2010年2月28日日曜日

天草でのうちわEBI’s活動報告会

天草宝島国際交流会館ポルトにて、うちわEBI’sの活動の発表会とWebの駅会員の方々との交流会(オフ会)を行ってきました。
M2佐藤、B4中村、松尾、B3興梠、冨田、森、B2戸高(レポーター)と私の総勢8名で、朝8:00に大学を車2台で出発。
 
チリの大地震があり、不安な気持ちで出発したものの、天気がものすごくよくて、絶好のドライブ日和でした。
天草に着くころは雲ひとつなく、しかも暖かい。
いや、恵まれた発表会の日となりました。
 
午前10:30頃 目的地ポルトに到着。
借りている地下スタジオで発表会の準備にすぐに取りかかりました。  
 
壁には、これまでのコンテンツについてのまとめをポスター風に貼り付けていきます。

 
勢ぞろいしたポスター群。詳細な解析結果なども書き込まれていました。


お昼、メンバーは近くのお寿司屋さんへ。丼丼フェアーのお店にいったようです。
私は津波情報の収集と最終準備、そして佐藤も準備のため残りました。
そうこうしているうちに、中村がパンをかかえて戻ってきて、準備に合流しました。
 

すべての準備を終えて、午後13:30に開会。司会はB3興梠です。
ポスターやパワポを使いながら、うちわEBI’sのこれまでの活動について発表をしていきました。
 

 
なお、この日は、市役所の方2名を含め、Webの駅会員の方8名に参加していただきました。
 
発表会後の参加者との交流会のコーディネーターはB3森が務めました。
クイズあり、ワークショップありでなかなか良い形の交流会だったと思います。


 
下は、EBI'sと天草の方々との混成で4チームを編成し、Webの駅とGoogleとの検索エンジンを比較するワークショップを行っているところです。

 
全ての日程を終え、参加者全員での記念撮影をし、津波情報のこともあり少し早めに会はお開きとしました。


 
天草Webの駅としては初めてのオフ会という画期的(?)な企画だったと思います。
参加者は少ないものの、内容的には大変優れた発表会&交流会で、市役所の方も可能ならばもっと大きなところでやって欲しかったとの感想を話されていました。
 
16:30にポストを出発。大学に19:00過ぎに到着後、現在、うちわEBI’sは残務整理の真っ最中です。
参加してもらった方々のHPにお礼の書き込みをしています。
優れたポスト処理だと思います。
3月8日の熊日の取材が残っていますが、おおよそこれで今年度のWebの駅に関する活動はすべて終了しました。
 
次を目指さなければなりません!
 
※実は、市役所職員の2名は、私とこの3年間一緒にWebの駅の開発方針や運営方法について議論してきた仲間です。
この方たちとの関係もとりあえず全て今日で終わりと思っていましたが、話をするうちに、思わぬ方向に展開して、どうも今度は別のことで色々とやり取りをすることになりそうです。

 

2010年2月27日土曜日

Webの駅サポートの新体制

先日のことですが、Webの駅サポート室の主要メンバーが卒業するこの3月を迎え、Webの駅との関わりについて考えていましたが、到達した結論は、複数のアクター(主体)によるアライアンスを組み、連絡していくというものでした。
 
その考えに到達するとき、たぶんにノットワーキング(knotworking)という考え方に支配されていました。
Webの駅と言う対象を複数アクターが共有する「境界オブジェクト」として複数アクターが明瞭な役割分担ではなく、しなやかに協調しながらWebの駅をサポートしていく、そんなイメージです。
 
主要メンバーの院生・佐藤と4年生の中村は今度はひとつのアクターとして活動をお願いし、現行のうちわEBI'sとアライアンスを組んでもらいます。
 
しかし、これだけではアクターが不足するので、素人集団である新3年生によるチームを発足させることにしました。
あえて、コンピュータについての知識も乏しいまったくの素人集団にお願いし、この実践へと周辺参加をしてもらいます。
色々な条件を勘案して、新チームは現2年生の戸高(リーダー)、大塚、財津、宮下の4人としました。打診したところ、4人とも快く引き受けてくれました。
3月中には活動を開始していくことになるでしょう。

