2019年8月17日土曜日

物流を完全に自動化?

次の記事が目の留まりました。

MUJINxアクセンチュアが描く物流の未来「完全ロボット自動化」はもはや夢ではない

物流倉庫というと、少し前にAmazonの物流倉庫で働く人々の厳しい実態を明らかにしたルポが出版されていたことを記憶していますが(例えば、「潜入ルポアマゾン・ドット・コム」)、そうした労働をロボットが完全に代替する時代に入ってきているようです。
次の映像にその様子が2分ほどでまとめてあります。

https://toyokeizai.net/sp/media/innovation_collaboration/images/p10_mov.mp4?190815

これが可能にしているのがロボットの知能であるプログラムを自動化してしまう技術のようです。
ロボットを動かすにはその環境に応じたプログラムによって動きをチューニングしていく必要があるわけですが、この野心的な企業が開発したのはプログラミング不要でほとんどのメーカーのロボットをチューニングできる知能コントローラーのです。



こうした技術がいったん可視化されれば、あっという間に広がっていくことは目に見えてます。
そして自動運転も進めば、輸送も無人化、車で運べないところ(対岸の島とか)はドローンでの輸送が使われるでしょう。
現在、物流の世界では運転手や労働者の激務が問題視されていますが、近い将来は、それが軽減というか、ひょっとするとその仕事自体が不要になっていくのかもしれません。

時代はほんとものすごい速さで動ているようです。
ぼんやりとなどしておれません。
 



2019年8月16日金曜日

ガリラボのメンテ作業~停電対策

前期の授業の締め括りとして採点が佳境に入っており、今日は朝からその作業でした。
最後のチェック作業が残っていますが、概ね終了。
ほっとしました。
ただ、次にやることが待っており、これでようやく心おきなくその仕事に着手できます。
その意味でもほっとしました。

1日、自分のデスクから動くことなく作業しておりました。
その間、ガリラボでは
 4年(16)小島、川上、松寺、大塚
が夏の合同発表会に向けた作業をしているようでした。
概要の締め切りが来週月曜だったはずなのでみんな焦っているのではないでしょうか。^^
 
夕方までは採点の方が区切りがつき、またゼミ生もいなくなったので、毎年恒例の停電対策に着手しました。
今度の日曜日は大学は停電します。
PCのメンテナンスや停電対策などはゼミ生がいるとやりにくいので一人になってからやることにしています。
ちなみに停電対策とは冷凍庫の霜取り作業です。
停電で付着した大量の霜が溶けていくわけですが、溶けた水が床をお水浸しにしてしまうのです。
随分と昔にその経験をしてから停電対策を痛感し、それから霜取りをガリラボの重要な任務としています。^^;

ゼミ生がいなくなった18時頃、電源を切って霜取り作業に着手。
こんな感じです。アイスが入ってます。


作業が終わったのが19時少し過ぎ(1時間かかりました)。
夏場ですが、氷をいじるので手はかなり痛くなります。ただ、水浸しになった後の処理のことを考えると楽勝です。


こうしたメンテナンスがあってガリラボが作業の場として支障なく使える状態になっています。
私だけでなく、ゼミ生の一部は、裏方になり、こうしたメンテナンスの部分を担っていてくれていますが、そうした人間がいて初めてガリラボは機能していることをゼミ生には知っておいてほしい。
そして、出来れば、サービスをただ受けるだけでなく、サービスを提供する側になっていってほしいとも思っています。
実は、そうしたことができるようになることを学習と呼びます。
それが、ガリラボの中に偏在している多様な知識を身につけていくことにつながっていきます。
学習論的には、そのようになっていくことを「十全的参加」と呼んでいます。
 

ところで、霜取りを始めるときにあったアイス(OB(14)谷口の差入れです)。
あれはどうなったでしょう。
最悪、溶けてしまうことを覚悟していました。
しかし救世主現る。
作業を開始した直後、3年(17)岩奥と阿部がやってきたのです。
Nコンに向けた作品作りをグローカルセンターのスタジオで収録作業をしていたようです。
編集のためにガリラボに戻ってきたので、いいタイミングでした。笑
2人に谷口のアイスは処分してもらいました。
なお、この2人、今はまだサービスをもらうことの多い周辺的参加の状態です。が、徐々に逆の立場へと変化していってくれるといいなと期待しています。
3年生はほぼ全員が、ガリラボというコミュニティにおいてはまだ周辺参加の状態にあり、学習のレベルとしてはまだあまり進行していないように見受けられますので。
 
 

