2020年11月6日金曜日

オンライン研修の事前チェック/オンライン興津会の準備

朝、健軍川沿いで見かけた花。
何という名でしょう。
脈絡ありませんが、連想ゲーム的に「花の名」という曲のことを思い出しました(小田和正さんが随分前の「クリスマスの約束」で歌っていてその存在を知りました)。

金曜日はゼミのオンパレードですが、隙間の時間にCPDホールにダッシュ。
急ぎネット接続の確認作業をしました。
来週月曜日に行う研修でネットを使用するため、私のPCでその接続が確実にできるかどうかのチェックです。

少し時間かかりましたが、有線・無線ともに接続でき、またZOOMでの通信も問題ないことを確認。

当日はCPDホール内の参加者と東京からZOOMで参加される講演者間で質疑応答をする必要があります。音声で両者が問題なくやりとりができるかもチェック。
研究室にいる4年(17)岩奥に東京の講演者の代役をやってもらってのテストでした。

次は、会場内で私がマイクで質問して(音声は会場内のスピーカーから流れます)、その音をPCの内臓マイクで拾ってZOOMで送信し、4年(17)岩奥がそれに答える場面(岩奥の声は会場内のスピーカーから流れます)のテストをやっているところです。
最初、音声がうまく出ないため困りましたが、少しして解決。
会場からの質問を少しだけ大きな声で話してもらえば、東京とのやりとりも全く問題ないことを確認できました。

最後に、岩奥にパワポを共有してもらいプレゼンしてもらいました。
これは何の問題もありませんでした。

当日、ネットにトラブルがあったときのことも打合せ済み。
もしも通信が途絶えてしまった場合の連絡方法の確認、どうしても東京からの通信が復旧できない場合は、最終手段として講演は私が代理でやる予定になっています。
一応、事前に必要なチェックはすべて完了しました。
ちなみにこの研修は、2回シリーズになっていて、前回の研修は私が講師を務め理論編を話し、今回はその続編で実践編となるように計画したものです。研修は4月には企画を立て、内容をどうするかを学内で打ち合わせを何度か行い、そして9月と10月の2回ほどZOOMで東京の講師と内容のすり合わせをしてきました。

当然のことですが、イベントの実施はそれなりの事前準備が必要です。
そのことに関して、今日のゼミで、18ゼミについて紹介します。
18ゼミ生も、初めての大きなイベントの企画に挑戦しています。
それがまたオンラインイベントのため、上で述べた私が担当しているイベント同様、オンラインゆえの面倒が随所にあり大変です。
そしてまたコロナ禍でゼミ生が大学に来る機会が少ないので、全員の呼吸を合わせるのも大変です。
それでもぼちぼち進んではいるようで、今日は、取材動画(を並べただけですが)、そしてゲームもこんな感じというのを動画で紹介してくれました。
まだクオリティがかなり低いものです。
が、とりあえず出来たので、これからティンカリング(←昨日覚えたばかりの単語)ですね。
ティンカリングによって高いクオリティを目指してほしい。
18ゼミ生にはテレビ並みのクオリティを目標とするよう伝えました。
低クオリティでお茶を濁すのでは、ゼミとしてやる価値がありませんので。



2020年11月5日木曜日

ティンカリングの意味

ジャーナルへの投稿論文がとりあえず完成し、投稿するだけになったので、今日は朝から少し呆けてました。
ということで、読みかけにしていた次の本「プレイフル・シンキング決定版」を手にし、朝から読み始め、読了しました。
楽しさの中に学びはあふれている」ということ示すべく、様々なことを実践されてきた上田信行さんの最新刊です。

ガリラボでは上田さんの思想を取り入れ、ゼミで、そして地域でと、数限りなく色々な場面で、プレイフルに挑戦してきたことを懐かしく思い出しながら読みました。
読みやすい本です。
これまで学んできたことがおおよそ書かれていました。その中で初めて知った言葉として
 Tinkering(ティンカリング)133頁
というのがありました。tinkerは「いじくりまわす」という意味のようです。
それで、Tinkeringとは、
はじめからカチッとプランして、いきなり完成を目指すのではなく、プロトタイプを作って「ああでもない、こうでもない」といじくりまわしながら考えること
という行動を表現する言葉だそうです。
冒頭の投稿論文もそんな感じでした。いったん書き上げてから(プロトタイプができてから)が大変で、自分自身でのチェックや、共同研究者からの厳しいコメントでいじくりまわした末のようやくの完成でした。
ちなみに、この方法自体は昔からゼミ生に私もよく言ってきたことでした。
これからはティンカリングという簡潔な言葉を使って話をしていこうと思います。
 
