2008年10月18日土曜日

大学院修士論文中間報告会

アドミニストレーション研究科主催による、博士前期課程(修士)2年生の修士論文中間発表会が行われました。
土曜日の朝9:30から夕方4:30までほぼ1日をかけて22名の修士2年生が発表を行いました。
津曲ゼミからはM2(07)山部が発表。22名の最後に登場しました。
発表テーマは「学校の変革と拡張による学習~進化するブルー軍団大津高校~」でした。

山部論文は、変革というものを、道具によって環境を変えることで自分を変えていくということを基本的アイデアとするユーリア・エンゲストロームの「拡張による学習」理論を用いて、大津高校の変革を読み解いていくもので、学校が変革していくとはどういうことなのかについて理論的説明を試みたものです。大津高校だけでなく数多くの調査と関係者へのインタビューなどが盛り込まれており、たいへん面白い論文に仕上がるものと期待しています。

発表するM2(07)山部。

(おまけ)司会をするM1(08)田中(津曲ゼミ)