決まった一日でした。
今日決まったことで、11月下旬までのガリラボの行動パターンがおおよそ定まった
のではないかと思います。
これから先、転ばずに、しっかりと走りきってくれるのを期待しています。

ところで、お気づきでしょうか!
二つの委員会ともに、トップは男子学生なのです。
これまでのガリラボから考えると想像できないほど珍しいことです。
さらに緒方、森本ともに同じサークルの先輩と後輩で、しかも二人とも
部長でした/です。
男子会なるものを企画したりと、男子学生の活動が目立つようになり、ガリラボも
徐々に勢力図が変わってきているのかもしれませんねぇ。
 
 
夕方からはM1(12)大塚、坂本との後期初ゼミ。
二人から10月13日に発表する内容についての報告を聞きました。
坂本が少し遅れていますが、発表までには間に合わせてくれるでしょう、きっと。
大塚については、報告を聞きながら、活動理論のことが意識に上り、この方向での
修士論文になっていくだろうと感じました。
現在、私自身がモデル化作業で悪戦苦闘している第3世代活動理論と調和させる
方向で進ませたいと思います。
 

 

2011年11月21日月曜日

イベントの後処理に関して

11月19日のガリフェス2011および大同窓会「興津会」の開催によって、
昨日のガリラボ通信は驚くほどのページビューでした。
合計で235ページビューとなり、これまでの最高記録ではないかと思うほどの
アクセスでした。
理由は、ガリフェスと大同窓会というものを卒業生にきちんと認知してもらう
ためにメールで更新情報を送信したことがアクセス急増につながったのだと
思います。
この機会に来年度はもっと参加者が増えると楽しいだろうなと思います。
ちなみに、興津会の会長であるOG(03)宮川(旧姓・佐藤)からは、

  バレー大会と飲み会の途中でのレクレーションが
  とっても盛り上がっていて、ゼミ生のすごさを感じました。
  あんなに盛り上がることはなかなかないと思います。
  津曲ゼミは企画力があるゼミ生が多いみたいですね。

とのメールが届いています。そんな楽しいイベントです。今年参加できなかった
方々は次は参加を検討ください。
もっとも、来年も同じようになれるかどうかは、今年の3年(09)谷および本多ほど
の幹事が次の年度に生まれるかにかかっています。
今回の知識を是非とも次の世代に伝える工夫をしたいと思います。
実はノウハウを引き継ぐために、谷が詳しい引き継ぎノートを今日作っていました。
詳細なもので、これとガリラボ通信とを読み比べると、準備の全貌がわかるのでは
ないかと思います。
夏の電子書籍から始まり、白亜祭、そして興津会、さらにはその後処理と、これらの
活動を通し、谷らの信頼は大変強くなったことは言うまでもありません。

記録するって、ほんと重要です。
どれほど言っても言い足りないほど超重要です。
それを面倒くさがってやらない人は、体験が生きた知識へと転換していかない。

ガリラボは、体験を言葉にする(言語化する)文化が徐々に醸成されてきている
ように思います。
数々のユニットがそれぞれ独自の言語化ツール(ノート)を持っています。
そういう文化があるから前の世代の財産をもいつつ、徐々に徐々に変化して
いってるのだと思います。

さて、今日は「体験を言葉にする」ことの重要性を宇土中の生徒に伝える
特別授業のために、ガリラボの精鋭6人にリハーサルをしてもらいました。
3年(09)村中、中島、本多、緒方、2年(10)森本、保坂です。これにM1(11)白樫も
加わってもらい、今週金曜日に宇土中に乗り込みます。
明日は先発隊として村中に宇土中の先生との打合せに向かってもらう予定です。
私の代理として行ってもらうのですが、よく考えると凄いですね。

夕方には私は会議だったので、明日の地域連携シンポジウムの教員との
打合せに4年(08)大塚に出向いて行ってもらいました。
学生一人で色々と打合せしてきたようです。
私はまだ会議中でしたが、打合せ終了後には詳細な報告をメールでもらいました。

村中といい、大塚といい、私の代理としてかなり色々としてくれるようになりました。
もちろんこの二人以外にも多くを任せることができるゼミ生がガリラボには
たくさんいます。
昨日、ある学生が
  昨日の大同窓会は本当に楽しかった。バレー大会も飲み会も、在学生と
  卒業生が一緒になって盛り上がっていた。やっぱりイイゼミだわ(^^)
とツイートしてました。
私が言うのもなんですが、ほんとに良いゼミだと思います(特に私にとって^^)。



