ガリラボの1年で最高に大事なイベントとなった興津会。
在学生と卒業生をつなぐコミュニケーションの場となり、また卒業生にとっては
年に1度集合する機会になっているかと思います。
今年は昨日11月22日に開催しました。会場は下通りのセカンドサイト。
6:30受付開始。受付には2年生(14)の古谷と園田が座っていました。
奥のスタッフ部屋では今年の興津会すべてのプロデュースした上田実行委員長率いる
3年生(13)全員が忙しく準備をしていました。
始まる前、13ゼミ生全員で円陣を組んで臨んだそうです。
19時ちょうどに3年(13)多賀の名司会で今年の興津会が始まりました。
私の冒頭挨拶のあと、この興津会を始めたOG(03)宮川の乾杯で開会。
70名の参加者があちこちで挨拶を交わしていました。
しばし歓談の後、商品付きクイズ大会。
長くならず、しかしワクワク感のあるやり方はどんなものがあるのだろうかと
企画チームは知恵を振り絞りました。
考えだしたのが参加者自身がビンゴカードを作るというもの。左に3択クイズが15問あり、
自分が答えられる9問を選んで、それを右の枠に配置していくというもの。
まずクイズを解くのに5分与えられ、参加者一同頭を抱えています。
その後、くじで選ばれた人が何番目のクイズにするかを決めて回答し、そこが
正解していればビンゴシールを貼っていきます。それが並べばビンゴです。
ちょっと複雑ですがやってみれば簡単で、非常に考えられた方法でした。
10分ぐらいで10個の商品が参加者にプレゼントされました。
ビンゴした人たちの中には、乾杯の挨拶をした宮川がおりました。
最後のビンゴはM1(15)福永。おめでとうございました。
(残念ながら指導教員には何も当たらず・・・。15問全部わかったのですけど・・・・)
クイズ大会が終わってしばらくすると、13ゼミ生が踊りだしました。ゼミが
終わってから練習していたやつかと思います。
多賀と藤村の練習を見ていましたが、吹き出したことを覚えています。^^
なんと言ってもこれが凄かった。映像があれば紹介したのですが、見とれてしまって
映像を撮るまでに至りませんでした。
アナとユキの女王の吹き替えを松崎と中村がやったのです。2人とも歌がうまく、そして
歌詞がガリラボの実状をよく表しているものだから、会場からは拍手喝采でした。
可能であれば、映像で紹介したいのですけど。。。
さらに13ゼミ生のダンス。
会は大いに盛り上がりました。ゼミ生に、ピークエンド理論の話をすることがあります。
ノーベル賞を受賞したD.カーネマンが1999年(わりあい最近です)に発表した理論で、
「あらゆる経験の喜びと苦しみの記憶は、ほぼ完全にピーク時と終了時の喜びと苦しみの
度合いで決定する」というものです。
副実行委員長3年(13)松崎のアイデアでアナとユキの女王でピーク時のレベルを上げた
今年の興津会は、終了時には歴代の興津会の実行委員長による一本締めで終了させたいと
実行委員長3年(13)上田は考えました。
事前に卒業生にも連絡を取り、打ち合わせておいて、歴代実行委員長により今年の興津会は
フィナーレとなりました。
強いピークと強いエンディングを上手くデザインできた結果、今年も参加者の喜びの度合いは
非常に大きくなったようでした。
その証拠は、会がなかなか終わらないということでしょうか。
会場を出た外で、年代を越えてあちこちで話をしていて、別れが惜しんでいるようでした。
今年も大変ステキなガリラボの大同窓会「興津会」でした。
~エピローグ~
全てを終えて会場のセカンドサイトを後にする13ゼミ生。
この場には夏前から下見、リハーサルと何度も足を運んだのでした。
ゆっくりとカタツムリの速度ではありましたが、知恵を絞りに絞り、そして準備に準備を重ね、
「今日から未来に向けた津曲ゼミ」をテーマにした興津会を作り上げました。
今年の席次表の裏にメッセージを書きましたが、昨年参加した時、果たしてこんな
のが自分たちにできるだろうかと強烈な不安へと陥った上田と松崎でした。
それが、地道にやるべきことをやってきて一大プロジェクトを成功させましたわけです。
「善きことはカタツムリの速度で進む」あるは「ゆっくりでも止まらなければけっこう進む」を
実践した2人であったと思います。
その2人を中心に13ゼミ生12人全員がうまい具合に役割分担できたことが非常に良かった。
こんなに頑張るガリラボのゼミ生がやっぱり私は大好きです。
本当は私から何か贈るべきなのでしょうが、「気配り≒ゼロ」のせいで申し訳ない。
私の好きなブルーの色の薔薇をもらいました。私への応援メッセージ付きで。
さらにこんなものも。
友だちの絵本という、ネーミングは非常にゆるいですが、中身が非常にハードな
課題を毎年ガリラボゼミ生の登竜門として課していますが、その課題をモチーフに
したゼミ生(在学生、卒業生)からのメッセージでした。
在学生、卒業生からのたくさんのメッセージで溢れていました。
最後はこれまでのゼミ生の写真でした。
たくさんの応援でパワーをもらいました。これからもパワフルな活動をガリラボでは
展開していきたいと思います。
興津会の終わった夜、松崎からメールが届いていました。(一部)紹介します。
本日の興津会、本当にありがとうございました。
私自身、たくさん笑ってたくさん泣いて、楽しくて楽しくて仕方がない会でした。
こんなに楽しい時間が過ごせたのも、先生のご協力や様々なサポートをして
くださったOBOGの皆さん、14生の皆さん、13ゼミの仲間たちのおかげです。
先生が最初の挨拶でおっしゃった"何のためにやるのだろう"という話、横で
聞いていました。
私も最初は義務感でした。去年を超えなければならないから頑張る、やらな
きゃいけないから頑張る、そんな気持ちでした。
でも、13のみんなが自分の限界以上のことに臨み、努力する姿勢を見ていると、
"興津会に携われるっていうのは、すごく幸せなことなんだ"と思うようになりました。
興津会ができるということは、それだけ多くの先輩が築き上げてきた歴史をつなぐと
いう役目を務めていることだと思います。
伝統って繋がなきゃいけないというより繋がせてもらえる環境に自分がいるという
ことなんですかね。
休む間もなく活動し、そして必要な知識を吸収し、
みんなで一緒に大きく成長していきましょう
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