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2015年4月26日日曜日

ドローンが話題になっている一方で~多様な視点の存在を忘れないこと

天気が良かったので出かけた先のコッコファームのバナナ園に入ってびっくりでした。
オーナー制なんですね。ちなみに、私のバナナではありません。^^;


バナナはさておき、アップルウォッチが一昨日発売され、話題になっています。
非常に気になっているデバイスです。
(携帯を持ち歩かないせいか)スマホにはそこまで興味が湧きませんでしたが、
いつもウェアラブルデバイスとして欠かせないアナログ時計を身につけいる身としては、
それを拡張するアップルウォッチには非常に興味があります。
今後、アップルウォッチはまた私たちの生活に大きな影響を与えていくことになるはず
です。
そう思っているのですが、アップルウォッチどころではないですね、ここ最近のメディアは。
 
今、メディアはドローン一色。
空の産業革命ツールであるドローンがニュースで毎日話題になっています。
4月22日、首相官邸屋上にドローンが落下しているのが発見されたからです。
この事件性についてはおいておき、これだけ毎日報道されると、ドローンのことが一般の
人たちに急速に普及していくでしょうね。
出頭した容疑者は反原発の主張としての行為だったようですが、この事件によって、
ドローンは一気に知名度を獲得したことは間違いありません。
それまで日本人の多くはドローンという言葉を知らない人がほとんどだったでしょうから。
それが1億人ぐらいが知る言葉となった。
今回のことはドローンが一般に普及していく契機となり、それで空の産業革命が一気に
進行していくことになるのかもしれません。
NHK NewsWebより

私がドローンの存在を意識したのは1年前のことでした(ガリラボ通信2014/3/9)。
一目見て、これはガリラボで取り組むテーマだと直感し、それから半年後、ガリラボに
ドローンがやってきました(ガリラボ通信2014/10/4)。
その後、ドローンの可能性について4年(12)田中を代表として12ゼミ生が取り組んだ
のでした(ガリラボ通信2015/1/10)。
やってみると誰でも使えるいいながらもまだややこしい面があることがわかりました。
しかし、今回の事件で知名度を獲得したドローンは、急速に実用化が進んでいき、
安定した利用が可能な日用品へと向かっていくでしょう。
 
そのための実験が開始されているようです。
ドローンウェイターといった実用実験のことを先日知りました。

2kgぐらいまで搭載できるとのことで、料理の運搬は簡単そうです。

映像を見ていると、まだ危なかっしい感じです。
ただしこうしたトライアルを繰り返すことで、ドローンは改良されていくでしょう。
ドローンの改良と同時並行的に、ドローンを使うための周囲の環境も変化していくでしょう。
自動車を利用するために、道路というハード環境と法整備や保険といったソフト環境と
いったインフラが高度に発達していったのと同様です。
ひとつの新しい道具は、その普及に周囲の環境(インフラ)変化を要請します。
道具とそのための環境とがうまく調和していったとき、道具は生活の中に空気のような
存在として定着を始めることになるでしょう。
今、私たちが車を無意識に利用しているように。
道具が日常化した時、その存在に人は無自覚になっていきます。
そうなったとき初めてその道具は実用の域に入り、私たちにとって真に重要な存在に
なったといってよいでしょう。
騒がれているうちは、生活にとってあまり重要なものではありません。
人は、自分にとって重要なものほど認識しなくなる、そんな性質を持っているようです。
今回の事件を通して、インフラ整備(規制、そして標準化等)も進むことになるでしょう。
(まさか、そういうことを進ませたい人たちがいて、そのために今回の騒ぎを仕組んだわけではないでしょうね??
 考えすぎでしょうが)

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ドローンは、映像として人々に提供しやすく、そして空の産業革命として注目され始めて
いたツールであったこともあり、今回の事件はマスコミで大きく報道されることになりました。
そうした話題に目が引き寄せられている中で、本日熊日新聞の次のコラム(論壇)を読み、
はっとさせられました。
騒ぎの中にいると、目の前の見える部分だけに目が行き、それ以外は不可視になって
しまうことに改めて気付かされたように思います。
ちなみに、私など大学にいる人間にとって現在大きな騒ぎの一つとして地方創成なるものがあります。
地方創成という騒ぎ(熱狂?)の渦中に大学や地域は現在あります。
そうした渦中にどっぷりと浸っていると、その枠組み内の思考へと狭められ、自由な思考を失ってしまいかねない。
そうなったとき、多様な視点の存在は不可視になってしまう。恐ろしい限りです。
多様な視点を意識化しなければ思う次第です。