夕方、怪しげな人影が3Fの庭園にありました。

近づくと、、、宇土中WSにも参加してくれる2年(10)の保坂です。
何をやっているのでしょう?
畑荒らしではもちろんありません。
本人に聞いてみてください。

彼の怪しげな行動は、ガリラボ内で早速話題になっていました。^^;



2011年11月20日日曜日

ガリラボ大同窓会「興津会」2011

ガリフェス2011の連動して、昨日の夜は在学生と卒業生が集合しての大同窓会が
開催されました。
ガリラボ同窓会の名称は「興津会(こうしんかい)」です。

19:00からの受付、19:30開始ですが、場所が分からない人用にと3年(09)小川が
無印良品のところに立っているというので、19時ちょうどに行ってみたら、無印良品に
行列ができていました。
まさかと思いましたが、近づいていったらガリラボの大集団でした。
一瞬、無印良品で何かイベントのようなことをやっていてその待ち行列ではないかと
思うほどの人だかりになっておりました。

適度な時間に、すぐ近くの大同窓会会場の「チャコール玄」に向かいました。
先頭は、怪しげな3人組(05OBの北嶋、山口、阪本)です。


お店に入るとすぐに、大同窓会幹事が受付で待ち受けていました。
在学生と卒業生の混合チームです。
会費と引き換えに、プログラムや席次表の入ったパンフをもらいました。
受付では、ケータイの電話番号を記入させれました。
何に利用するのでしょう?
その時はわかりませんでしたが、とりあえず記入。


参加者がほぼ同時間に来たため、お店の前でも大行列ができていました。
通りがかりの人は、何の行列か絶対に分からなかっただろうと思います。
だって、お昼のラーメン屋ならばまだ分かりますが、こんな時間に、外にこんな
状態の行列ができるのはあまり見たことがありませんから。


受付の関門を潜り抜け、みな着席した後、時間通り19:30から大同窓会は
始まりました。
司会は、この日の準備をこれまですべて取り仕切ってきた3年(09)谷です。



大同窓会は、ガリラボ同窓会「興津会」会長のG(03)宮川(旧姓・佐藤)の挨拶で始まり
ました。興津会は、津曲の文字とガリラボの基本精神、なんでも見てやろう的な
「興味津々」をイメージして命名したとの話などが披露されました。

その後、私(津曲)の乾杯を経て、それぞれの学年ごとに最初の20分ぐらい
話した後に、席替え。
色々な学年(世代)が混ざった会となりました。
会場内はこんな感じです(↓)。この日は60人弱が参加するほんとに賑やかな会でした。

以下、雰囲気を少しだけ紹介します。


途中、今年の映像コンテストに参加した作品「いつもそばに」とそのメイキング
映像を大型ディスプレイに流してもらいました。
二つで5分弱の映像です。

4年(08)岩本は、一番前の素晴らしい席に座っていたので、のけぞってディス
プレイを見ておりました。日ごろの行いのせいでしょうか(?)。
私の横に座っていたOG(05)坂本(旧姓・山本)はるかが、すごく感動したと
感想を漏らしていました。


途中のイベント。
クリスマスにはちょっと早いですが、プレゼントをもらえるゲームでした。
ここでようやく受付で記入させられたケータイ番号の秘密がわかりました。
各学年のゼミ長がくじを引き、それにケータイ番号が書いてあるんです。

ゼミ長が引いたくじの番号に、電話をかけて当選を知らせていきます。


プレゼントは、なかなか良いものが揃ってます。
2番は5000円の商品券。
1番はディズニーランドの入場券、とかですね。
それが発表されたとき、とたんに、みな真剣に。。 ガリラボは単純です。


非常に盛り上がったゲームでした。
クジとはほんとにフラットなもので、全員が平等です。
ケータイを握ることがない私が、ゲームの意味が分かった瞬間、必死でケータイを
握りしめましたが最後まで電話はならず・・・・。クジというのは無情なものだとよく
わかりました。

4年(08)矢田、大塚、3年(09)高倉、OB(05)山口らがプレゼントをもらったように思います。
もう記憶がさだかでなく、他にいたかどうかも今現在よく覚えていません。

ただし、1位と2位はしっかりと覚えています。

2等賞の5000円の商品券を引き当てたのは院OB(08)の佐藤でした。
見事なくじ運でした。
昼間のガリフェス2011でも優勝したので、この日は佐藤デーだったようです。
大牟田から出かけてきた甲斐があったというものです。
おめでとうございました。
ただし痩せてはいますが、佐藤は太っ腹なのです。
もらった商品券をポンとゼミにと寄付してくれました。
人間ができているといいますか、できてきたと言いますか、さすがは佐藤。
ゼミで使う何かの購入に使用させてもらいたいと思います。m(_ _)m

