2019年4月14日日曜日

熊本地震前震から3年

熊本地震の前震から本日で3年。
前震は、ガリラボ内の有志で自主勉強会をやった後、みんなでくつろいでいた時でした。
21:30頃、まだガリラボにはかなりのゼミ生がたむろしていました。
そのとき、小刻みに震え始めたと思ったら、急激に強く揺れ始め・・。
収まってから、私は慌てて本部棟に飛んでいき、地震の対応に追われ、そのままガリラボに帰れませんでした。
後で安否確認をして、この夜はゼミ生みんな無事に家に帰り着いたことを知りました。
この夜は、そのまま副学長室で対応にあたり、なので、ガリラボ通信は日付が変わった午前3時26分に投稿したようです(ガリラボ通信2016/4/15)。
地震の対応そして大学再開に向けた対応で徹夜で仕事して、疲れ果てて夕方暗くなってから自宅に戻って熟睡していたら本震!!


前震から、あと4時間ほどでちょうど3年。
3年で熊本の復興もかなり進んだのではないでしょうか。

1年前の今頃、1歳半の孫を連れ、熊本市動植物園に出かけた時は、半分程度の部分開園で、しかも週末だけの開園という状況で、地震から2年後でしたが、復興はまだなのだと強く感じました。
昨日、2歳に成長した孫を連れ、全面復旧してから初めて動植物園に出かけてきました。
駐車場は満杯、大型バスも結構駐車しており、園内は”ごったがえす”という言葉が似合うほどの賑わいでした。
人気ぶりに、震災から復興できたことを実感しました。
復興・復旧ができてよかった


園内を賑やかに駆け回る(私の孫を含めた)子どもたちを見ていて、動植物園は貴重な施設なのだと思いました。
色々と観光やイベントなどについて学んできて、子どもの視点については考えてはいたように思いますが、完全にはそうした視点に立てていないのかもしれません。
動植物園で子どもたちの賑やかな声を聴きながら、そんなことを思いました。
昨年の「タマにゃん指揮棒紛失事件」も改めて考えると、どの視点で表現をしていくのか、かなりぼんやりしていたようにも思います。
  
視点を明確にして徹底的に磨きあげていくには、中途半端な態度では難しいものです。
どうしても最後の仕上げの部分ができない。
その雑な仕事の部分を120%のレベルで緻密にやれるようになると、優れたものになっていくもの。
しかしそうしたことができるには、いい形で私から怒られることができる人がいると良いのですけど。
そうした人とは、一緒に困難なことに挑戦していけるでしょうから。
参考:怒られやすい人が出世する理由
 


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