5月末に練習を兼ねた現地での調査練習から随分と時間が経ってしまいましたが、
ようやく本日、ポイントを絞り、調査項目を定めたうえで、芦北町をフィールドに
調査を行ってきました。
観光資源をチームCitrusで指定し、芦北町役場の方で調整してもらったのが次の
スケジュール表。このスケジュールで私とチームCitrusの4年(13)田島、(15)宮崎が
体験型のところは体験をしつつ見るべきところはみて、調査を行ってきました。
調査に同行してもらったのは芦北町役場の橋本さん。すべての施設を案内してくだ
さいました。
最初は、廃校となった小学校跡地を改良した「古石交流館」。色々な体験が
できる施設として生まれ変わったそうです。
入口の石碑を見ると、廃校となった小学校は100年もの歴史があったようです。
時代の変化を感じます。
館長の福山さんにレクチャーを受け、その後、田島と宮崎でボルダリング体験。
まず、田島。最初はできなかったものの、レクチャを受けた後は、初心者レベルは
クリアできました。
宮崎です。さすがは男子学生。初心者レベルは難なくクリアし、次のレベルはぎり
ぎりクリア。非常に難しいと話していました。
予定時間となっても2人ともやめようとしなかったところをみると、ボルダリング
ってかなり面白い競技のようです。
だからでしょうが、この施設は夏の間のかなりの利用があるということでした。
次に「道の駅たのうら 肥後うらら」に立ち寄り、施設の状況を確認してきました。
道の駅は観光客が立ち寄る重要な施設ですので、基本データをしっかりと確認して
きました。
芦北町おススメのえび庵。漁師の奥さんがなさっているエビ料理のお店です。
到着したとき、菊池からの団体客がたくさん出てこられました。
団体客が出られた後も、お客さんが多く、平日でも人気があることがわかりました。
客席から厨房を見渡せる雰囲気を、宮崎が「非常にいい」と褒めておりました。^^
数量限定の「えび庵御前」を全員注文。同行してくださった橋本さんによれば
これが一番コストパフォーマンスが良いとのことでした。非常に美味しかった。
腹ごしらえが済んだ後、御立岬の「塩(えん)むすび館」へ。ここでは塩づくり
体験をしてきました。
クーラーのない暑い部屋で、地下1000mから取り出した源泉を6倍に濃縮したものを
ガスコンロに火を入れ、水分を蒸発させていきます。
橋本さん(右から2人目)が大まかに説明してくださった後に、担当の坂本さ
んから具体的な塩づくりをレクチャーしてもらいました。
あえて簡単に言えば、「30分間かき混ぜろ」ということでした。^^;
沸騰して塩が飛び出してくるちょっと危険な状況を必死で2人かき混ぜております。
言われた通り30分もすると塩の結晶が析出し、さらに水分を飛ばしていくと
さらさらになっていきました。
水分がほぼなくなった後、最後に袋詰め。
大きめのカップ1杯の濃縮食塩水からなんと63gの食塩が取れました。
意外にたくさんとれてびっくりでした。
塩むすび館は、暑くて暑くて大変でした。汗だくです。が、夏休み期間中は
親子連れが多いのだそうです。理由は、夏休み宿題! 塩づくりを夏休みの
宿題にしている小学生が多いのだとか。
昔、総合的学習が始まった頃のとき、多くの小学校で米の育成をやったそうで、
その結果、秋になって図書館にはお米の本を求めてたくさんの小学生が押し寄せ
たそうです。それを「米騒動」と呼ぶ方もいましたが(笑)、御立岬の場合は、
何と呼べば良いでしょうか。「大塩の乱」とか。。。
暑い上に火を使うというなんとも言えない暑さの塩むすび館を後にして次に
向かったのが「海釣りランド」。
ここで海釣り体験をしてきました。担当の益田さんに色々と教えてもらい、
田島と宮崎が挑戦。
写真は取り損ねましたが、サビキ釣りという方法で、2人ともめでたく魚を釣り
上げました。
最後に芦北インター傍の道の駅デコポンに立ち寄って、17時に役場到着。
予定通りでした。
商工観光課のみなさんに挨拶をして、17時少しすぎに、役場で解散。
インタビュー、写真、動画等、たくさんの情報をお土産にして戻ってきました。
有意議な1日であったかと思います。
ただ、私はこの日、チームたまレンジャー関係のことで、玉名市の和田さんと
午前3時ごろLINEでやりとりをしていて、寝ぼけたままの芦北フィールドワーク
でした。疲れました。
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