熊本県立美術館では、現在、日本遺産認定を記念して
菊池川二千年の歴史「菊池一族の戦いと信仰」展
が開催されています。
この展示に関して2日間ほどArtractのメンバーが美術館まで取材に行きました。
1回目:ガリラボ通信2019/7/20
2回目:ガリラボ通信2019/7/30
その時に撮影してきた映像を使って、メンバーがこの展示の紹介動画を作成し、本日、ツイッターで公開しました(前半のPV映像は2年生(18)伊東と高田が、後半の宮尾館長のインタビュー映像は4年(16)岡林が、そしてツイート文面は4年(16)大友によるものです)。
https://twitter.com/Artract16/status/1159391802660573184
菊池市および熊本県立美術館と何度もやり取りして完成させたものです。
公的施設についての映像を一般に公開するという意味で、かなりの真剣勝負的な取り組みにならざるを得ず、その結果、学生たちの表現力そして他者とやり取りをしていく能力は確実に向上しているように思います。これも、色々な面から評価してくださる美術館の皆さん方のおかげです。
なお、今回は特に、突然の私たちからの申し出に関わらず、迅速に必要な映像提供に協力してくださった菊池市の部長さんには感謝の言葉もありません。
多くの方を巻き込みながらの活動へと展開していってます。今後は美術館だけでなく周辺施設にも拡張していくことになりそうで、果たして最後まで
体力 氣力 努力
を継続できるか心配ですが、Artractの学生たちのパワーに期待したいと思います。
菊池一族展紹介映像(宮尾館長による解説付き)(Artract作)
<おまけ>
昨晩、20時少し前、大学から歩いて帰宅していると背後から花火が打ちあがる音が聞こえてきました。
この時期だと自衛隊のお祭りで打ちあがる花火だなぁと振り返ると、建物で何もみえず・・・
これまでだと毎年、作業の手を止めて、ゼミ生たちと一緒に研究室の窓から花火を眺めているのが通常でした。
年齢のせいかこれまでに比べると帰宅が早くなりました。
そのことを察してくれたのか、自宅に戻ると4年(16)岡林からLINEに「ゼミ室から花火が見えました」と一緒に動画が届いてました。
研究室からだとちょうどマンションが邪魔して見えにくいのですが、それも含め、この窓から花火を眺めた記憶のある卒業生にとっては懐かしい風景ではないでしょうか。
私自身は、岡林が送ってくれたこの映像を見ながら、夜な夜なゼミ生たちと悪だくみを考える体力のあった頃が懐かしく感じてしまいました。
ゴールがなんとなく見え始めると、未来ではなくどうも過去を向いてしまうことが多くなるようです。orz
ただまだちょっと過去には早い気もするので意識的に未来の方向を向いていくよう努力したいと思います。
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