2019年8月15日木曜日

データの長期保存の問題を実体験しました

台風10号は熊本地方にはさほど大きな影響は与えず去ってくれたようです。
良かった。

サマーエコデーが明けて久々に研究室に来ました。
今日の予定はM1(19)福嶋との院ゼミのみ。
研究内容についてマンツーマンで話をしていましたが、話をしていくうちに病院という組織は大学のような組織とは随分と違っていることを発見。
無意識のうちに大学という先入観でもって病院の話を聞いていたようで、私自身が随分と誤った理解をしていたようです。

さて、久々の研究室。少し休んでいると、どうも調子が悪くて・・・。
いつものペースで仕事ができず、それで思いついたのが体を動かすこと。
いつかやろうと思っていた昔のデータの整理作業をやることにしました。
25年前、高専から県立大学に赴任するときにいくつかのデータを3.5インチのフロッピーディスク(FD)に入れて持ってきていました。


県立大に着任して必要だったデータはすぐに利用したので、継続的にデータを別メディアに移し替えながら(=データのメンテナンス)使っており、その結果、もうFDとしては残っていません。
問題は、当時、必要でなかったデータ群です。
それらは今もFDの中に残っていて、静かに眠ったままもう25年が経ってしまいました。

25年も不要だったのだから、今さらそれを取り出す必要もないのでは?と思われた向きもあるでしょう。
確かに実用的には必要ないものですが、一応、自分の生きてきた証しのようなものなので、そこに何を残していたのか、自分自身が興味はあります。
タイムカプセルを残していれば誰でもそれを開けたいと思うものですが、それと似たような心理です。
 
ただ・・・
 
25年も経つとメディア環境は激変しています。
デジタル環境のタイムカプセルでは、それを開ける鍵が錆びつくのに十分な時間です。
フロッピーを読み込むにはそのためのドライブが必要ですが、今はもう持っている人はいないでしょう。

昔、保存していたデータの読み取りはいつの時代も困難を伴います。
古文書の解読作業の大変さを見ていればわかります。
ただ、紙の時代=アナログの時代であれば、例えば100年ぐらい経ってもおおよそ普通にページをめくることができるはずです。
それがデジタルになると、わずか25年でお手上げになります。
読もうにも、読み取る機械が消滅してしまっているのですから・・・
 
ただ私はUSB接続のFDドライブを大切に保存しておりました(念のために)。
動くかどうか心配でしたが、机の引き出しの奥底にしまっていたドライブを取り出し、PCに接続すると、カシャカシャと弱々しい音を立てながらもちゃんと動きました(感激)。

FDから順調にデータを読みとって(コピーして)くれています。
読み取り速度はおおよそ1.0kB/sでした。
FDに保存できるサイズは最大1MBなので(わずか1MB!!)、FDのデータ全部読み取るのに10分以上かかります。
1MBというと小さな写真1枚程度のものです。
それが10分ですから! 
25年前はほんとのんびりした時代でした。
今だと、例えばSSDを使ったドライブだと50MB/s程度の速度が出るのでFDの5万倍。
25年前と比べると今は1万倍を超える速度の世界で私たちは生きているわけです。
忙しくなるはずです(多忙になるばかりです!)。


さて、ようやくデジタル時代のタイムカプセルを開けましたが、次なる問題が立ちはだかりました。
FDドライブを準備していてデータは読み取れたのですが、せっかく読み取ったデータ自体を解読できないのです・・・。

取り出したデータの中に入っていたのは次の電子回路についての問題でした。
高専教員時代に授業で学生に解かさせていた演習問題です。
この演習問題を眺め25年前の懐かしい思いに浸れたのは、データをコピーできてから随分と時間が経ってからでした。


実はこの演習問題はジャストシステムという会社が開発した一太郎というワープロソフトで作成していました。
しかも一太郎の相当初期のバージョン(Ver3.0)でした。
当時、ワープロが大衆化を始めていた頃で、ワープロソフトは一太郎が国内標準でした。
なので、大学の授業でも一太郎を使っていました。

昔のソフトすぎて(一太郎のバージョンも古すぎて)、現在使っているソフトではまったく開けないのです。
タイムカプセルから出てきた文書を見てみたら象形文字だったようなものです。
 
ググると「諦めろ」とかいうのもあったりしましたが、一つの方法が見つかりました。
ジャストシステムが配布している「一太郎ビューアー(無料)」を使うと閲覧と印刷はできるのだということです。
編集する必要はないので、このビューアーという象形文字解読器を使ってファイルを閲覧し、それをpdfファイルとして印刷すればどうにかできそうです。
無事に、一太郎のごく初期バージョンのデータをpdfファイルに変換することに成功しました。
そうして閲覧できたのが、上の電子回路の演習問題だったわけです。
懐かしいデータをたくさん無事にサルベージできました。
おかげで、昔を随分と思い出すことができました(昔は、試験問題など見ると、かなり難しいことを学生に要求していたようです)。