中島さんは別に興味深いコラム(論壇)も書かれていて、それについては先月の
ガリラボ通信2015/3/22で紹介しました。(ゼミ生には、ぜひこの時の通信も読んでほしい!)
そこでは熱狂の持つ危険性について指摘され、今回同様、ぎくっとさせられました。
本日のコラムそして3月のコラム双方を読むと、やはり、何事も広い視点でものごとを考えて
いかなければならないのだと改めて思わされます。
当然のことなのですが、騒ぎの中に真っ只中にいるとどうしても忘れてしまいます。
学問を生業としている大学であってはそれはまずいですね。
賢くなければならない。
狭い視野のままで、単純な結論を出すのではなく、多様な視点の中で誠実に考えていかないと
いけない。
このことについては「賢くあること」として鷲田さんの話として先日のガリラボ通信2015/4/19
紹介した通りです。
(これも是非読んでほしい。なお、ここで出しているクイズは解けたでしょうか?)

(改めて)どういったものにも、ひとつの視点でなく複数の見方があります。
これって極めて重要なことですが、ひとつの視点しかない人にはそれがわからない。
自分の主張だけでなく、他の視点に自覚的になり、ひとつの視点だけに単純化せず、
広い視野でものごとを捉えていくこと。
これは、「もやいすと」なる人物像のひとつの要素であろうと思っています。
このため、もやいすとシニアの講義で多様な視野の意味を掴ませることを裏テーマとし、
山崎亮さんのコミュティデザインの手法などを勉強してきた中で、平田オリザさんの対話劇を
見た瞬間、そのための訓練手法として良さそうだと直感したのでした。
多様な価値観がぶつかる場をどう表現し、それをどうまとめていくか、もやいすととしての
非常に重要なトレーニングを対話劇をつくるという手法の中に埋め込めそうに思えました。
 
もやい塾の塾生にはそのことを踏まえて講義を設計していってほしいと思っています。
そして、塾生自体が、この設計作業を通して、頭が良いのではなく、鷲田さんがいう意味で
賢くなっていってほしい。
深く、深く考え、あーでもない、こーでもないと色々な方向から考えていってほしい。
その時には効率的な議論など無用です。
5月2日のワークショップでは1日中議論できればと思います。
付き合います。
 

2015年2月20日金曜日

広場に杭は打たれた。後は行動あるのみ!

朝日新聞に次の記事がありました。量産型の国産ドローンとありますので、「おぉー」と
ひとり歓声を上げて、読み進めたら・・・
200~300万円!!!
歓声が、深いため息へと変わったのは言うまでもありません。orz



記事の下の方に、ドローンは国内で2,000機ほど飛んでいるとあります。
思ったより、少ない!
その1台はもちろんガリラボのドローンのはず。
少しだけ誇らしい。www
一応、全国的にみればまだ挑戦者の段階でしょうから。
早く挑戦の段階を終え、実用のレベルへと達するよう努力していたいと思っています。

そういえば、先日来書いていたもやいすとの研究チームに少しだけ手が上がって
きています。
募集に対し、最初に手を挙げたのは2年(13)塚田! さすがはゼミ長でした。
私からの募集メールに素早く意思決定し、その日のうちに参加表明してきました。
レスポンスの素早さに知性と勇気を感じます。
今後はこうした挑戦者たちを周辺参加させる実践の共同体を構築し、塚田らの成長の
エンジンにブースターを取り付け、加速させてやろうと思っています。

塚田らの参加で、広場に杭は打たれました
この小さなきっかけがいずれは祭りへと成長していくでしょう。
              by ルソー(ガリラボ通信2011/11/6

俄然、やる気が出てきました。www

祭りを生み出していく、その手始めに、この共同体に名前が必要でしょう。
他と区別するために。
優れた名前がいい。
理由はこちらをどうぞ⇒人生は自作自演ガリラボ通信2014/2/13
 

この後は、花を飾っていく(行動あるのみ)、です。
 
 

 

2015年2月11日水曜日

ドローンの応用と今後

ノンフィクション作家の山根一眞さんのテクノインパクト2014という記事に
ドローンのことが掲載されていました(こちら)。
そこには、山根さんが関わったテクノインパクトのプロジェクトの中でトップ
テンのものがシリーズで紹介されているのですが、その2番目がドローンでした
(ちなみに、1番目はIoTでした)。