4月から、熟練者(卒業生)、兄弟子(新4年生)、周辺参加者(新3年生)がネット上でアライアンスを
組み、Webの駅という共通の境界オブジェクトを介して、しなやかに協調していく姿を今思い浮かべています。

さて、明日は現体制のフィナーレとなる天草での発表会となります。
有終の美を飾ってくれればと思います。
 
 
(注)ノットワーキングとは
ノットワーキング(knotworking)は、多くの行為者が活動の対象を部分的に共有しながら影響を与え合っている分かち合われた場において、互いにその活動を協調させる必要のあるとき、生産的な活動を組織し遂行するためのひとつのやり方をいう。ノット(knot;結び目)という考え方が指し示そうとするのは、行為者や活動システムは弱くしか結びついていないのに、それらの間の協働のパフォーマンスが急遽、脈打ち始め、分散・共有され、部分的に即興の響き合いが起こってくる、ということである。協働でなされる仕事の中で、ノットは結ばれたりほどけたりするが、特定の個人や固定された組織がコントロールの中心になるわけではなく、ノットをそのような存在に還元することはできない。主導権のありかは、一連のノットワーキングにおいて、刻々に変化していく。
山住勝広 ・ユーリア・エンゲストローム (著) 「ノットワーキング 結び合う人間活動の創造へ」 まえがきより

 

2010年2月26日金曜日

天草での発表会に向けて

昨日の入試の日は非常に静かだったガリラボも、本日は大変なにぎわいでした。

午前中は院生(M1)吉本とのゼミ。学校広報に関する研究で、骨子がまとまり、
後は具体的な行動に移るだけになりました。頑張ってほしいと思います。

11時になると、うちわEBI'sのメンバーが集合をしはじめ、28日の発表会に
向けた準備を行っていました。
午後になって、発表のリハーサルを始めました。写真はその様子です。
シナリオがあり、分担を決めて練習をやっていました。
 



 
きっと当日はうまくいくと思います。
リハーサル前には、2年生・戸高に来てもらい、発表会の取材方法についての
打合せをしておりました。
 
 
ところで、Webの駅サポートチームはこの3月末で大きな組織改編を行います。
院生の佐藤と4年中村の卒業に伴うものですが、この改編を受けて新しいチームを
誕生させることにしました。
全くの新人だけで構成するチームで、メンバーも昨日決まりました。
2年戸高、宮下、財津、大塚の4人でやっていきます。
サポート室の2年前の状態を再現するもので、これがどういったチームに成長して
いくのか、しっかりと見守っていきたいと思います。
 
 
ガリラボメンバー以外のお客もおります。
MOREの1年生(村中さん)は、3月8日の研修の資料と後援会の自主研究事業の
研究実績報告書を朝から作成していました。
朝9時にやってきた彼女は、下の写真の姿勢で、昼食も抜いてずっと作業しています。
もう10時間ほどほぼ同じような体勢です。驚きます。
 
 
もう一人やってきたのはCCAの4年生・小山君。
彼にも、キャリアセンターが主催する3月8日の研修に参加してもらいます。
その打ち合わせをお昼1時間ほどやっていましたが、研修以外のことなどで
盛り上がってしまいました。
研修に参加する村中、小山が偶然ここで一緒になったのですが、顔見知りで
あることに驚き、話を聞いたら、二人とも白亜祭実行委員であったようです。
活動的な学生って、色々とやっているんですねー。
 

