2018年8月5日日曜日

大津町での住民ヒアリング開始/朝刊で目に留まった2つ

球根から新しい葉っぱが育ってきたので、当初からの葉っぱは全部取りました。
真夏に、次を目指し、シクラメンも世代交代です。


さて、昨日は、午前中はArtractと県立美術館に出かけ(ガリラボ通信2018/8/4)、
午後はM2(17)多賀と2人で大津町役場に行ってきました。
大津町役場まちづくり推進室(特に、岩下室長補佐)と合同で大津町内各地区の
ヒアリング調整を始めたのです。
地域社会というのを全体(マクロ)でみるという視点もあるのでしょうが、今回は
ミクロな視点(といっても行政区レベルですが)でみていこうというものです。
意外だったのは、役場ではそのレベルでの課題について、ぼんやりとは理解して
いるとのことでしたが、そこまでじっくりと話を聞いてきたことはないのだとい
うのです。
そうかもしれません。
その相談を受け、(断れず)時間はかかるだろうと想像しましたが、私の持つ時
間の許す限り、行政区レベルでのヒアリング調査をやっていきましょう、となった
のです。
スマートな方法はできません、というか知りません。
なので、多賀と2人で、岩下さんというまちづくりに熱意を燃やすスーパー地方
公務員の協力を得てというか、岩下さんを支援をする形で、地域のミクロな課題
抽出を足で稼いでいこうと決めました。
個が個に向き合わない限り、優れた情報抽出は無理だとも思いましたので。

昨日は最初のヒアリング・・というか雑談。長年、区長さんを続けざるをえない
状況になっているある地区の区長さんに役場においでいただきました。
テープ起こしする関係で時間は1時間と決めていました。
ところが話をしていくとやはり1時間ではとても無理で、祭り、区役(くやく)、
合意形成、苦情と盛りだくさんの話題に展開していき、結局、1時間半ほどに
なりました。
リアルな地域の話をお聞きできました(実際はまだ遠慮されていたのでしょうけど)。

ただ、こうして個に向き合う形でお話を聞きしながら、こう思いました。
まちの課題について話し合おうとワークショップのようなものを大津町でも行われた
ようですが、そういったイベントの大事さは言うまでもないことですが、それだけで
は町の実態に迫っていくのは難しいと思いました。
昨日、区長さんと向き合ってお聞きした話は、ワークショップとかで出て来る可能性は
限りなく小さいだろうと思いました。
ワークショップでは、個が個に向き合う場面がありませんから。
まちづくりの専門家でもなんでもないのですが、たった1回のヒアリングで大それた
ことを言うのも気が引けますが、思ったことは、やはりまちの理解とは足を地につけた
ところかスタートしていかないといけないのではないかということでした。
果たして地に足をつけるほどやれるか自信はありませんが、可能な限り調整し、個に
向き合ってみたいと思います。
危険な暑さの夏、来週また2人で大津町に出かける予定です。
大津町役場にて


話は変わりますが・・・
今日の朝刊のくらし欄のコラム。前編(ガリラボ通信2018/7/22)の続き(後編)を
内海記者が書かれていました。
私たちは孫育ての真っ最中(家内は孫の面倒を見るためにまたまた不在。orz)。
状況は随分と異なるものの内海記者の書かれていることに共感できます。
ただまあ育児に限らず、何に対しても個にきちんと向き合っていくことが大事
なのだと思っています(難しくて、できないことが多いですけど)。


もうひとつ今朝の新聞で目に留まったのが次のコラム。まったく知らない方ですが、
タイトルの「浜田知明」に目が留まりました。
今、熊本県立美術館で追悼の個展が開かれています。
拝見しましたが、独特のタッチの版画でした。
その中のある版画を指さし、Artractメンバーが、「教科書に載ってた版画だ」と
話していました。
Artractからはこの浜田さんついては今のところ特にツイートはありません。
次のコラムの方のお話なども参考に、個展が開かれている間には一度つぶやいて
おくといいかもしれません。




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