2011年10月20日木曜日

もうひとつのガリボイス(その3)

朝刊に院OB(07)山部さんの投稿が掲載されていました。
「もうひとつのガリボイス」と命名し、ここガリラボ通信で紹介するのも
これで3度目になります。(前回は「こちら」)




秋で、田んぼでというと、

  秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ

といった百人一首が浮かんできますが、山部さんの投稿を読むと
この百人一首以上の深い情景が浮かんできます。

私も農家の長男で、まったく同じ経験をしてきたからもしれません。
山部さんと同じく、(道を踏み外し?)教師になってしまい、結果、
わが手はキーボードしか打てない不器用なものになってしまいました。

最近は特に頭もキーボード的になってきていることに山部さんの投稿を
前に思い知らされました。
こんな情景溢れる文章を書けなくなっていることに気づかされれました。

今月のガリボイスは「秋」をテーマにしており、私も昨日までに書いて
みましたが、まあ、固い! 固い。ほんとに固い。石よりも固い。
そんな文章になっています。

「鎌で稲を刈り、わが手眺め・・・・」・・・読む本を少し選ばないといけないなと
感じた秋の朝でした。


2011年10月19日水曜日

映像コンテストの広報活動

早朝より3年(09)村中、中島、緒方、本多などが集合し、映像コンテストの
Web投票依頼のために告知に飛び回っておりました。
作品の制作とその広報まで自分たちで組織的にやっており、すばらしいですね。
全部で1500枚ぐらいのフライヤーを作ったはずですが、今日はどれほど配布
したのでしょう?
こんなに頑張っているのですから、成果に結びつくのを祈るばかりです。



今日のガリラボは、お昼には体育委員会の会合があり、4年(08)坂本、
3年(09)本多、2年(10)森本、そして1年上田が加わり、11月19日の
ガリラボスポーツフェスティバル(ガリフェス?)のプログラム概要をおお
よそ決めたようです。
卒業生への連絡体制も整い、準備は順調とのこと。
ポスターも出来上がったようです。
21:30過ぎにOG(05)田中が中コンの仕事を終えて顔を出しました。
ガリフェスの卒業生の連絡担当ですが、さっそく何人かの卒業生の参加
表明があっているとのことでした。

それと今日は3年のゼミ。
今日は会計、ガリボイス、きくりん人、体育委員から簡単な連絡があった
だけで後はすぐに白亜祭の準備作業に移りました。
それぞれのチームで色々と企画を議論しているようでした。
それと今日、夏休みの友を返却しました。
かなり大変でした。
冬休みの友はちょっと勘弁してほしいかなと思っています。(^^;

大学院の関係では午前中にM1(11)白樫とのゼミ。
今日は読書はお預けで、11月10日の報告会に向けて、内容の打合せ
です。
内容的に職場学習論が主体になってきています。

夜19:30からはM1(11)冨田とのゼミ。こっちはメディア論を主体にして
地域におけるメディアのあり方をテーマにしています。
メディア社会論の基礎文献をフォローしておくよう指示しておきました。


それはそうと2年(10)保坂が夕方2年ゼミの件で顔を出しました。
その件はおいておき、ガリラボの話をしておりました。
途中、3年(09)村中や緒方らと一緒に、21:30からはOG(05)田中とともに
話し込むことに。
長い話の中でガリラボとはどういったものなのか少しわかったかもしれません。

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お昼頃、4年(08)坂本と「友達談義」に花が咲きました。
友だちの定義のようなことについて話していたので、その中で4年生というあまりに
自由な時間のせいで、その意味の薄さのようなものを坂本が話し出したので、
内容については触れませんが、何人かのギャラリーがいる中での、私と坂本との
お昼の哲学談義は大変興味深いものではなかったかと思います。
人間ある程度の強制がないところには自由や面白味はないことを確認したのでした。
4年生とはまことに難しい学年であることも再確認。