ドローンはホビーではなく、仕事として本格的な利用が始まっているようです。
災害の現場では不可欠な道具になりつつあるとのこと。
増水で中洲に取り残された人にロープを届けるのにドローンが使われたとか。
状況がどうなっているのか、空からの調査が欠かせませんから。


山根さんは記事の最後を
 災害大国日本では、UAV、ドローンはあらゆる消防隊、警察署にも必須の道具として配備すべきと思う。アマゾンのUAV宅配は通販配送という「ビジネス」のイノベーションが目的だが、日本では、特に「防災・減災・レスキュー・防犯」のイノベーションに焦点を絞り、検証と普及を進めてほしいと思う。
と結ばれていました。
ガリラボであれば、防災・減災に向けた情報収集などが取り組むテーマになるのでしょうか。
撮影もそうですが、そうした方向も考えてドローンの今後について考えてみたいと
記事を読みつつ思いました。
 


2015年1月11日日曜日

新たな映像表現に向けた最初の第一歩

昨日のガリラボ通信2015/1/10でドローンを用いた撮影に挑戦したことを紹介しました。
おおよそ次の映像にある雰囲気で、月出フィールドで1時間ほど色々な方法で撮影して
おりました。

  
この時、固定カメラ2台も回していて、ドローンと合わせて3台のカメラで
被写体を追う実験を行ったのです。

特に動きを伴う被写体の映像表現について今後考えるためにです。
まだ始めたばかりで、それこそ世界的にみてもアマチュアレベルでこうした取り組みを
始めている人たちはまだそこまで多くないと思いますので、トップランナーは無理に
しても、セカンドランナーを目指し、動きのある被写体についての映像表現について
研究していければと思っています。
たぶん、そういったことをやっていれば、その過程でさらに面白いものが見つかるだ
ろうとも実は密かに考えております。

第1回目のドローンを用いた実験で得た映像素材を組み合わせて作った記念すべき
映像が次のものです。
3年(12)田中が3台のカメラで撮った映像を2分ほどにまとめました。

とりあえず、非常に幼稚です。
実験的に撮った映像だけで作ったものなので、仕方ないことですが。
最初はこんなもの。
パイオニアとはそんなものです。
幼稚ですが、これが、今後のガリラボの映像文化において、ひとつの分岐点となる
映像になるかもしれません。

ドローンを今後はキャンパス外に持ち出していきます。
そうした今後の活動次第ですが、3次元を自由に動ける自由度を手にした私たちが
発展して行った時、上の映像は先々歴史的価値を帯びてくるでしょう。^^
もしそうなったら、この映像に登場している3年(12)梅田、丸野、嶋中はガリラボの
歴史にその名を刻むことになりますね。笑

今年はガリラボのドローン元年にしていきたい。
 
そういえば、ガリラボには水中カメラもあります。
これも使わなきゃ。
水の国の映像は、水中、地上、空中の映像を組み合わせたものが作れます。
道具は揃っている。
後はそれを使いこなすアイデア。
そのためには、レベルの高い勉強をしていきましょう。
感覚を鋭敏にして、周りをいつもしっかりと観察しておきましょう。
優れたものを見て、なんでそうやっているのか、よく考えてみましょう。
そうした繰り返しが、自分の美的感覚を研ぎ澄ませていくことになるでしょう。
 
表現とは、どういった表現であろうが、最終的に、その人の美的感覚に支配されます。
このため、良い表現のためには、優れた美意識を育てることが不可欠です。
ゼミ生のほとんどは、別に映像表現のプロになるわけでもないわけですが、しかし、
そうした優れた美意識は将来仕事をしていく上でも非常に重要になるだろうと(直感
的ですが)そう思っています。
うまく表現できませんが、美とは突き詰めたところに立ち現れてくるような
そんなものではないかと思っているからです。
優れた映像表現を作り上げていく営みは、優れた仕事をしていくことと根底において
通じている。
この意味で、優れた映像作りとは、遠い将来に向けて自分を鍛えていくのに良い
トレーニングになるのに違いありません。


以下、ついでに。。。。
ガリラボで、夜の講義をするときに(最近、全くしてませんが)、たまに話すこと
ですが、長い人生を考えたときに、今やるべきをことをどう考えるかということです。
人が人生の中でもっとも仕事ができるのは40代くらいです。
仕事をしていく上で必要な「知識×体力」の曲線が最大(ピーク)になる頃だからです。
次図にその様子をおおよそスケッチしてみました。



