大学に郵便が届きました。
宛名が手書きの郵便を受け取ることは滅多にありません。
非常に珍しいことです。
裏返すと、差出人は、OB(10)保坂でした。
名前を見て、そのままゴミ箱に入れたい衝動を辛うじて抑え、恐る恐るハサミで
封を開けました。
変なものが入っているのではないか、と・・・
すると・・・・、出てきたのは、
なんと普通の便箋(当たり前ですが!)。
やっぱり捨てれば良かったと後悔しつつ、4枚の便箋を、早朝7時過ぎ、ひとり
研究室でじっくりと読みました。
じっくりと時間をかけて1枚目を読み、2枚目を手に取ると、転勤することになったとの
報告がありました。
今日が新しい勤務地への初出勤の日のようです。
同じ山口県内の移動のようですが、熊本から今より100kmほど遠くなるのだそうです。
そのことを伝えたかったようでした。
仕事の内容もかなり変わるようです。
転勤してすぐになるので、11月22日の興津会には参加したい気持ちは誰にも負けない
つもりだけど、状況によっては難しいかもしれません、とのこと。
バカな子ほど可愛いといいますが、ほんとにそうです。
保坂ほどバカな学生はいなかった。
バカなので、卒業してだいぶ経つのに、こうしてバカ正直にホウレンソウをして
くるんでしょう。
保坂のいない興津会はあまり考えられません。
秋雨の降る朝、100km遠のいた寂しさを覚えました。
保坂!
ていねいな手紙をどうもありがとう。
わざわざ、しかも面倒な手紙で報告してくれ、朝から感動した。
ありがとう。
新しい勤務地でも、ガリラボで鍛えた適応力(≒私から罵倒され続けてもめげない力?笑)を
発揮し、頑張れ!
応援してる。
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