朝、出勤する際、首にカードをぶら下げどこかに向かっている小学生たちに
遭遇しました。
そうか、今はもう夏休みかと気づき、そうすると、この子たちは朝のラジオ体操か
何かに向かっているんだろうと思いました。
未来豊かな小学生が朝から明るく振舞っている姿を見ると、おそらく誰でもが元気を
もらうのではないかと思いますが、まさに私もそうでした。
夏休みになり、時間が自由になると、生活のリズムを崩す可能性が高く、
それは体と心の不調につながる可能性があります。
ラジオ体操はそれへの対策のひとつかと思います。
リズムについては大学生でも全く同じ。大人でだって同じだと思います。
安定したリズムを保つことは大事です。
しかし、それは特に自由な時間をたくさん持っている場合、非常に難しくなりますが、
安定させると精神が安定し、活動はかなり活性化されると思っています。
そういえば、春休み宿題で3年(16)岡林が毎朝ラジオ体操をすると宣言し、実際に実行しそれをツイッ
ターで投稿していましたが、あれは良かった。今も続けているのでしょうか?^^
健全な(?)精神のもとでは、知的好奇心とかが旺盛になるもの。
元気な小学生の知的好奇心は半端ない。
余談ですが、1歳半の孫娘の知的好奇心は”超”がつくほど半端ないものです。
何でも触りたがる。人がやってることは全部やりたがる。カバーがしてある
ところは全部開けようとする。その他もろもろ、周囲は大変です。
「人は生まれながらに知ることを欲する」とはアリストテレスの言葉であった
ように記憶していますが、まさにその通りだと思っています。
今朝、Facebook経由で、次のコラムを知りました。
『夏休み子ども科学電話相談』を聴くとむせび泣いてしまう 2018/7/24
”むせび泣く”までには至りませんでしたが、朝、出逢ったラジオ体操に向かう
小学生の姿が重なり感動しました。
コラムの最後に、小学生の次の問いが紹介されています。
空はどの高さからですか?
難しい質問です。これについてアナウンサーが「あなたはどう思いますか?」と
聞くと
地面から1ミリでも離れていたら空だと思います。
と答えたそうです。立派ですね。自分なりの仮説を持ち、そのうえで質問を
しているようです。
好奇心の塊りとして、色々な疑問を持ち、それがどうしてかと知りたいという
欲求の強さがまぶしくて、羨ましい限りです。
最近、こうした好奇心が枯れ気味です。好奇心が枯れていくと生活がルーチン化し
面白みを失ってしまいます。
上記コラムを書かれた方が、文中で、
子供たちの質問にいつも驚いてしまうけれど、たぶん本当は「そんなの考えた
ことない」のではなく、私も昔こんなことばかり考えていたはずなのだ。
忘れていたそれを思い出して泣いてしまうのだと思う。
と書かれています。好奇心をなんとか失いたくないものだと思います。
ゼミ生も強い好奇心、特に知的好奇心を持ち続けてほしいと思います。
さて、大人になっても枯れることなく、好奇心旺盛な人もいます。
遠藤周作の本を学生時代によく読んでましたが、エッセイ集に「ボクは好奇心の
かたまり」というのがありました。年齢をずいぶんと重ねても小学生のレベルで
好奇心を発揮している人もいるわけです。
好奇心が強くないと創作活動は難しいということなんだと思います。
本日午前中、玉名市の和田さんとたまレンジャーとの打合せでした。
8月1日からスタートする「タマにゃん指揮棒紛失事件」キャンペーンの最終
打合せです。
3時間ほど話をしてましたが、和田さんも好奇心のかまたりとして生きている
のではないかと、そんなふうに思いました。
ジャイアンは好奇心のかたまり、です。笑
速報です!
https://twitter.com/tamanyanbot/status/1022770485191266304
URL: https://youtu.be/5CmCX2oFZk4
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