2015年10月10日土曜日

もやいすと(地域)ジュニア発表会/シニア修了式

長い闘いでした。
本日は、その長かったもやいすと(地域)ジュニア育成及びシニア育成のプログラムの
フィナーレの日です。
250人の学生たちの学びを150人以上の人たちが内外から支援するという、なんとも
贅沢な講義でした。
外部から支援していただいた方が来賓として参加されるということで、案内プレートを
おいています。OB(05)山口が手際よくやってくれました。

 
もやいすと2015のフィナーレの始まり。

ジュニアは指定された座席へ、シニアともやい塾は横に立って待ちます。

9時からの私のガイダンスを終え、阿蘇、菊池、玉名地域に別れ発表準備に向かいます。

9:30からは情報処理実習室のパワポ作りと練習にジュニアは励んでいました。


どのグループも真剣。


発表に向けて原稿の読み合わせをしているようです。

実習室はほんとに熱気に溢れてました。

途中、気分のかなり悪い学生が出て(感染性胃腸炎だったようです)、OB(05)山口が
急遽、病院に連れて行ってくれました。
玉名でのフィールドワークでは高校生が気分が悪くなったのをM1(15)有馬がバックアップ
してくれましたが、こんな大人数になるとこうしたバックアップが必要なのかもしれません。
(10月31日の防災もやいすとの演習では保健室は開けておいてもらった方がいいかもしれません)


13:30から地域別に発表開始。
菊池地域には菊池高校の教頭先生と吉田先生に来ていただきました。

玉名地域には、北稜高校の校長先生、片山先生、また玉名市役所からは
和田さんと永田さんが参加してくださいました。
(和田さんと永田さんは表彰式終了後、ガリラボへ。4年(12)嶋中および私と10月21日の福岡
プロモーションの打合せでした。打合せというより、隣にいた尾堂などをからかいながらの爆笑ト
ークでしたけど。テキトーながらも、大事なことはいくつか決まりました^^)


13:30、ジュニア発表開始。

阿蘇

菊池

玉名



各地域17班、全部で51班の発表が終わる頃、私はガリラボに待機し、250人の
学生からのWeb投票を待ちます。
学生たちは発表会場からWebで投票。全員の投票が終わったことを3教室のリーダーのM1(14)吉村、
4年(12)田中、3年(13)多賀がガリラボにいる私にそのことを電話で伝え、私はそれからすぐに集計開始。
2重投票のチェック、口頭投票の追加などを処理し、集計結果を即座に電話で教務入試課で待機する
松本さんに伝え、松本さんが賞状をさっと印刷するという、5カ所との連携プレーで表彰式の裏方の作業を
極限まで(5分程度に)短縮することができました。
しっかり打合せや予行演習をやって臨んだこの方法。250人もの投票であったにも
発表から表彰式まで遅延することなく開始できました。


表彰式。
冒頭はリアルタイムドキュメンテーション
今日(!)までのことを振り返ってもらうために、5分ほどまとめたドキュメント映像を流しました。

来賓の皆さんも表彰式まで参加していただきました。

16:10、表彰式開始。

地域ごとに優秀賞、最優秀賞がそれぞれ1チームに贈られます。

投票で選ばれた3地域の優秀チーム。

最優秀チームです。おめでとうございました。選ばれた時、ガッツボーズしている
姿が印象的でした。

表彰式終了後、振返りの時間。
15分ほどでしたが、講義を振り返ってもらいました。

COC推進室の野口先生と私のまとめの言葉で全て終了。
予定通り17時でした。
 
250人の(地域)ジュニアは、チーム解散の名残りを惜しみながら解散しているようでした。


県立大1年生250人の熱い夏が終わりました。驚くほどみんな頑張っていました。
この講義が県立大生の学びや仲間づくりのベースとなって、卒業してから、学部・学科に
関係なく「お前、もやいすとは、どの地域だった?」という共通の話で盛り上がれるようになると嬉しい
限りです。
 
・玉名(高瀬)フィールドワークグループ

・玉名(天水)フィールドワークグループ

・菊池フィールドワークグループ

・阿蘇フィールドワークグループ



リアルタイムドキュメンテーション!
もやいすと(地域)ジュニア育成プログラム2015
253人で挑む地域の創生!~もやいすと(地域)ジュニアが考える「菊池川流域圏」の未来~

本映像は3年(13)上田と4年(12)目代が制作したものです。未完成品です(表彰の様子を入れて完成)。


もやいすとシニア。
ジュニアの活動をサポートしてきたもやいすとシニアも発表を行いました。
ジュニアよりも遥かに濃い課題を与えられてのに関わらず、真剣に課題に向き合って
いる姿はほんとに見事でした。
本学の学生はなんて優秀なんだと、この学生たちを見ているとほんとにそう思いました。
ジュニアの発表の後に、4つのシニアチームがそれぞれ10分間の密度の濃いプレゼン
(ドラマティックプレゼンテーション)を行いました。




最後に修了式。

代表で、学長より修了書を2年(14)廣木が受け取りました。

修了式が終わり、中1でシニアの振返り。


全てを終えたもやいすとシニアともやい塾のメンバーたちです。
ジュニアの森をかけ抜け、全員が成長しました。優秀でした。


最後に、この講義を支援してくれたガリラボのゼミ生も加わり記念撮影。


もやいすと2015のプログラムはこれですべて終了しました。
地域の方々、高校生とたくさんの支援で成り立ったもやいすと2015。
その支援のもとで学生たちが作り上げた、素晴らしい講義でした。
 
  
次の画像は、名作スラムダンクで湘北高校が王者「山王工業」を破った後の
記念撮影シーンです。
全てをやりきった後の高校生の姿を井上雄彦が描いたものです。
今回はこの状況に近いのかもしれませんねぇ。


湘北チームはこの後の試合で嘘のようにぼろ負けします。
やり切って燃え尽きてしまったのでしょう。

ただ、、、、
スラムダンクの湘北高校には許されても、ガリラボでは許されません。
来週の土曜日はガリラボは恒例の中間報告会。
全員、真剣で高度な発表をしないといけない。
燃え尽きる暇などありません。
妥協なんて許されない。
分かっているでしょうけど、念のために。^^ 


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