2014年11月14日金曜日

13ゼミ生ガリラボデビュー~オリジナル名刺作成~

本日から正式に13ゼミ生がガリラボにゼミ生として参加しました。
記念すべき第1回は恒例となった「わたし、こーゆー者です」と名付けた名刺作り。
創意工夫溢れる名刺を考えてくるようにと、先週、全員に課題内容を伝えておきました。
今日はその発表会。一人の持ち時間は5分。

で、進行はM1(14)吉村に依頼しました。これから13ゼミ生のフォローは吉村に
依頼しています。
冒頭、吉村より13ゼミ生に向け、ガリラボで成長してほしいとの激励の言葉があり、
発表開始。

飴玉のクジで1番を引いた中村がトップバッターでした。
中村の名刺は、折りたためる大学ロゴ型の名刺。よく考えられていたと思います。

その後、10名が発表((13)滝下は高熱で本日欠席)。一人5分でしたので60分以内で
終了する予定が75分ほどかかりました。
まだ準備が悪いですね。^^
まだ、ダイヤモンドの原石ですから、これからそういったところをしっかりと磨いていって
ほしいと思います(下に、原石を輝かせるためにいくつかの指摘をしておきました)。

発表を聞きながら思ったことは、やはり素晴らしいのは、明らかに時間がかけてある
ということです。時間がかかっているのは、緻密さまるで違います。
次元が異なっていると感じました。
各自、5ヶ月後の自分をイメージした名刺を手に、最後に恒例の記念撮影。
5ヶ月後、3年生の最初のゼミで、同じ位置で撮影し、成長の具合を見てみようと思っています。



ゼミ終了後、ガリラボでは・・・・。

13ゼミ生、全員の名刺を12ゼミ生が興味深げに眺め、ワイワイ言いながら
批評していました。みんな、後輩のことが気になるようでした。


ところで発表の最後の講評の中でいくつかコメントをしておきました。
参考までに書いておきたいと思います。

(1)発表5分とは、入れ替わりまで考慮しておかないといけない。
発表の前後の時間が最小になるよう事前に周到な準備をしておかないといけない。
気配りといってもいい。
パワポを使うのであれば、自分の発表前にUSBメモリを取り出すのはやめよう。
またそれ以前に、パワポが使えるかどうか確認しないといけない。
いつもお膳立てが出来ているところだけで過ごしていると、そういった初歩的なことにも
気づかなくなる。
甘え病ですから。気をつけましょう。
そうした病気から抜け出すには、想像力を働かせ、しっかりとコミュニケーションをして
いくことです。単にしゃべるのがコミュ力ではありません。
(2)発表をするのであれば、十分な練習をすること。当然です。
それも、出された課題で何が期待されているのか、聞く側の人たちを想像しなければ
いけない。そうした想像力がまだ十分に発達していないと思いました。
これからですね。
(3)リサーチ力が弱い。昨年のことを調べた人は2人ほどしかいない。残念。
自分独自でやることをオリジナリティだと思っている。それは違います。
オリジナリティは、他との比較の中で育っていくもので、最初からオリジナルを
目指す人はレベルが低いままで終ってしまいます。
リサーチ力を高め、以前どうやっていたかを研究し、それを超えようとする部分で
自分の創造力を使わないといけない。
ニュートンはそのことを「巨人の肩に乗る」と表現しました。
リサーチ力が弱く、肩に乗れない人は、成長は期待できません。

他にも話した気がしますが、とりあえず記憶にあるのは上記のようなことです。
今回の発表を自分の経験とし、真の学びを回転させてほしいと思います。

さて、次の課題も最後に発表しました。友だちの絵本です。
メディアミックスに関する企画と実践を通して、創造力を鍛える課題です。
M1(14)吉村の手で次の班分けが決まりました。

発表は12月19日! 
これから1ヶ月ほどかけて13ゼミ生のレベルを見極めていきたいと思っています。
何をどうやっていかないといけないか。
大学生であることを自覚し、自律的に行動していってほしい。

 

本日の名刺作りに感想をみんなに書いてもらったものをM1(14)吉村さんが
ささっと電子化してくれました。13ゼミ生全員、会ったらお礼を言いましょう。


 
13ゼミ生の感想

▷ 他の人の名刺を見て、プレゼンを聞いてもう1回自分の名刺を顧みることができた。もっとこうすればよかった、とかもっとこんな風に作っておけばよかったと思うところもあった。プレゼンも緊張してしまうのも、考えた上で内容とテンポを作っておくべきだった。反省しかない…。

▷ みんなそれぞれ目標があって各々それの目標を目指して切磋琢磨して頑張っていきたい。今日先生に言われたことをこれからのゼミで生かしていきたいし、成長し続けていきたい。今日のことを反省して次に生かしていきたい。

▷ 今日の発表に関して、自分のことを述べると、まず、準備不足だと感じました。アイデアにこりすぎたというのは、良いことでもあり、時間が足りなくなって練習をおろそかにしてしまっている気がします。先生にも言われた通り、練習を絶対に頑張って、準備したいと思います。他の人たちの発表を聞いて、みんながどれだけしっかり将来と自分を見据えているなあと感じました。アイデア力も、これからみんなとお互いにさらに高めあえれば良いなと思うし、それができる集団に入れたことがとても嬉しいです!

