2015年9月12日土曜日

もやいすと高瀬で地域資源を巡る謎解きフィールドワーク/もやい塾デザイン班奮闘

チームたまガリは現在、もやいすとジュニアが玉名市高瀬でのフィールド
ワークで地域資源めぐりをする際に、謎解きゲームを組み込んむことを
試みています。
フィールドワークでは地域資源を、高校生(北稜高校生)が案内し、大学生に
説明していくことになっています。これは、地域に住む高校生にこそ地域資源を
理解してもらうことを意図しているものです。
ただし、なかなかそれでは間が持たないことも予想されるため、チームたまガリに
一肌脱いでもらって、卒論の一環で研究している謎解きの要素を組み込んでみる
ことにしました。
高校生および大学にとってはフィールドワークという現実が拡張され、一種の
拡張現実(AR)となり、興味深い地域資源めぐりになるものと期待しています。
さらに同時に、これによって、たまガリは謎解き要素がどの程度の効果を持つかを
実際に調べることができるわけで、一石三鳥ぐらいの効果を持つものになるでしょう。
たまガリは、4年(12)嶋中を中心にそのための準備を進めていましたが、学生たちに
手渡す謎解き用のパンフレットの作成を終えたようです。
 
嶋中から昨日、チェックしてほしいとパンフの原案が送られてきました。
以下、その一部です(企業秘密で一部ぼかしてあります笑)。
表紙
謎解きゲーム

謎が解けた後、宝のあり処が浮かび上がることになる地図。


フィールドワークに参加予定の60人ぐらいの学生たちは、このパンフを手に
9月23日に高瀬地域での知識資源巡りをする予定になっています。

ここでノウハウを得て、そのノウハウを下に、たまガリは、玉名市が行っている
観光に実際に応用していく予定になっています。
自分たちがやっていることが現実の商品となって活用されることになる経験は
なかなか出来ません。
しかも10月21日にはそれを福岡でメディア関係者を集めて結構大がかりな
プロモーションもする予定になっています。
これから10月にかけて、チームたまガリの力がかなり試され、そして期待される
ことになるでしょう。
頑張ってほしい。
 
 
こんな感じで、もやいすとジュニアという大規模な講義の準備は色々なメンバーが
関わりながら進められています。
もやい塾、ガリラボ4年生(たまガリ、すごろく)、もやいすとシニア、大学教職員など
数えてみると総勢で50名ぐらいなります。
また支援してもらう玉名市では北稜高校生40人、先生方3人、そして市役所の皆さん
で50人ぐらいが関わり、菊池市では菊池高校生や先生方で20人ぐらい(現在まだ
どの程度になるか不明)、さらに阿蘇ではNPO法人グリーンストックの皆さんが20人近く。
外部からの支援だけでも100人ぐらいが方々が関わっています。
250人のもやいすとジュニア(地域)を学びを支援するために、大雑把ですが100人
ぐらいが関わっている。
地域のみなさんにも依頼をしているのできっともっと多くの人がこの授業にかかって
もらっているはずです。
(今回の企画の規模を示すため、最後は関係した人がどの程度いるのかリストアップ
 しておくと良さそうです)
たくさんの支援で成り立つ、非常に贅沢な講義となっています。

この豪華な講義の中核になって学習環境環境デザインを担当しているが、もやい塾
デザインチームです。
1週間近く、私が留守にしていたので、昨晩は、そのチームに拘留され、考えてきた
企画や行動プランについて説明を聞き、無数の判断を迫られました。
昨日は、福岡から大学に戻ったのが17時で、デザインチームからの拘束から逃れ、
大学を脱出できたときはもう日付が変わっていました。
(昨日は朝6時前に自宅を出て18時間後に帰宅。そして今日は朝から九州地区教育研究協議会に参加。
 ちょっとだけ体がきついです^^)
ただ、デザインチームのM2(14)吉村と4年(12)田中は、私が逃げた後もさらに残務整理を
していたようで(さすが、後回ししてない!)、帰宅したのは午前2時を回っていたようです。
自宅に無事に帰り着いたとの連絡が午前2:27に吉村から届いていました。
現在、最終段階。「神は細部に宿る」をモットーに仕上げに挑戦している段階。
詰めの作業中。あともう少しです。
一点の隙もないよう、完璧にやり切ってほしい。
こっちも頑張ってほしい。 
 

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