4月16日に学生GP決定書交付式があり(ガリラボ通信2015/4/16)、それから3ヶ月。
わずか3ヶ月ですが、その間、色々なことがありすぎて、4月はもう遠い昔のように
感じています。
3ヶ月の濃厚な活動の成果をガリラボの2つの学生GPチームが中間発表しました。
昨日のことです。場所はCPDセンター。全学部から20弱のチームが参加する発表会です。
発表のひとつめのチームは「たまガリ」。4年(12)丸野をリーダーに、嶋中と山田で
玉名市の着地型観光のプロモーションに向けた活動を展開しています。
いくつかの調査結果と今後の構想について発表しました。
もう1チームは「すごろく」。4年(12)尾堂をリーダーに、小田、梅田、村上が加わり、
玉名の6次産業化について基礎的研究を行っています。今回は調査結果については
まだ盛り込まず、構想だけを報告しておりました。
会場の参加者が発表者を評価して、最優秀チーム1つ、優秀チーム2つが選ばれます。
優秀チームとしてチーム「たまガリ」が選らばれたようです。
実は、彼らの発表の勇姿を見た後、ガリラボで13ゼミ会議にでていたので、受賞の様子は
見ておりませんが、立派だったことでしょう、きっと。
ところで、例年、ガリラボの学生たちは表彰されています。
私があまり指導らしいことはしていないのですが・・だから良いのかもしれません。
自分たちで頑張らないといけないし、発表も自分たちの言葉で語らないといけないので、
それが良い結果に結びついているのかもしれません。
それともうひとつは遺伝子。
ガリラボのこれまでの活動の癖=文化遺伝子(ミーム)が優れていて、それが12ゼミ生
にもうまく伝達しているのでしょう、きっと。
学生GPは08ゼミ生から始まりました。
開始当初の08大塚・坂本・松永チーム、その次の09では草原・鞭馬、村中・市川・本多チームが、
10では吉村・保坂チームが、そして11では藤本・上田チームがそれぞれ最優秀か優秀賞を受賞
しているのです。
こうした先輩たちの活動をなんとなく受け継いでいるのでしょう、後輩たちが(正統的周辺参加!)。
ガリラボのゼミ生は優秀だと言われることがあります(極々たまにですが)。
他学部の方などから。
ただ思うのに、ガリラボのゼミ生は最初から優秀だったのではなく、潜在的な可能性を優れた
実践の共同体によって開花させられているというのが実態ではないかと思います。
恐らくガリラボの中には優れた実践の共同体が形成されています(なぜ、そうなったのかは不明
ですが)。
そこに巻き込まれた周辺参加者たちは急速に十全参加者に移行していくことになります。
実践の共同体とは非常に効率よい学習装置です。
そうした効率よい装置が、複数、多様な形式で錯綜しながらガリラボには埋め込まれているよう
に思っています。
そこに投げ込まれたゼミ生が可能性を開花させながら、成長の梯子を急速に昇っていってる
のに違いありません。
色々な人が出入りするガリラボを対象に、エスノグラフィー調査をすると色々と面白いことが
発見できるかもしれませんね。^^
追記
明日、ロアッソ熊本のホーム戦において、うまスタのオーロラビジョンに4年(12)丸野が扮する
DJマルノが登場予定です。
玉名市役所に行ったとき、丸野は周囲から「あっ、DJマルノ」だと数人から指差されたそうです。
玉名市役所の観光係という超ローカルな地域限定ですが、有名人になりつつあります。笑
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