▷ 今日は初めて13ゼミ生個人個人の考えや意見を聞いた。10人の発表を聞いてみて、改めて津曲ゼミで過ごす上で必要な能力がわかった。まず独創的なアイディア力が必要である。また、アイディア力など個々のセンス的な能力以外にリサーチ力、求められているものを吐き出す能力、場の空気をよむ思いやりの力が必要なことがわかった。そして、そのすべての能力を込めた産物を作り上げるだけではダメなこともわかった。発表のときのクオリティを高めるためには時間を使わなければならないと思った。常に自分に責任があることを理解し、練習したい。

▷ 私が作っているよりも、意味合いを込めた名刺が多くて驚いた。自分の発表は名刺と発表の関連性が他の人に比べて低かったのでそこは反省すべき点だと思った。みんながそれぞれの目標を持っていて、自分にも当てはまる目標もあったので、参考にしようと思った。

▷ 個性を表現する上での表現する方法が、名刺の形にこだわらず、立体的に展開したり、開いたり、枠にとらわれず、思いもよらぬ形で現れてくるのが面白かった。ただ意味合いを持たせるのではなく、名刺の持つ特性を逆手にとったり、形そのものに意味を持たせるなど、トリックというわけではないが、どう表現するか、工夫をこらさなければならないと思った。

▷ 今回のみんなの発表を聞いて、個性が良く出てる名刺を作っているなと思いました。発表に関してはみんなの緊張が伝わって、自分も緊張していましたがしっかり出来ました。今回のみんなの名刺作りを見て、自分はまだまだだなと思いました。どのようにしてクオリティを上げるか創造性を出すかに関しては次回の課題である友達の絵本(その後の課題)でしっかり今回の反省を活かして良いものを作り上げたいと思います。リサーチ、時間、求められていることをしっかり考えたいです。

▷ 皆の名刺のアイデアが個性的でそれぞれ今後の自分がどうありたいかが表れている発表だった。自分の発表に反省点も見つかり、今後の課題も見つかった。

▷ それぞれが手の込んだ個性的な名刺であり、あんな出来のもので発表してしまい、恥ずかしかった。先生が仰った小言にはことごとく当てはまっており、まだまだ直すべきところが多すぎる。とはいえ、それぞれの独創的な名刺を拝見することができたことは、とても刺激になったし、時間のかかったであろうプレゼンには勉強になった。どれだけ愛情と時間をかけたかが、作品のクオリティにつながる、ということが今回一番の教訓である。

▷ 今回は様々な個性あふれる名刺の発表を見ることができてとても楽しかったです。みんなそれぞれに個性があって、どの名刺も時間をかけて作られているなと思いました。しかし、私自身時間が練習不足でうまく伝わる発表を行うことができなかったことが反省点です。名刺もたくさん時間をかけて、より良いものを作り上げている人もいたので、本当にすごいなと思いました。皆からもらった名刺は大切に保管しておきたいと思います。私個人的にはダッフィーの名刺をもらえたことがとても嬉しかったです。今回の反省を生かして再度自分でも名刺を作ってみようかなと思います。ありがとうございました。

▷ 13ゼミ生それぞれ個性があふれた名刺であると思いました。みんなそれぞれモチーフに込めた思いがあり、聞いていてとてもおもしろかったです。また、発表の表現方法がそれぞれ違い、他のみなさんクオリティが高く、もっと発表の練習をしておけばよかったなと思いました。発表に関しては、相手が一体何を求めているのかを重視して次の発表には臨みたいと思います。今日のゼミでは、みんなの個性が知れてよかったです。これから頑張ります。よろしくおねがいします。

発表を見学に来ていた先輩たちよりのコメント

▷ みんな本当にまじめに名刺を作っていた。正直、自分が作った名刺のクオリティが低いなーと思った。それぞれの個性あふれる名刺を作っていたため、このメンバーが力を合わせて何かを作っていければ、とてもおもしろい物が出来そうな予感がする。

▷ 名刺も発表もみんなよく考えていると感じました。県大マークをモチーフにしていたのは驚きでした。昨年の私のを思い出すと、アイディアがよく練られていなかったです。ガリラボを選んで入ってきてくれた13ゼミ生は、何か持っているなと思い、これから共に学んでいけたらいいなと思います。

▷ みんなそれぞれ工夫をこらしていた。これからの目標が明確な人もそうじゃない人もいたが、これから、どんな風に活躍していくのか楽しみ。

▷ 2年生みんな工夫をこらした名刺や発表をしていて、1年前の自分達より優れたモノだったと思った。

▷ 全員分の名刺を作っている人が多く、周りの事を考えて動く人が多いように思いました。自己紹介だけに留まらず、目指す人間像をしっかり描こうとしている姿勢を感じました。13ゼミ生もガリラボに新たな風を吹かせてくれそうな予感がします♪



 
 

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