さて、この哲学談義を聞いていたゼミ生はどう感じたでしょうか。

制約がない場合には、自分で制約を(=不自由さを)求めていることが大事なことが
よく分かったのではないでしょうか。

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夕方、NHK熊本放送局のディレクターさんがやってこられました。
22日の収録日の件で3年(09)村中との簡単な打ち合わせだったのですが、打ち合わせ
終了後は私も加わり、色々と興味深い話を聞かせてもらいました。
中島なども採用とかのことをちゃっかりと聞いていました。
テレビ局もいろいろと大変だなということはわかりました。
なお、今回の審査員はちょっと驚くような人が来るとのこと(私は言われても、
驚きませんでしたけど。。。単に無知だったからですが)。

 

2011年10月18日火曜日

ステレオタイプからの解放

火曜日の1限目は3年生向けの私の授業です。
1限目ですが、受講している70名ほど誰ひとりとして遅刻せず、授業開始前には
座席は埋まっておりました。
まだ3回目ではありますが、やればできるんですよね。
さらに授業自体が朝ですが、質問も良く出るし、活気があるんですよね。
M1(11)白樫がボランティアでサポートしてくれていますが、あちこちで質問攻めに
あっているようでした。
出かけていくのが、楽しい授業です。
(学生たちもそう思っているかどうかはよく分かりませんけれども)


さて、ガリラボはというと、今日は午後からは4年(08)のゼミ。
中間発表会後の1回目のゼミです。
全員顔を揃えていましたので、今後の卒論の進め方について諸注意をして
おきました。
実は研究の核心部分は後1ヶ月で仕上げないといけない時期になっています。
それもあって、少し檄を飛ばしておきました。

ゴールに向けて全員頑張ってほしい。
そう願っています。

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以下、話題がぐーーんとガリラボからは外れます。

このブログを読み、私の目を覆っていたうろこが取れました。
米国などで起きている格差問題について、私自身がまあかなりのステレオタイプに
捉われていたことに気づかされました。

格差の問題をその国の内部、国内問題として単純に見てしまっておりました。
例えば日本国内における格差というものも、ほぼ国内問題としての格差としてですね。
正規社員と非正規社員との違いであるとか、とりあえずそういったことです。

しかし、このブログでステレオタイプから開放され、私の目を覆っていたステレオタイプの
鱗が完全にとれました。

米国に住む若者たちの格差是正に向けた活動は、見方によっては、先進国に
生まれた既得権益を守るための活動のように見えるという指摘は目から鱗でした。
そうか、そういう見方ができるな、と興奮ものでした。


ちなみに、私自身は、デジタルデバイドの問題を10年前に勉強していたことがあります。
その時に、国の内外がネットで接続され、その結果、国境ではなく別のところに境目が
生まれ始めていることは理解していました。
しかし、その理解がほんと甘い理解であったこと、単に頭で知っていたぐらいに
過ぎなかった。



上記ブログは、
 これにより「先進国の市民という既得権益」もしくは「先進国生まれという既得権益」を剥奪されそうになった人たちが、世界中で抵抗を始めているのです。
 経済のグローバル化は、世界における「先進国と発展途上国」という境界線を無くし、代わりに別の境界線を引こうとしています。
と結ばれています。


ところで、この最後の文言は、10年ほど前、ネットの普及とともに生じる新しいタイプのデジタルデバイドを論じる中で同様の表現が使われていました。
(例えば、木村忠正「デジタルデバイドとは何か~コンセンサス・コミュニティをめざして~」、岩波書店、2001年)
その頃に読んでいた本が現在になって、先進国の中でデモという形で起きるとは、よもや
想像することもなく、当時は単に理論的な話として授業の中や、様々講演で使っているの
にすぎませんでした。
そんな調子だから、聞いている学生たちもきっとあまりリアリティはもっていなかったかも
しれません。


