2018年8月18日土曜日

チームArtractが今後担うべきこと

先日(8/16)の熊日新聞に1面を使って県立美術館で開催されている「細川ガラシャ展」が
紹介されていました。
記事は、特に、ガラシャ像に迫るもので迫力があり、大きくガラシャの絵を辞世の句が
添えられていました。

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ



ガラシャは、花は散るときを知ってこその花であって、人間もそうあるべきだとの
句を詠み自決したと伝えられています。
こんな心境になれるものかどうか・・・

それはさておき・・・  ^^;

県立美術館と連携して活動しているのガリラボのチームArtract。
このチームは県立美術館からも情報を発信していますが、まだフォロワーは
ほとんどいないものの独自のアカウントから発信をしています。


私が非常に感心しているのは、このチーム、こうした情報を毎日発信して
いるのです。
しかも、内容を色々と考え、工夫しています。
プレッシャーを感じさせてしまいそうで書くのを迷いましたが、でも、行動を
定期的に安定して続けていくという想像以上に大変なことをやっているチームで
あることを紹介しておきたいという気持ちの方が勝りました。
安定感はほんと素晴らしい。
安定感は信頼につながります。
その信頼は、何かを頼んでもやってくれるだろうとの期待感に繋がっていきます。
Artractからの毎日のツイートを見ながら、そんなことを感じております。

皆さんフォローを!  https://twitter.com/Artract16


もうひとつ。
何度か紹介している権利地美術館での「同田貫」の手入れシーンの動画のツイート。
最近はもう伸びることはなくなり、だいたい300リツイートに400いいねで、
動画の再生回数は4,000となりました。


これらの数字も素晴らしい限りですが、先日のたまレンジャーのことを書き
ながら思った「動画のアーカイブ化」もArtractには挑戦してもらおうかと
思いました。
写真付きのツイートは美術館からも可能なわけですが、動画になるとまだハー
ドルが高いようです。刀剣の手入れが、県立美術館にとって初の動画投稿だった
わけですから。
そのあたり、美術館側が苦手にしている部分をのArtractがカバーしていくと、
一つの役割を担えるのではないかと思いました。
忘れないようにと思って、この場に書いておきます。
Artractメンバーは読んだ後、これをどう具体化していくか考えておくように。
また、年度末には美術館についての本も作るので、そのことも忘れないこと。
最後は業務連絡のようになりましたが、以上です。^^;




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