40代という年代で、良い仕事ができるように準備をするのが(結果としてですが)
20代でやるべきことのひとつ。
身近な目標はもちろん必要ですが、しかし20年後ぐらい先がピークになるわけで、
そこをある程度射程に収めておくことも悪いことではない。
40代で充実して生きている人たちとは、20年前=20歳の頃にどういった
ことをやっていたのでしょう。
興味ありますね。
こうした背景があったこともあり、2年(13)生には「二十歳」というテーマを与え、
映像作りに取り組んでもらいました。
本日ここまで書いてきたような視点もあって良いのではないかと密かに思っている
ところです。
ちなみに、このテーマのモデルは立花隆さんの「二十歳の頃」です。
東大の学生たち(確か1年生)に色々な人の二十歳の頃を取材させ、それを本に
していくものです。
前からずっとやってみたかったテーマでした。
それもあって「二十歳」というテーマを選びました。
でも、いつかは本の形にまとめてみたい。
ただし、今の時代ですから映像付きがいいかもしれませんね。
(ついでに、<東大発2013>も目標のひとつです)

取り留めがなくなったので、このあたりが終わりますが、とりあえず2015年も
色々なことに挑戦をしていきたいと思います。
ゼミ生諸君、一緒にやっていきましょう!
 



 

2015年1月10日土曜日

ドローン戦隊、新たな映像の可能性を探る

シクラメン、ドローン、3Dアートが並んでいた今朝のガリラボです。

朝9時前、ドローンに魅了された(?)12ゼミ生有志がガリラボに集結。
月出フィールドに向かいます。

月出フィールドに揃ったドローン戦隊の6人。
3年(12)田中、尾堂、梅田、丸野、嶋中。そして目代(←遅刻)。

天気も良く、さらに朝なので無風と思っていたら、意外に風がある。。。。

大した風でもない感じでしたが、思いのほかドローンが流され、手こずりました。

流されて危なくなったら着地させていたのですが、遠くまで走って取りに行って
くれたのがこの2人。

ちょうど2人の上を日赤のドクターヘリが通過しました。
その下にはガリラボのドローン(ガリドローン?)。
2つのヘリの間で2人(丸野、梅田)は記念撮影する感じになりました。

この日のドローン戦隊は出演者、そしてそれを撮る人間など(被写体撮影、撮影の様子の
撮影)、それぞれに役割を持って臨みました。


風のせいで(弱風でしたが)ドローンが安定せず、撮影は今一つでした。
それでも強行して撮影した映像クリップを、私が適当につないでみたのが下の映像です。
本格的は映像は田中が学生自主研究に向けてじっくりと編集しています。
出来上がったら、また、ガリラボ通信で紹介したいと思います。

約1時間ほどのロケでしたが、空中撮影を組込んだロケについていくかつの
ノウハウを学ぶことができました。
そうしたノウハウを集積していき、ガリラボでは高度な空中撮影スキルを修得して
いければと思います。

今日は風で苦戦もしましたが、それ以上に大変寒い中での撮影となりました。
このため、次の写真は、ドローン戦隊6人のひとつの冬の思い出となったかもしれません。

ゼミ新聞部の「かたらんね」企画に応募しましょうか⇒ガリラボ通信2014/12/28
 
 
 

2014年12月31日水曜日

大晦日、本格的空中撮影に向けてドローン試験飛行

大晦日の今日も結局大学にやってきました。院生室にはM2(13)坂口も来てました。^^;


朝、目覚めたら、雲一つない良い天気で、さらに無風
ここで行かねばどうすると思い立ち、ドローン飛行を決意。

ということで、やってきました月出フィールド!
朝の9時ごろです。


撮影というよりも、ドローンの安定性などを確認するためのテストフライトでした。
次は、一応、ドローンでないと撮れなさそうな映像に挑戦してみたものです。

 
無風であったことが大きいのでしょうが、非常に安定した飛行ができることを
確認できました。
アリーナでの初飛行の時には(ガリラボ通信2014/11/1)、ホバリングが難しい印象が
ありましたが、そんなことは全然なく非常に安定してホバリングできました。
飛行前、コンパスのキャリブレーションをしっかりやったからかもしれませんが、
とりあえず安定した空中撮影が可能なことを確認できました。
ただし、人の動きを追いながら、良好な映像を撮るには、ドローンのコントロールと
カメラのコントロール双方でもっとトレーニングが必要だということを改めて感じました。