それがまさか、こうなっていくとは・・・。ほんと驚きです。


ソーシャルな時代を迎えて、ネットがインフラとなった現代社会では、上記ブログで指摘されているように、
これまで、格差は「国と国の間」にありました。それは南北問題とも呼ばれていました。けれど今、「国と国の格差」は急速に縮小しつつあり、「個人と個人の格差」に置き換えられようとしています。
という状況になりつつあるようです。


2001年に国を超えたデジタルデバイドの問題にあまりリアリティがなかったように、今現在は
まだリアリティがないことも10年後にリアリティを持って受け止めないといけないことがでて
くるのでしょうねぇ、たぶん。


現在、20歳ぐらいのゼミ生が、その頃になると30歳になっています。
先進国に生まれたというだけで得ていた既得権益はかなり失われている可能性もありえます。
となるとやはり、単純に考えると、実力をつけていくしかないのだろうと思います。


うーーん、秋の夜長、いつも以上にかなり固い話題になってしまいました。


それにしてもまさか10年前に勉強していたことが今頃になって甦るとは、、、ですね。
たぶんその時の知識があったから、上記ブログの記事にも激しく反応できたのだと思います。
勉強していて損することはないですね(当たり前のことですけど)。


 
ただいま、22:30頃。3年(09)村中が作業に没頭しています。
毎日がこうですから、既得権益に浸っている若者ばかりではないなと、こんな様子を
見ているとそう思います。
 


追記
朝(2011/10/19)のNHKニュースの特集で、国内での就職がうまくいかなかった
学生たちが海外(アジア)への就職を目指す傾向が出ていることを伝えています。
シンガポールが例として出ていますが、ワーキングホリデー制度を利用してお金を
少し稼ぎながら現地で商社などへの就職活動している学生が取り上げられていました。
昔だと米国や欧州ではそんなのがあったかもしれませんが、それが今はアジアな
んですねぇ。
採用条件などにデメリットはあるもののそれにしてもいまこんな動きがあるのかと
驚かされました。



2011年10月17日月曜日

口ぐせ

私の口ぐせは何だろうと、ふと思い、ツイッター上で聞いてみました。

このつまらない問いかけに、私に関するソーシャルグラフはしっかりと
機能し、いくつかの回答が集まりました。

時系列的に書きだすと・・・

・3年(09)市川: 任せた!!

・4年(08)松永: なにーΣ(・□・;)

松永の回答に4年の谷口、戸高、矢田が賛同の意を表明。そして

・3年(09)谷: なにッΣ(ОД○*)?

が続き、その後はOGから、

・OG(06): 思い返してみました→「任せた」「じゃあ、考えてきて」「それいいね」「できたね?」

さらには、

・OG(04): 「●●、頼むね!」「じゃ、あとよろしく」とか。結局丸投げですね(笑)

と続きました。


うーーむ、やっぱりそうなのかと反省をしております。 ( ̄▽ ̄)v

急ぎ補足・・・
まだ私の正体をあまり知らない2年生がこれを読むとそのまま理解しそうでちょっと怖いですが、
そこはですね、少しだけ大人的な思考で読んでください。




新しい院生の誕生

ガリラボからまた一人の院生が誕生します。
本日合格発表があったのですが、4年(08)大塚が本学研究科に合格しました。
学部卒で合格したのは大塚が一人でした。

数少ない学部からの進学者で大変貴重な存在です。
院では地域とメディアのかかわり、フィールドマイニングなどに取り組む予定で
います。
これからさらに、みっちりと鍛えていきたいと思います。^^


ところが発表は13:30で、その時間帯にちょうど4年(08)坂本、松永がいたので、
二人して発表を見に出かけました。
大塚がいたら胴上げをしてやるつもりだったようですが、残念ながら大塚は都合で
来ておらず、空振りのまま二人して研究室に戻ってきました。

二人でどうやって一人を胴上げすることになったのか、ちょっと疑問ですけど。

実はこの二人もそれぞれ途中経過ですが、あるラインをクリアしたため、なんとも
メデタイ日になりました。
二人ともに最後までクリアするといいですが・・・


さて、本日のガリラボは、午前中私は会議であったため不在にしておりますが、電子
書籍研究会のメンバーが白亜祭の準備に向けて打ち合わせに来ていたようです。
午後からは上の坂本や松永の他は、3年(09)村中、谷、松崎、緒方、草原、宮本が
やってきてそれぞれのことをやっていました。
男子学生3人(草原、緒方、宮本)は、昨日のITパスポート試験の自己採点でワイ
ワイと賑やかでした。
果たして合格していたのでしょうか?