さて、1等賞はというと・・・・
これを引き当てたのはOB(05)坂本でした。
ディスニーランドのペアの入場券です。
誰と行くのか。
もちろん、ペアはOG(05)坂本(旧姓山本)はるかでしょう。
おめでとうございました。

坂本が一等賞のプレゼントを受け取った後、気付いたらプレゼント交換台にはケーキが
おかれいました。
ウェディングケーキのつもりです。

もうお分かりでしょうが、一等賞だけは演出がされていて、ゼミ生同士で結婚し、この2月に
挙式を挙げる予定の二人にこの大同窓会一同よりのプレゼントなのです。
この演出に、坂本はるかは涙を流しておりました。

ウェディングケーキは二人仲良く食べてもらいました。


粋な演出で盛り上がった最後の締めはOB(05)山口です。
パワー全開で大同窓会を締めてくれました。
ほんとに山口のパワーには毎度ながら圧倒されます。


21:30にお店を出た後、大変な興奮だったせいもあってお店の前で皆が
帰ろうとせずたむろしていました。
ならばと、この場で総勢60名ほどで記念撮影。
記念撮影後、様々なグループに分かれて2次会に向かって行ってました。


結局、お店を出て1時間近くその場にいたように思いますが、残っていた
3年生(09)で谷を囲んでの草原による一本締め。
この日のすべてをこれで終わりました。


イベントごとにファシリテータが必要であることは分かっていることですが、
ファシリテータのパワーというのはここまで凄いのかとそれを体の芯で
理解した夜でした。
3年(09)谷がほぼ全てを企画し、店との交渉や準備を3年(09)本多と手分けして
やり、会の間もほとんど食べたり飲んだりすることもなく、完璧に裏方に徹して
くれました。
60名ほどの参加者に共通の思いをもたせつつ、ほぼ全員を満足させるイベントを
仕上げるのはそう簡単なことではないでしょう。
巧妙に仕組まれた演出と、そのための入念な準備は誰でもできるものでありません。
谷のこの強力なリーダーシップとそのスキルを是非とも後輩に引き継いでもらいたい。
大同窓会に参加した2年生(10)諸君、しっかりとこのイベントを見てきたはずです。
私や卒業生を巻き込みながらの企画の立ち上げ方とその実践の方法を谷に学んで
ください。
そういうのをリーダーシップといいます。
前のガリラボ通信(こちら)で書きましたが、こういった訓練が就職活動にほかなりま
せん。
是非ともそういったことをガリラボという空間で学んでいってほしいと思います。

------

今後のためにこの企画で使われたグッズの一部を載せておきます。
テーブル番号です。
手分けして3年生がせっせと作っていました。
その中にかごがあります。
どこかで入手してきたこのかごの中にはくじが入っていて、くじは席替えのためのものです。
席替えがスムーズに行くよう、手際良く準備されています。

受付でもらう資料です。表紙は簡単なプログラムと私が書いた会の簡単な趣旨。

中身は席次表と参加者の名簿。卒業生はあえて勤務先を書いたもらっています。
在学生が仕事などの話を聞く際に使うための情報としてです。

裏表紙は、この1年のガリラボの歩みが載せてあります。この作成には、ガリラボ通信が
大活躍しました。
ガリラボ通信はガリラボの完璧なキャリアフォリオになっています。
こういったキャリアフォリオがあるからこそ、このような資料もできるわけで、やっぱり記録
していくってほんと大事です。
ガリラボの諸君、しっかりと記録を残していくように。
後で、貴重な、貴重な財産になりますから。


最後のもうひとつ。
幹事用の極秘(?)プログラムです。
覚えておくようにと私にも渡されていましたが、ほぼすっかり忘れて
いました。
もちろん、幹事はそのあたりはわきまえていて、私の忘却癖を計算して
進行をしていたようです。
幹事に絶大な信頼があるから忘れるんですよ。
まだあまり私の性格を把握していない2年生が読むと誤解されそうなの
で、念のために付け加えておきます。


中心となってこの会をファシリテートした3年(09)谷、そして一緒に頑張った
本多には感謝の言葉もありません。
数週間にわたる企画と準備、そして当日の頑張りに、この場を借りてお礼を
言いたいと思います。
どうもご苦労さまでした。

見事でした。



2011年11月3日木曜日

嫌われることしていませんか?

