大学院卒業生有志で動いてくれている退官記念誌編集委員会の編纂メンバーが昨日やってきました。
記念誌表紙に使う写真を撮るのが目的とのことでした。
OG(M13)坂口、OB(M15,11)藤本は当初からの編集委員でしたが、OG(M14,10)吉村は引きずり込まれた形になったようで(笑)、3人でやってきました(吉村は、興津会2023の実行委員にも引きずり込まれていました。吉村の人の良さのせいでしょう)。
本来の目的の前、1時間ほど駄弁ってました。久しぶりの楽しい時間でした。
おしゃべりの中で、私の言動をみていると「あまり退職する感じがしない」とのことで、どうしてかという疑問を投げかけられました。
ステージ移行はあまり衝撃が大きくないことが望ましいと思っていて、転換がシームレスとなるよう準備してきたからではないかと思います。自宅の引っ越しもそんな感じで、引っ越しトラックが来ることは一度もなかったので、周囲はいつの間に引っ越しをしたんだろうと思っているのではないかと思います。^^
十分におしゃべりした後、本日の本来の目的に向けて活動開始。
坂口がアングルを指示しながら藤本がカメラに収めていきました。
横で欠伸をしていた吉村は、撮った写真を使って表紙デザインを行うようです。
吉村のデザインセンスは折り紙付きですので、見事な表紙が出来上がるのに違いありません(多分)。
思い出と言えば、ちょうど10年前こと。ガリラボでは土曜日に1日かけてワークショップをやっていました。
ワークショップには、記念誌編集委員の卒業生3人もいて、10年前の通信にワークショップについて長めにレポートをしています。
ラーニング探究塾ラスト課題・・・(ガリラボ通信2014/3/2)
そのレポートの途中、ガリラボのゼミ生ではない少年(中学生)が登場しています。
そして、レポートは、この少年がガリラボの廊下から飛行機をみている写真で終わっています。
10年前の私は、窓の外をみている少年の写真に対し、
ガリラボの廊下の窓から飛行機を見つめる少年 ^^
きっと未来を見ているのでしょう。
とのコメントを添えていました。
あれから10年。
この少年は成長し、今日(2024/2/7)、横に教官を乗せ航空機の初フライトだったそうです。
ガリラボの廊下から見ていた未来が、10年後の今日、現実になったわけです。
初フライトを終え、その後の全ての教程を終えたら、この青年は重要な仕事に就くはずです。
あの時の少年が、です。感慨深いものがあります。
未来をみていた少年とは、実は坂口の息子さんです。
・・・
午前中は、卒業以来ではないかと思いますが、15年ぶり以上にOG(04)古財がやってきました。私が退官ということで、その前にと考え、来てくれたようです。
ゼミ生にお土産を持参してくれ、居合わせた20ゼミ幹部はご覧の通りです(笑)。
有難く、みんなで頂きました。^^;