徐々に人が減っていき、22:00過ぎ現在村中一人残り、白亜祭の準備をしている
ようです。




ガリラボとは関係ないですが、図書館で「ぷくりぶ日誌」なるブログが始まっている
のはご存知でしょうか?
学生による図書館クラブというのが発足して、そのメンバーが書いているようですが、
たまに図書館スタッフの方々も投稿されています。

私はこのブログの読者なのですが、本日のぷくりぶ日誌は「はなみずき」の話題で
した。
それが本学図書館が現在行っているLibraryLovers'キャンペーンと関連して書かれて
いました。

短い文章です。
しかし、大変いいですね。
あったかな気分にさせられました。

「○○の秋」ということで、現在、ガリボイスで苦しんでいる3年(09)にとっては参考に
なるのではないでしょうか。

なお、私は「はなみずき」ではなく、正当な(?)葉っぱ2枚と実1個に書き込み、読書の
木に貼り付けてもらいました。

M2(10)松尾の持ってきていた「熊本カフェ散歩」なる書籍がテーブルの上にあったので、
居合わせた3年(09)緒方に、これを書いたらといって葉っぱを渡しておきました。


読書の木用の葉っぱはもう少しガリラボにおいてあります。
読書の秋。
1枚使ってみませんか。


ゼミ新聞11号発行

ゼミ新聞第11号電子版を発行しました。

今回から3年(09)草原を部長とする新しいゼミ新聞部の
体制で作成したものです。
16ページの新聞ですが、手が込んでいるためファイル
サイズがかなり大きなものになっています。



4年生が引退した後のゼミ新聞のメンバーは、3年(09)のみで
 草原、市川、中島、本多、高倉
の5人。慣れないながらも、7月頃からずっと草原が頑張って取材
から編集まで、陣頭指揮をとっていました。

彼らの努力が惜しくなく注がれた作品になっています。
動画なども一部組み込んでいますので、電子版でのゼミ新聞をどう
ぞお楽しみください。

電子書籍版もつくらないといけないですかね。。




2011年10月16日日曜日

ガリボイスという言葉のチカラ

新聞週間「15日~21日」中の本日の朝刊に掲載された特集「読者とつないだ信頼の絆」に
読者のひろばコーナーを代表して3年(09)市川が掲載されていました。

ガリボイスの投稿による縁ですが、ガリボイスのひとつのまとめになったかもしれません。
まとめの意味があったからでしょうか、一部、ガリボイス責任者の3年(09)草原の言葉を
代弁してくれているような部分も見受けられます。



新聞週間の標語は
  上を向く 力をくれた 記事がある
だそうです。震災復興への思いが託された標語だとか。

ガリボイスも何かの力がもらえる取り組みになっているいいですねぇ。


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偶然ですが、数日前、水俣に住むOG(07)上村からメールが届きました。
ガリラボ通信でのゼミ生の活躍に力をもらいながら頑張っているという
ことでした。
実は、この上村が「ガリボイス」の名付け親です。

4年前から文章による表現力をつけようと始めた取り組みですが、取り組みに
こんな素敵な名前をもらって、この素晴らしい名前が取り組みを継続させる原
動力となってきたことは間違いないところです。

言葉のチカラはやっぱり偉大でした。

素晴らしい名称を考案してくれた上村には感謝の言葉もないぐらいです。


ゼミ生のみなさん、これからもガリボイスで、またはガリラボでの表現活動の中で、
実践的な言葉のチカラを磨いていきましょう。