ところで、初心者にとってはこのティンカリングがなかなか難しいようです。
これまでたくさんのゼミ生(初心者)を見てきましたが、ほとんどがきちんとできません。
簡単そうなことですが、どうも難しい。
しかし、それが出来るようになると、それ以後は、色々と複雑・高度なことを実現できるようになるります。

教師にとって学び多き本です。今度、M1(20)アクストとのゼミで改めてじっくりと読んでいこうとかと思いました。 

また、この本の中にはコミュニケーションを活性化させるためのメディアのアイデアと実践例がたくさん出てきます。主にリアル空間を共有している人たちのためのものです。
それで、ふと思ったのはオンラインになった時に活性化させるメディアはないものだろうか、ということ。
2年生が12月に1カ月間プロジェクトを行う予定ですが、そのプロジェクトはそうしたメディアの制作を考えてみようとかと、思いました。

そんな妄想をしているとき、OG(16)岡林からLINEで連絡が来ました。

明日(11/6)の18時ごろに研究室に遊びに来るそうです。
卒業以来初めての会う気がします。8か月ぶり。少し変わっているかもしれません。
楽しみです。

そういえば、岡林たちにはArtractとして約2年間、ティンカリングを相当にさせていました。まあだから、最終的に素晴らしい成果を残して卒業していったと思います。


2020年11月4日水曜日

学生GP中間報告会のチーム表彰

学生GPの中間報告会はオンライン開催でした。
ガリラボからはArtractとたま応援隊がエントリーしており、発表動画を10月15日に投稿しておきました(ガリラボ通信2020/10/15)。
大学全体では次の通り11グループが活動しています。

教員と参加学生とで発表を動画を見て審査するのですが、審査結果が本日届きました。
教員が選ぶ最優秀賞(1チーム)と優秀賞(2チーム)について、優秀賞を
 たま応援隊(リーダー4年(17)園田)
が受賞しました。また、参加学生が選ぶ学生賞(1チーム)を
 Artract(リーダー4年(17)橘)
が受賞し、ガリラボの2チームはダブル受賞となりました。

はっきり言って予想外でした。
学生たちもそのはずです。
受賞を期待して臨んだわけではなかったからです。
まるでそうしたことは考えずにこれまでのことを淡々と報告しただけでした。
最終の公開審査会では、きちんと打ち合わせをして、しっかりと発表をしていきたいと思っています。



2020年11月3日火曜日

授業オンライン化は「学びを止めるな」とは異なる意味を私にもたらしました

文化の日。
なので(?)、久しぶりにコラムっぽいことを書きたいと思います。
 
随分と前から「情報社会とコンピュータ」という授業を担当しています。
いくつか担当している授業の中でもっとも力を入れている科目です。
この授業では、情報社会の話題がメインなのは当然ですが、情報社会というテーマを借りる形で、私が「これまで学んできた」ことを随所に埋め込み、授業の中で紹介しています。
情報社会の講義というよりも、私が学んできたことを紹介することが(無意識ですが)主目的になっているのかもしれません。

さて、令和2年度は、コロナ禍によって大学の授業はオンライン化されることになりました。
「学びを止めるな」は立教大学で使われた言葉だったと思いますが、それが全国の大学で合言葉のようになり、理念となったこの方針から外れないよう、多くの教員が授業のオンライン化を強制されることになりました。
授業のオンライン化とは、言葉は悪いですが「授業の宅配化」といえます。
それまでお店でしか食べることができないかた料理が、自宅にも届けてもらえるようになったわけです。
多くの教員が「授業の宅配」を実現しようと、慣れない作業(講義の映像化)に必死で取り組んだのでした。

「高等教育の宅配」の実現にみなが頑張っていたわけですが、ところが・・・

「授業を配達する」という理念に従っていることは変わりはないものの、映像化に取り組んでいる中で、私自身は、徐々に別の側面に気づくようになりました。

授業の録画は本当に大変です。
対面であればアドリブで済ませていたところを、映像化するとそうした雑なことができないので、ほぼすべてをきちんとしないといけません。
授業内容をこれまで以上によく考えてから話をすることになりました(せざるを得なくなりました)。
だから本当に大変です。
しかし、そうして振り返りをさせられながら行った録画という作業は、実は、自分が主体的に学んできたこと、必死で考えてきたこと、そしてまた体験によって手に入れてきたことを記録していることに気が付いたのです。
考えてみれば当たり前のことですが、宅配化の実現にのみ集中しているモードの時にはあまり気づかないことでした。

