2018年7月23日月曜日

色々な打合せの後に、卒業生が乱入してきました。

午前中に、15ゼミ幹部会議。
1時間近く議論しました。ゼミ費での支出についていい議論が出来ました。
これまで先輩からの引継ぎで、ある意味で前例踏襲としてそうやっていた
だけで、その意味について考えないままで、いわゆる制度疲労的な状況に
陥っているようでした。
それで、ゼミ費という制度が出来た理由を話し、その使い方は自分たちで
考えていくことでゼミを活発にできることを伝えました。
制度が完璧に固まってしまうと、それは自分たちにとって外部のルールと
なってしまって自分たちには手の届かないものと感じてしまう。巷でも
よく見られる現象です。
が、新しいことをやっていくには、自分たちがどういった前提に縛られて
いるのか、その前提を理解することが必要です。
そうした知のあり方が創造していくのに不可欠なわけで、今日の議論を
通して自分たちが何にどう縛られていたのか理解できたのではないでしょうか。
いつもそうだと疲れますが、たまには「そもそも・・・」という議論があった
方がいいですねぇ。

大学で過ごす時、そういった知のスタイルを身につけていくことが大切では
ないかと思います。
  
お昼は16ゼミ幹部会議。
次のゼミで半年間の振り返りを行いますが、そこで使うのがKPTという振り返りの
手法。今年の1年生の授業でも紹介しましたが、昨年のもやいすとの授業の振り返
りでもこれを用いました。
KPTの方法を使って半年間を振り返り、今後の方向を探っていきたいと思います。

この時、3年(16)川上から2年生がやりたいモードになっているということを
聞きました。やる気があって素晴らしいと思いました。
ならば、映像づくりの勉強をさせようかと・・・。

14:30からArtractとの定例会議。
先日の熊本県立美術館職員さんとの打ち合わせを踏まえ、いくつかの宿題を
やってきてもらいました。ひとつはArtractのロゴづくり。メンバー4人から
出てきました。
男子学生2人(3年(16)岡部、山下)がロゴ案を披露するときは、居合わせ
たガリラボのゼミ生一同、興味津々。みんな覗き込んでいました。
ワイワイ言いながら、この2人の案は却下され、選ばれたのは3年(16)岡林、
大友の案。女子学生2人の案を合わせる形でロゴを作ることになりました。
ただし、2つの案を融合させるのは四苦八苦しているようです。^^;
とりあえず、次の3案が現時点での成果。


 
16:00からは大学院の講義。
プレイフルラーニングを読んでいます。今日は学習論の知識を踏まえた
イベントづくりの話。実に興味深い話が盛り込まれたものでした。
興津会を設計する3年生、白亜祭を企画する4年生に一番勉強してもらいたい
ものでした。
優れた実践のために「巨人の肩に乗る」ことは不可欠。良いものを作るには
勉強をしないとですね。
 
夕方から3年(16)岡林がロゴづくりをやっているところに4年(15)八並、宿利、
M2(17)多賀が野次馬的に批評を開始。
盛り上がっているところに、OB(12)丸野とOB(13)多賀が乱入してきました。
夜20時ごろに「今から行きます」とのメールからすぐでした。
いつもですが、たくさんのお土産を持参して。カップめんや飲み物、そしてお菓子。
有難いですね。


アイスを食ってます。笑


ところで、この2人、いったい何を食べているのでしょう。
すこぶる元気です。笑
 


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