 
紙の時代=アナログ時代も、時間がかなり経過したものは、解読にはそれ相応のスキルを学ぶことが要請されますが、デジタルの時代にも同じことが要求されます。
特にハードの部分は極めて重要で、メディアからのデータを読み取るハードが消滅してしまう危険性が高く、もしそうしたハードが手に入らなかっらもう個人ではどうしようもありません。
アナログ時代は、紙というメディアがあって、それが数千年も変わらずに使われていたので良かったのですが、デジタル時代になるとメディアが頻繁に交代していってます。
保存が長期になっていくとき、どういったメディアが妥当か、そしてデータの定期的メンテナンス(例えば一太郎からWordへの変更など保存形式の変更など)をどうするかなど、悩ましい問題に迫られます。
国とか、県とか、公的レベルの情報の長期保存については、仕事としてそうしたメンテナンスをやっていく人たちが担当するのでしょうけど、個人のレベルで、長期保存の問題に挑まないといけなくなったときはかなり厄介なことになりそうです。
  


2019年8月14日水曜日

YouTuberタマにゃんの正式公開

台風が影響が気になります。方向と位置からみて熊本はおそらく(油断は禁物ですが)そこまではないでしょうが、水害の影響が心配なところが多くなりそうです。
防災を担当されている方々は、休暇どころではなく、避難所開設など災害対応に向けた活動で多忙さを極めているのではないでしょうか。
非常時になると感謝しかありません。
(私の弟もそうした仕事をしているので、よくわかるのですが)身の安全に十分に注意され行動していただきたいと思っています。
 
さて、広報たまなのFBで、たまがーるが進めるYouTuberタマにゃんの活動が紹介されました。
裏方で川西さんが頑張ってくれているようです(感謝)。


そしてなんと、玉名市ホームページのトップページに同じバナーがおいてあるのではありませんか。
しかも周囲は金栗四三さんだらけ。。。^^


ちょっとプレッシャーを感じましたが。たまがーるのメンバーはどうですかね?
次の行動に向けた情報収集、そしてアイデアを膨らませたりしておいてほしいと思います。
そして、タマにゃんの行動について、いつもメンバーの誰かは気に留めておくようにしておいてほしいとも思っています。
お盆の休暇が終わった後には、今以上に、本格的に取り組んでいきましょう。 
 

バナーでタマにゃんのことも気になってしまいましたが、今はとりあえず、台風の様子をしっかりと気にしていたいと思います。




 

2019年8月13日火曜日

ゆっくりでも、止まらず進んできたArtract

先週、Artractが公開した熊本県立美術館の

日本遺産認定記念 菊池川二千年の歴史 菊池一族の戦いと信仰

についての紹介動画が現在1,500回を超えて再生され、同時にたくさんの「リツイート」と「いいね」をいただいています。
Artractメンバー全員、大変喜んでいるだろうと思います。
これも、2年(18)伊東がしっかりと作りこんでくれた映像があったからです。
それに加えて、後半は宮尾館長自らが登場されこの展示を行うに至った理由を説明されている動画があることも大きいかなと思います。
Artractメンバーにとっては初めてのインタビュー取材でしたが、映像をみて、いい感じに仕上がっていると思いました。
もしまだご覧になっていない方はArtractのツイッター
 https://twitter.com/Artract16/status/1159391802660573184
からご覧いただければと思います。


これまでそこまで目立つことはなかったものの、地道に、着実に情報発信を継続していたArtract。
毎週会議を開き、担当を決めて確実に情報発信を継続してきました。
その着実な活動を評価していただき、先週、熊本県立美術館のツイッター
 https://twitter.com/kumamoto_kenbi
で次のように紹介をしていただいています。
今後、県立美術館に足場を置きながらも、ここを中心に熊本城周辺についての情報発信を行っていく予定です。


Artractの活動のやり方は
  ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進む
というガリラボでよく口にする言葉そのものです。
私自身が、このことは本当に大事だと思っていますし、そして日々この通りに実践することを好んでいますので。
Artractは、最初は進んでいるかのかどうかわかりませんでしたが、しかし振り返ってみると、随分と先に進んでいることを実感します。
言葉だけで終わるのではなく、進んでいるかどうかもわからないときでも、それをきちんと実践してきたことが素晴らしいと思っています。 
 
ところで上のツイッターにある画像ですが、これは県立美術館マスコットキャラクターの「細川ガラシャさま」です。
Artractは、このキャラクターを使ったある企画を進めており、まだきちんと公開していないのですが意外と反響があって、Artractメンバーと私だけの内輪で驚いています。
今後の進め方は美術館他と協議していくことになりますが、そうした関係の中で、ゆっくりと(地道に)、だけど止まらず(着実に)に進んでいけるメンバーなので最終的によい企画に仕上げていくことでしょう。
 




2019年8月12日月曜日

1000日チャレンジと17ゼミ生夏の目標

普通、何かの計画を立てるのは元旦なので、元旦とは何の関係もない今日、これを紹介するのは場違いなのですが・・・

1000日間、何かにチャレンジするとしたら、あなたは何を目指しますか?