コロナ禍でのオンライン化という圧力がなければこの大変な作業は絶対にやっていなかったでしょう。
この強制力のおかげで授業のオンライン化は、授業の宅配化(学びを止めないこと)以上の自分自身の思考の記録という意味を私にもたらしました。

若い教員は、未来がたくさんあるので、オンライン化は授業の宅配という側面がほとんどかもしれません。
しかし、ある年齢になった人たちは、私と同じように、オンライン化は自分のそれまでの(大げさに言えば人生での)経験を、授業という形で記録し、まとめていく作業になっているはずです。
コロナ禍は、私のように教員としてゴール直前の年齢となった人間にとっては、自分が生きてきた証を残す作業をさせてもらっているように感じています。
新型コロナウィルスの感染爆発は災禍であることに間違いはないわけですが、そのせいで(おかげで)散逸していくだけだったはずの記録を、教員としての個人の記録を映像として残す貴重な機会をもらえたように思います。


次は、最近ライブ収録した講義動画(原本は70分ほど)の極々一部です。


20代では物理・数学に傾倒し、30代で人の成長(学習)の問題に、40代では知覚や認知の問題、50代でフィールドワークに興味を持ちました。
その中で認知に関しては、認知科学から科学哲学、そしてその過程でもっとも勉強したのが言語と知覚の関係で、この時にウィトゲンシュタインの哲学と格闘し、そして大森荘蔵の哲学とも格闘して強く影響を受けました。
上の講義動画は、大森哲学で学んだことを基礎にその他を混ぜ合わせ、学ぶということの意味、物事を視るとはどういうことか、そしてその応用問題として地域資源を可視化するとはどういうことかを話してたものです。
これまで学んだことの一部がこの70分間の中に詰め込んであります。
今回のコロナ禍がなければ、これも数年後には間違いなく消え去っていたでしょうから、この面倒な作業を促す貴重な機会を与えてもらいました。


強制されるというのは、ただそれだけでは嫌なものです。しかし、そこに自分なりの意味を見出せば(一種のアウフヘーベンでしょうか)、それまでだと絶対に自らやっていなかったことに足を踏み入れることにつながるわけで、そう考えると、強制されるということは悪いことばかりではなさそうです。
足を踏み入れなかったのは、単に食わず嫌いだっただけかしれませんので。

そうだとすれば、強制された後に発揮する必要のある「想像力」が大切になりそうです。
想像力によって強制をプラスにする可能性が出てくるだろうと思います。

残り4回分の収録が終われば「情報社会とコンピュータ」の授業の終了。
それで15回分の記録が蓄積されます。


※情報社会と何の関係があるのかと首を傾げられそうですが、想像力の問題も、情報社会とコンピュータの中の1コマで話をしています。これは記号論と呼ばれる分野と設計学とを併せたものになっていて、授業の評価をしてもらうと、15回の講義の中で学生たちから一番人気があります(ありました)。


2020年11月2日月曜日

17ゼミ幹部会議の場で

休日の合間の月曜日ですが、ガリラボは、人数管理がうまくできていて、長時間の密が発生しない状態で回っていました。

これは興津会の準備を3年(18)宮川が行っている様子で、2年生に来てもらって取材をしていました。2年生取材は今日で終了したようです。
また、宮川が要望していた卒業生からのビデオレターも現在2名から映像が届きました。
残り数件はもらえるのではないかと思っています。

道場では、Artractとたま応援隊の会議を連続して行い、その後(明日が休みなので予定していた)17ゼミ幹部会議を今日行いました。
今週金曜日のゼミのやり方と先のことも話していましたが、途中で、たま応援隊の2名4年(17)稲富と松原がビデオカメラの返却にやってきました。
撮影をするようにとたま応援隊リーダー4年(17)園田から指示され撮影を始めたはずですが、結局、撮影をしないままに「帰ります」とのことで・・・・。
どうして?と入り口付近に立たされた状態で園田から問い詰められていました。
ゼミ幹部も一緒になって問い詰めておりました。
そのなかで、(空耳だったかもしれませんが)「無能」とか「要領悪い」といった意味の声も上がっていたような・・・^^
その他にもいろいろな糾弾の声があって、小さくなっている男子学生の弱い立場に同情したくなりました。笑
が、やるべきことをやっていないわけで、仕方ないですね。orz