慶応大学の國領二郎教授は地域とメディアを含め幅広い分野で活躍
されている方です。

この方の授業で「事業企画立案の基礎知識」というのがあります。
ずいぶん前(2003年)の講義ですが、ここに
  だから学生は嫌われる20の理由
というのがありました。
この授業では、大学内だけでなく社会との接点を持ちながらやるようで
社会人との良い関係を築くためのチェックリストとして書かれたものです。


20の理由は以下の通りです。
--------------------------

1) 約束時間に遅れる
2) 必要なときにメールがかえってこない (24 時間以内に戻ってこない)
3) 必要なときに携帯につながらない
4) 携帯に伝言を残してもリプライがない
5) 大して忙しくないのにすぐ忙しいからと仕事を断る
6) すみません、メールを読んでいませんでした、とすぐ言い訳する
7) 評論家的な意見を言うばっかりで、自分が当事者として意見をいえない
8) 理想論ばっかりで地に足がついていない
9) 仕事を抱え込みすぎて、すぐにオーバーフローする
10) オーバーフローしてもケアせず、他人任せ
11) 仕事のクオリティの落差が激しい
12) 仕事のクオリティが低くても平気
13) 途中でちょっとつらいことがあるとすぐ仕事を投げ出す
14) ちょっと難しい仕事だと、「すぐできません」という
15) 生意気なことを言う癖にすぐに仕事を放り出す
16) ちょっと厳しいことを言うとすぐやる気をなくす
17) 経験者とのコミュニケーション方法を知らず無礼
18) 生意気なことを言わず自分は経験ないからとすぐ引っ込み思案になる
19) アイデアへの自信過剰
20) 失敗の理由を分析せず自分ではなく外部の責任にする
-------------------------


私自身もチェックしたところ、当て嵌まるものがいくつか(も)ありました。
他者との良い関係を築くため、できるだけ上の項目が該当しなくなるよう
努力していきたいですねぇ。


とくに最初に「遅刻厳禁」が挙げてあります。
超重要です。
10:00に約束したら、9:50にはドアの前に立っておくべきです、普通。
遅刻によって相手の時間を奪ってしまう時間泥棒は厳禁です。
とくに目上の人の場合にそれをやっていたら、あなたの評価はドンドン
下がっていくはずです。
それもあって、私の授業ではそもそも遅刻という概念を無くしました。
(単なる偶然ですが)
厳しそうですけど、やればできるんですね。
1時限であるのに、受講者70名がほぼ全員が開始前に着席している
わけですから。
枠組みがあれば少なくとも全員ができるわけで、それを一歩進ませて
自分で枠組みをつくる訓練をしていけば、遅刻とはおさらばです。
遅刻という言葉も不要です。


遅刻など、高々、明治以後に生まれた言葉です。
この際、自分の辞書から消すぐらいの意気込みでいきましょう。


ところで、この授業のパワポに、良い関係がどうして必要かを説明するために
人脈の重要性」というパワポがあります。
何をどう知っているかよりも、誰を知っているかがビジネスでは重要であるという
こと、そして学生時代の人脈がその後のキャリアに結びつくことも少なくないと
あります。
これは私がゼミでよく引用する「弱い紐帯の強さ」というのに相当します。
記憶にあります?


人脈作りのポイントは、講演においては、
  ・真剣に聞く、そして質疑応答をする
とのこと。質疑をしようと思って聞いていれば、眠くならないというおまけまで
もらえます。
そして、講演が終わったら、
  ・名刺交換、帰宅後にはお礼のメールをする、懇親会に積極的に参加する
といったことがが挙げてありました。


さてさて、いかがでしょうか?


11月19日のガリラボの大同窓会には卒業生である社会人がたくさんやってきます。
さっそく試しててみてはどうでしょう?
・・そうすると、ツールとしての名刺「のようなもの」が必要ですね?
名刺!!!
そうです、名刺。「わたし、こういう者です!」、ですよ!
09ゼミより上の年代であればすぐわかりますね。
ガリラボ大同窓会で使うのであれば、四角い白い紙に単に年度と名前が載せてある
だけでは意味はありません。
ちょっとした工夫が必要でしょう。


ここはガリラボのゼミ生が得意な分野のはず。


ただし、あまりみんなが名刺交換とか多用すると場を壊してしまいかねないので、まあ
そこは常識の範囲内でやってほしいのですが、ちょこっとだけ実験として試してみるのは
面白いかもしれませんねぇ。


まだ詳しくは聞いていませんが、昼と夜それぞれ50名以上の参加になるようです。


卒業生の参加者は、そこは社会人なのですから、全員名刺持参でお願いします!