とりあえずこれでドローンを使える目途が立ちました。
年明けにはドローンを使った映像作りをやってみようと思います。

撮影を終え、ドローンは格納庫へ。 試験飛行、よく頑張りました。

 
2015年こそはドローン元年にできればと思います。

 

2014年10月4日土曜日

ドローンの初飛行と3Dペンに挑戦

本日は待機の日。
ということで、3年(12)田中をせかしたのに関わらず、まとまった時間がねん出
できず、放置していましたが、やっと、ほんとにやっと時間がとれ、ようやくドローンに
対面できました。
届いてから1ヶ月以上放置していた気がします。

対面式!

意外に重い。その重さのたぶん大半を占めていると思われるのが、取り出そう
としているバッテリです。


ここが最初にやっかいでした。ジンバルに装着されたカメラを固定しているスペーサーを
取り外す作業。
ジンバルが異常に繊細なんですよね。取り外すのに汗をかきました。

なんとか全ての部品装着を終えたドローン「Phantom2」の勇姿です。


さて、初フライトと思いましたが、部屋の中でやるにはちょっと厳しそうで、だいたい
オプションで購入したプロペラガードの取り付け方がわからない。
ネジが特殊で取れないんです。
iPadからPhantomについているカメラを制御することまでは出来ましたが、それ以降の
飛行までの操作は諦めました。
 

Phantomを諦め、もうひとつのドローン「Hubsan」に挑戦。
これは小さいからすぐにできるだろうと思って・・・・

確かに組み立てはすぐに終わりました。
ところが・・・
初飛行がまったくうまく行かない。まっすぐに上昇しないんです。
調整してもしても、どうしてもずれていく。
最初に飛ばしたM1(14)吉村はすぐに墜落させ、プロペラを曲げてしまいました。
その後は私がやりましたが、どうにも前後左右にドリフトしていく感じで、横滑りが
ひどくて操縦不能。
私も墜落させ、椅子にぶつかったHubsanはプロペラを吹っ飛ばしてしまいました。

風が強かったので躊躇していましたが、室内では飛行の調整が無理だと思い、空中
庭園に4人で出向きました。
障害物がないので、飛行はできましたが、、、、なんと・・・・
強風で、空中でひっくり返り、そのままコンクリートに激突。
壊れるのはなんとか避けられましたが、こりゃ飛行は無理だと思い、飛行は諦めました。
という感じで、初飛行への挑戦は悲惨な結果で終りました。涙

なお、Hubsanの内蔵カメラで、飛行中の映像を撮っていました。
風で、ひっくり返ったときの映像もあって、4人で爆笑しました。
撮影はちゃんとした形ではできなかったものの、やはり空中からの撮影した映像は
初めてのアングルだったので、新鮮でした。
早く、安定した飛行ができるようになるといいのですけど。。。


私が、ドローンの組み立てをやっている間、横で3年(12)尾堂と田中、そしてM1(14)吉村が
3Dペンの3Doodlerに挑戦していました。
これもようやく開封したものです。

簡単に考えていましたが、かなり難しい。

四苦八苦です。

しまいには、インクであるフィラメントが固まってしまい抜けなくなり、3人とも
非常に焦っていました。
尾堂は軍手をはめ、みんなでYouTubeで解決方法を勉強しながらの作業になって
いました。
しばらくしたら、問題は解決したようです。メデタシ!
(ところで、今はこうしてYouTubeで、映像で問題解決のヒントを見ていく時代に
なったんですねぇ。改めて、驚かされます)
ただ、これを白亜祭やワークショップで使おうと思ったら、相当に、こっちの準備が
必要なことがわかりました。
来週から、合間を見ながら特訓をしていってほしい。


お昼。
こんなプロジェクト的なことを土曜にやるときの定番はカレーです(ガリラボ通信2013/4/13)。
いつものGEEが休みということで、今日はCOCO壱番屋のカレーです。

尾堂、田中は普通程度、私と吉村は激辛です。

汗をかきながらのランチタイムでした。


ミニドローンに失敗した後、最後にと、Phantomの試運転(初飛行ではありません。
プロペラを回しただけです)をやってみました。
初めてだからでしょうが、結構な迫力です。
風が強く、周囲は非常に涼しい。扇風機不要だと思いました。笑


次、時間のある時にアリーナを予約して、初飛行はそこでやる予定です。

ガリラボの挑戦は続きます。