本日はAO入試の初日。
200名近くの受験生が、わが学部を目指し、試験に挑んでいました。
その関係で朝からガリラボに出向くと、テーブルの上に次のフライヤーが
おいてありました。
昨晩、3年(12)田中が作っていたものです。
もやいすと集中講義で、9月25日に阿蘇へ出向き、インタビューした後、
そこにおいてくるためのものです。
1年生の活動に真正性を組込むための仕掛けのひとつです。
プレイフルな状態が作られるはずです。
さらに、真正性を高めるため、このフライヤーは1年生の取材チームから、
地域の方に渡してもらう予定です。
こんな仕掛けがたくさんもやいすとの講義の中には組み込まれています。
そうしたアイデアとそれを実現するための細かな準備はすべて「もや研」の
メンバーによるものです。
単位とか何も関係ないのです。
彼らを突き動かしているものは何なのでしょう?
一度、聞いてみたいものです。
ところで、昨日のガリラボ通信2014/9/19でこの「もや研」の活動を紹介しました。
そして、そこに「もや研映像チーム」の手による8分30秒の次のドキュメンタリー映像を
おいておきました。
もやいすとの講義を受講している1年生にはこの映像は一定のインパクトを与える
ことができたはずですが、実はそれ以上に、これは、ガリラボのメンバーに強い印象を
与えるだろうとも思っていました。
この映像をアップしたのは昨晩22:00過ぎです。
ガリラボのゼミ生がたくさん見てくれたものと推測しています。
その中のひとり、M2(13)坂口から0:30頃にメールが届きました。
その一部を紹介します。
丸野君のぼくとつとした語り口の動画は津曲ゼミの新しい世代の力の結晶のようで、
繰り返し見てしまいました。
吉村さんはじめ当事者でなくても、胸が熱くなるものでした。
津曲ゼミが新しいステージに進んでいる感じがしました。
(中略)
「自分を成長させる」とは、「教える」とは、「学ぶ」とは、いったい
どういうことだろうと
見終わったあと、自分自身に問い返していました。
まだまだ、自分も勉強したい、そんな思いにさせられました。
もやいすと研究会の更なる発展を期待しています。
大学院2年目の現在は現場(中学校)に戻り、社会人院生として多忙を極めている
坂口です。
その坂口からもらったこの感想は、もや研メンバーにとって感慨深いものだろうと思い、
坂口には無断で転載しました(了承してくれるものと信じ・・・^^;)。
やはり、一生懸命に時間をかけてやってきたことに人は感動します。
人が感動するのは、やっぱり人の努力に対してです。
そのことが正しいことをもや研の活動は教えてくれているように思います。
さて、来週から本番の講義が始まります。
新しい時代を作ってくれている「もや研」のメンバーと共に、持てる力すべてを
出しきっていきたいと思います。
昨日の80分のガイダンスのラストは次のスライドで締めくくりました。
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