2010年2月25日木曜日

卒業論文概要集2009の製本完成

平成21年度情報管理コースの卒業論文概要集が完成しました。
ガリラボ06ゼミ生の概要が綴られています。
カラー印刷された大変立派なものです。
 

 
さしあたり現4年生(06ゼミ生)分が研究室に届いていますので、06ゼミ生のみなさん受け取りにきてください。

前期入試の日

本日は前期日程の入試の日です。

不況の影響を受けて、地方の国公立大学に人気が高まり、わが学部も
おこぼれをもらうように高い倍率になりました。
が、わが学部は前期は2次試験を課しません。
なので、私たちは大変暇ですが、出願した受験生はきっと祈るような思い
ではないかと思います。
頑張って・・・ともいえない、頑張りようがない状態なので、前期に出願した
人たちで特にボーダーにいる人ってどんな思いでいるんでしょうか?
ガリラボにもきっと前期入試で合格した人がいるはずです。
この日をどう迎えていたのでしょう? 一度聞いてみたい気がします。

さて、こんな日なので大学内への在学生の立ち入りは禁止されています。
なのでガリラボも今日は誰もおりません。
静かなものです。
あ、ひとりやってきました。
嘱託職員をしているOG(04ゼミ生)の井口です。
中コンで退職する職員に向けたメッセージを書けと研究室にやってきました。
(ここで会ったが3年目。私に顔を見せたのが最後。 その場で、ある重要(!?)なミッションを依頼しておきました)

さて、あまりに静かなので、冷蔵庫の掃除をやってしまいました
(二つがどう繋がっているかは無視してください)。
ゼミ生にはどうもで良いことでしょうが・・・とりあえず、冷凍庫の霜が完全になくなり、大変きれいになっています。
達成感のようなものさえ感じています。^^
すっきりしました。


さて、以上どうでもよい話でしたが、大きなニュースがひとつあります。

熊日夕刊の学生のページでガリラボを紹介してもらうことになりました。
特に「天草Webの駅」のサポート活動について取材してもらいます。
取材はこれからですが、2年間の長い活動を、県内の方々に広く知ってもらう良いチャンスになりそうです。
掲載は3月13日(卒業式の日)とのことでした。
卒業する4年生と院生には良い記念になるでしょう。


ところでWebの駅サポートチームは2月28日に天草に直接出向いて、これまでの活動を紹介しつつ、天草市民の皆さんとの交流会を開催してきます。
それについてはまたこのガリラボ通信にて紹介をしたいと思います。

2010年2月24日水曜日

天草での最後の協議会

本日は3年間続けてきた天草市地域ICT利活用協議会の最後の会議でした。
総務省のモデル事業として始まったこのプロジェクトのリーダー兼協議会の会長を引き受け、今後どうなるか不安な気持ちのままに天草市役所通いを始めたのでした。
これを引き受けたためにガリラボには色々なことが起きました。
もっとも大きかったのは2年前に学生サポート室「うちわEBI's」が立ち上がったことです。
さらに06ゼミ生たちとは天草市本渡銀天街のフィールドワークに行ったりしました。

こんなに天草市と深いかかわりになろうとは、思いもしませんでした。
が、ようやくシステムがすべて完成したことを受けてプロジェクトは完了し、とりあえずひと区切りつきました。

協議会の最後は、委員一人一人がこの3年間の思いを話し、拍手を持って散会となりました。
私からは少し長めに、地域ICTとはそれまで市民が持ちえなかった自治体レベルでの公共空間であること、さらに天草Webの駅がおそらく天草の中でもっとヒット件数が高く、いわば高視聴率サイトなんだということをお話してきました。
地デジに完全移行するまでに天草の中に定着させてくださいと熱いエールを送ってきました。

本日で天草と縁が切れるわけで、傍観者的にそんなことを言ってきたのですが・・・・
結果的には縁は切れませんでした。

協議会の形はこのまま維持して、各団体の代表が所属するハイパー団体サイトをWebの駅上にひとつ作ることになりました。
そして、それにガリラボも参加してほしいとの依頼があったのです。
全員からのそのような熱い視線を浴びたので断るわけにいかず、快くお引き受けしてきました。