2020年11月1日日曜日

(12)尾堂と坂本がやってきました。

先日、OB(12)尾堂から連絡があり、「先生、土曜か日曜の午前中にお会いできませんか」との連絡がありました。
土曜日は大学院の発表会だったので、「じゃ、土曜日に会おう」と約束していたのでした。

朝、鹿児島を出発し、10:30に約束していましたが、運転中の尾堂から「今、八代辺りを走っています。少し遅れそうです」とLINEで連絡がありました。


運転中のはずです???

実はLINEで、尾堂のスマホからメッセージを送ってきたのはOG(12)坂本だったのです。
2人そろって鹿児島から出てきたのでした。


事情を知らない人ももう分ったと思いますが、この2人、最近入籍を済ませ、10月上旬から尾堂夫妻として鹿児島(の伊集院)で新しい生活をスタートさせたのです。
9月20日は結婚式を行う予定でした。私も招待されていました。しかし、このコロナ禍で延期という決断をしたのでした。
残念なことですが、一生、記憶に残ることになるでしょう。

昨日は、熊本に用事があったとのことで、その途中で、2人揃って結婚の報告に立ち寄ってくれたのでした。
実はこの2人とは学部の1年生の時からよく知っていて、大学時代の4年間、研究室によく来てました。
尾堂曰く、大学といえば「ガリラボとゆめマートしか記憶にない」とのことでした。ゆめマートはOG(09)市川との因縁で始めることになったバイト先のことです(笑)。
よく知っていたので、この2人が2年生の9月(まだゼミに配属される前に)湯布院での研修に連れて行ったのです。
湯布院研修への旅ガリラボ通信2013/9/12
ひょっとしてゴールインに至るきっかけを作ったのはこの湯布院だったのだろうかと今になって思いました。
となると、私とOG(10,M14)吉村が縁結びの神ということになりそうです。
それ以外にもこの2人とはほんと数知れないほどに色々な活動をやってきたので、話は盛り上げり、2時間近く話し込みました。

私の家内も尾堂のことはよく知っています。尾堂のことを「テッチャン」と呼び可愛がっていました。
で、今日の知ったことですが、尾堂は、私の携帯番号は知らなかったのに、私の家内の携帯番号を尾堂は前から知っていたのだそうです。
昨日、そのことを初めて知りました。^^
そして、昨晩、尾堂から家内宛にメールが届きました。どういった内容なのかは知りませんが、(気配りをよくしてくれる)尾堂らしいと思いました。

この2人です。必ず幸せな家庭になることでしょう。
昨日はたまたま中間報告会前にやってきたM2(19)塘添が尾堂たちと遭遇。
非常に驚いていました。
また、昨日はハロウィンだったので、ゼミ生にとハロウィンのお菓子を大量に持ってきてくれました。
さして、私にはお酒と(おつまみということでしょうか)冷凍のお肉をもってきてくれました(家内が喜んでました。どうもありがとう)。
 
 
それにしても、昨日(10/31)は午前中に(12)尾堂・坂本からの結婚報告、そして午後はM2(19)福嶋からの結婚報告。
ハロウィンの日は、午前・午後と、オメデタイ1日となりました。


 

10月のアクセス統計

11月となりました。先月のアクセス状況は以下の通りです。

10月は何故かアクセスが急上昇し、トータルのPV数は
 6,295 (PV/月) ( 203.1 PV/日 )
と6千を超えるという今年1月以来のアクセス数でした。

よく読まれたエントリーを見てみて、アクセスが急上昇した理由がわかりました。
以前のエントリー2つが今月だけ急に閲覧されていました。
360度動画マニュアル~PCで・・・ガリラボ通信2017/9/29
秩序の成立ちを見るための違背実験ガリラボ通信2017/1/9
誰かがアクセスされて、それが一部の人たちにSNSで拡散されたのではないかと思います。
ガリラボゼミ生に以外にも役立ったようで何よりです。
それ以外、10月のエントリーで純粋にトップだったのは「津曲研究室中間報告会」とOB(16)大塚がカップ麺を持参して来室した話題でした。
イベントに注目が集まるのは当然ですが、(いつも通り)卒業生の話題は今回もよくアクセスされています。