上記のブログを最近読みました。
1000日というと、だいたい3年。
石の上にも3年。
また、ハーバート・サイモンという方は、人間のひとつのまとまった情報処理単位としての「チャンク」と量で、専門家になるのは5万チャンクほどが必要だと見積もっています。そして、5万チャンク獲得にどれぐらいの期間が必要かと言えば、
人間が新しい情報を長期記憶に貯蔵しうる速さから判断すると、5万チャンクという数は、専門家を育てあげるのに例えば10年を要する知識量であるとみてよいだろう。(システムの科学、144頁)

とサイモンは述べています。
大雑把に10年ほどかけると専門家になれるということで、そうすると1000日(≒3年)は専門家にはなれなくとも、ハイレベルのアマチュアになれそうです。
自分のメジャーな領域を側面から支援してくれる武器を手に入れるのには十分な時間のように思います。

みなさんは何を手に入れますか。
ちなみに私の場合は、テニスを一番に思い出します。
35歳の時から始めて数年ほどかけてようやく他の人たちとまともにプレーできるようになったのですが、それはほぼこのやり方を実践したからでした。
あの時に獲得したスキル(趣味)が、今この年齢になって、ひととのつながりを育むための非常に大事なものになっています。
他には動画づくりなどもそうです。
エンジニアの道を踏み外してしまってので、その代わりに電子回路づくりや模型づくりなどもやっていたのですが、30代後半から真面目に取り組んだのが動画づくり。
当然ながら当時のPC環境はよくなくて動画編集していると頻繁にPC側フリーズしていましたので、夏などは扇風機を私にではなくてPCにあて、PCを風で冷やしながら作業していました。
その頃、市民レベルで動画をいじっている人はほとんどいなかったのでネット上には参考になるものもほとんどなくて、試行錯誤の連続でしたが、5年以上継続的に作業していたのでおかげで動画づくりのコツのようなものを体得しました。
そのスキルがその後、ガリラボの動画づくりのスタートにつながり、ゼミの活動の幅を広げることになるとは、その時は夢にも思っていませんでした。

専門性はもちろん身につける必要がありますが、それがある程度確立できたならば、その自分の専門の幅をさらに広げるために高いレベルの趣味を持つことも重要ではないかと思います。
そのために1000日チャレンジは非常に重要であるように思います。

目標は言葉にしないといけません。
それがまずはスタートです。それで、17ゼミ生は3年間という長期の目標はさておき、とりあえずこの夏休み2カ月ほどの目標を立ててもらいました。
それぞれ次の夏の目標を立てたようです。

阿部  自分がなりたい職業について調べる
稲富  SPIの勉強をする
岩奥  ホームページを作成する
川上  1日1時間公務員の勉強する
河野  1日のスケジュールをインスタで計画立てて、その成果がわかるように投稿する
園田  インターンシップを頑張る
橘    就活に向けて業界研究をする
西    パソコンを使いこなせるようになる
松原  報告で成果をあげたと発表できるような内容を勉強する
松本  全国大会で優勝する
三角  車の免許を取る
宮嶋  動画編集について何か1つ学び、夏休み中に1個動画編集をする

何事も継続することが大切。
それぞれ1000日チャレンジのスタートにつながっていくといいですね。
  

2019年8月11日日曜日

玉名市HPでYouTuberタマにゃんが紹介されています

昨日、玉名市役所の高田さんから連絡があり、YouTuberタマにゃんのことを市役所のホームページで紹介したとのことでした。
確かに、新着情報に掲載されていました。


YouTuberタマにゃん誕生!のリンクをクリックすると、次のページが開きます。
たまがーるのメンバーが作成したYouTube動画が紹介されていました。

 
 
この企画で、骨身を削るまでには至ってませんが、玉名市のために奮闘しているチーム「たまがーる」のメンバーも何らの形で紹介してもらえると、これからの活動をさらに頑張り、クオリティを上げていってくれるだろうと思うのですけど。