15秒CMが終了後、ゼミ活動としてやることをチーム別のコンペを行い、選ばれたのが
無音動画に組込む音を手作りする活動です(ガリラボ通信2015/5/14)。
60秒ほどの初めて見る無音の動画(これは発案者のふたなまゆこチームが探してきました)に
対し、音を入れて動画を完成させるという課題ですが、ややこしいのは、その音はすべて自分た
ちで手作りすることという条件がついています。
そして発表の際は、完成した作品と共に音を作った様子を分割動画で紹介せよとのミッションも
与えられています(自分たちでそうしたのわけですが^^)。
初めての試みです。
今日はその発表会でした。
3年(13)塚田ゼミ長の司会で発表会は始まりました。
投票用紙です。
賞は3つ。ひとつは作品を見て、その完成度を第1印象で評価する「第1印賞」と
音を取る、レコーディングのレベルで評価する「レコーディング賞」を選びます。
最後の、この2つを投票を合わせたトップチームには総合優勝として「ガリデミー賞」が
与えられます。
発表開始。
(1)チーム「プリントーン♪」 田島、上田、松崎
作品名「レッツメイクアニューカラー」
音制作の様子(分割動画)
(2)チーム「ちーむ。からふる」 飯沼、出口、藤村
作品名「パスタ食べたい」
音制作の様子(分割動画)
作品名「コインマジック」
音制作の様子(分割動画)
作品名「付箋紙いらんし」
音制作の様子(分割動画)
第1印賞は3年(13)飯沼率いる「ちーむ。からふる」でした。
そしてレコーディング賞。これは3年(13)田島率いるチーム「プリントーン♪」
そしてチーム「プリントーン♪」は「ガリデミー賞」もゲットしました。3人ともに
めちゃくちゃに喜んでいたのが印象的でした。^^
ガリサウンドを振り返って
いつも通り、ゼミが終わると松崎副ゼミ長からその日のゼミの活動記録が送られて
きます。それに添えられているメールにガリサウンドの活動を振り返った内容が書いて
ありました。
たぶん3年(13)生を代表した振り返りになっていると思いますので、この場で紹介します。
-----------------
今日はいよいよガリサウンド発表会でした。先生の講評の中で”初めてのことだった
からちゃちいのが出来るのじゃないかと思っていた”とありましたが、私たちはその逆
でした(笑)前例が無い中で他の班がどのくらいのレベルまで上げてくるのか、そして
本当にこの作品で大丈夫なのか、、、不安だらけでした。
それはみんなも同じだったのかもしれません。いつも発表当日の4限の時間はワイワ
イと異様にうるさく興奮しているのですが、今日はかなり静かでした。みんな自分の発
表原稿をぶつぶつ呟き緊張した面持ちでした。しかしいざ発表が始まるとイキイキして
いましたね。
まず作品を見たら、どの班も素晴らしくて驚きでした。実際に存在した映像なのではな
いかと思ったくらいです。
そしてプレゼンも感動しました。今までたくさんのプレゼンをしてきたその力が活かされ
ているように思えました。”ただパワーポイントを使って発表するのがプレゼンではない”
と名刺発表の時に先生がおっしゃった言葉です。あれから数々の経験を経て、私たち
は逆にパワーポイントを上手く使う発表方法に変わっていました。ラジオや演技、実演
やメイキングを行なった班は、ぎりぎりまで編集が追い付いていない中、いつ準備した
のだろうと驚きでした。
(中略)
世の中にある映画やドラマなどの音の効果を改めて感じ、以前よりも周囲の音に敏感
になっている自分もいます。この経験はきっとこれからのゼミ活動はもちろん私生活に
活きていくはずです。これを企画してくれたふたなまゆこにはとても感謝しています。
------------------
・・・ということでした。
いい企画でした。
またいい企画した13ゼミ生の努力を誉めてあげたいと思います。素晴らしかった。
ところで、チーム「プリントーン♪」が発表の中で言ってたことですが、音を考える(!)には、
その動画をどういった視点で捉えれば良いかが決まらないと考えられないということでした。
言われれば当然のことですが、しかし気付きにくいことです。
その発表を聞いて、改めて、動画ってやっぱり音で作られているのだと感じました。
動画に音をつけていくということは、その動画の視点を定めていく行為であり、完成作品は
視聴者に対しある視点を強要することになるのだと気づかされました。
興味深いですね。
映像と音の関係。
このため、映像ディレクターと音声ディレクターはどっちも同じぐらい重要な役割を持つのだと
今回のチャレンジで実感しました。
今後、13ゼミ生が映像を作っていくとき、このスキルは大変役立つことでしょう。
最後に、4作品をすべて通しで御覧ください。
-----
ガリボイス6月の優秀賞の発表も最後に行いました。
6月の最優秀は飯沼でした。最優秀になったのですから、こんどはきっと掲載されるでしょう!笑
ちなみに、2位は瀧下、3位は松崎。常連さんが上位でした。^^
0 件のコメント:
コメントを投稿