ほぼ読み終えた「美意識」をテーマに、経営における「アート」と「サイエンス」の
関係について論を展開している本の紹介しようと思っていました。
そうしたら、Wiredの随分前の記事
自分の席で仕事をしながらランチを食べる人々の、もの悲しくわびしい姿
をTwitterで見かけ(参照)、つい読んでしまったので、今日はこっちを紹介します。
(「美意識」のことをきちんと理解し、さらにそれを紹介するまでになるには、
時間がかなりかかりそうだったので、また別の機会にします)。
さて、Wiredの記事のようですが、その冒頭、忙しくしている人たちを、
現代人は忙しい。だから仕事をしながら食事をとる人も少なくない。
ピザを食べながら空いた手でキーボードを叩いたり、ときにはノート
パソコンをトレイ代わりに使ったりもする会社員の人々の姿はもの悲
しいが、滑稽でもある。
と風刺しています。確かに次の写真とかみると、就職前の学生たちだとこんなところでは
働きたくないと思うのではないでしょうか。
ただ、これは私の昼の様子とも全く同じです。
家内手製のお弁当を広げ、毎日10分間程度を食事時間に割き、この風景を30年以上
繰り返しています。
せっかくの時間なのでおしゃべりをすれば良いのでしょうが、何十年と繰り返している
習慣(くせ)がそう簡単に直るものではありません。orz
さらにですが、子どもたちが家から離れ、家内と2人になった後はランチどころか、
夕食も次の写真とほぼ同じ感じです。
ノートPCを広げ、その日の最後の整理(メールを書いたり、翌日の準備をしたりしな
がら、終わったらすぐに就寝)をひたすらやっている感じです。
昼は食事しながら仕事をして、夜も遅くまで居残り、帰ってもその延長。
ひょっとすると大学教員とはその表面的な勤務形態を見ると就活学生からすると最も
敬遠すべき職業なのかもしれません。^^;
とりあえず昼も夜も、「もの悲しくわびしい姿」になっているんでしょう、きっと。
私ぐらいの年齢になると、その姿はさらに増幅をされているのに違いありません。
せめて、夜ぐらいは修正が必要なのかもしれません。しかし、その状態でいること、
いつも考えていること、いつも動いていることが、充実感に満たされているんですよねぇ。
外部からは「わびしく」見えているのかもしれませんけど。
困ったものです。^^;
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