なお、団体名については事務局から「天草Webの駅利活用推進協議会」との提案がありましたが、委員の一人がこれはサポートするのであるから、いっそのこそ「うちわEBI's」という名称でいってはどうかとの温かいコトバまでいただきました。

しかしさすがにそれでは、これにかかりっきりになる可能性が高くなり、私の荷が重くなるので、丁重にお断りし、「天草Webの駅サポーター」といった名称に落ち着きました。
平成22年4月1日に完成したWebの駅が正式稼働しますが、それと同時に、ガリラボは「天草Webの駅サポーター」の団体に所属し、天草市内の各種団体の方たちと一緒にWebの駅の監視、アドバイス、広報、運用支援等の活動に参加していくことになります。
勝手に決めてきましたが、頑張りましょう。

ガリラボによる支援は、これまでのうちわEBI's単独の支援ではなく複数チームがアライアンス(同盟)を組んだ形の活動に拡張しようと構想を練っています。

往復5時間ほどの車中で、院生・佐藤とアライアンスの具体的な取り組みをじっくりと話し、いくつかのアイデアをまとめました。
もう少ししたら、アライアンスを組む集団を集めた会議を開くことになるでしょう。


さて、何で車中に佐藤がいるのでしょう?
彼は28日のうちわEBI'sの発表会会場となる天草国際交流会館ポルトの会場及び会場設備の下見に行ったのでした。
私が会議の間、2時間ほどをポルトやその周辺で過ごしていたようです。
会議を終えてポルトに迎えにいったら、ポルトの職員さんと熱心に話をしていました。

写真は会議前に少し時間があったので、天草空港に行ってみました。
高台にある空港は、思っていた以上に広大な空間でした。

 

2010年2月23日火曜日

打合せの連続

今日は長時間の打ち合わせの連続でした。
まず最初にやってきたのはMOREの1年生二人(村中さんと谷さん)。
この二人と10:00~11:30ぐらいまで現在進行中のプロジェクトについて打合せ。

その横で2年の戸高、4年の松尾、院生の佐藤(M2)が28日の発表会で使用するアンケートについて打ちあわせています。

断続的にふたつの打ち合わせが続き、発表会関係の打合せは15時ぐらいには終わったようです。
その後、アンケート作成をやっていました。

一方、MOREの学生たちは、13:30になって今度は事務局の担当者もやってきて、来年度の打合せなどなどと合せ、現在進行中のキャリアフォリオ改良について検討会議でした。
事務局担当者からのダメ出しを受けながら、打ち合わせが終了したのが16:30。
3時間!
そして、それからまたMOREの二人はそこでの改善点を受けて作業に入っています。

慌ただしい研究室でしたが、途中、院生の吉本(M1)、田中(M2)が顔を出し、また3年の平野、興梠、冨田もやってきて少し作業をして帰っていきました。
平野は朝日新聞(2010/2/14)に掲載されたガリボイスを持参してきました。


現在、22:15。
この時間まで残っているのはMOREの学生2名のみです。
午前10時前からいるので、かれこれもう12時間以上も研究室で打合せと作業をやっていることになります。
いやはや、そのタフさ加減に驚かされます。

この単位にもならないボランティアとしての実践を突き動かしているのはいったい何なのでしょうか?
そして、MOREとは、一体全体どういった実践の共同体にいるのでしょう?
活動を開始して8ヶ月ほどですが、このメンバーは、恐ろしいほどに学習が進んでいることは確実です。
学習を理論的に見つめている研究室ではありますが、どうしてこのようなことが起きたのか分析できないでおります。
私がその共同体の内部にいるからかもしれません。
外部の人間がエスノグラフィックな調査でもすれば、その原因を詳細に分析できるのかもしれません。
本当にそうかどうかは不明ですが、少なくとも目の前に、躍動しているひとつのフィールドが存在していることは確かだと思います。
実に興味深い。