2024年6月1日土曜日

5月のアクセス統計&「まちの情報化」を再び

ガリラボの活動の余韻がまだ残っている5月。通信のアクセス統計をみるとそんな印象を持ちます。
5月前半はかなりのアクセスがあります。大学院卒業生が私の退官祝賀会を開催してくれたからかと思います。次のグラフを見ると、祝賀会の時期をピークにその後は徐々にアクセスは減少し、フェードアウトしていく状況がみてとれます。
祝賀会開催の影響が大きいと思いますが、月間の総PV数は数値的にかなり大きい値になりました。
5,734 (PV/月) ( 185 PV/日 )
5月はわずか2エントリーしかないのに、この値。コロナ禍の時期よりも大きいのには驚きます。

よく読まれたエントリーは以下の通りです。5月は2エントリーだけなので、それが当然上位となります。

ガリラボ通信は現在6,352エントリーあり、そのため実は、毎日過去の色々なエントリーが(おそらく検索されて)読まれているようです。そうした多様なアクセスが存在することがが、今回2エントリーしかなかったので、よくわかります。
こうしたロングテールのようなアクセスのことを「アクセス履歴分布のロングテールガリラボ通信2020/2/15)」に書きました。この通信に書いた通り、極少ないアクセス数のエントリーを改めて私も読むことがあるのですが、自分が書いたものですが、これがまた意外に「なるほど」と思いながら読み直すことが多いのです。2020/2/15にも書きましたが、糸井重里さんが、2011年11月18日にこんなツイートをされました(ガリラボ通信2011/12/11参照)。
「ほぼ日手帳」は、書くものだとか記すものだとか思わないほうがいい。
読むものなんですよ。じぶんで書いたものを読むときが、いちばん役に立っているときなんです。
たとえばいま「出口も設計する」というじぶんのメモを読んだ。ああ、と思い当たることがいくつか浮かぶ‥‥。
ガリラボ通信は私にとってまさにその通りの記録になっているように思います。自分で書いたものなのですが、それで自分が刺激を受ける。そんなツールになっています。
記録することって大事だと、実感します。
そうした忘れていた過去の記録を誰かのアクセスによって思い出させてもらえる、こうしたブログというツールは有難いものだと思います。

そうしたこともあり、またガリラボ通信で記録する機会が減ったので、記録することを続けようと新しく
というブログを4月1日から開始しました。
ガリラボの初心に戻った活動です。ガリラボはガリラボとして活動し始めたとき、
 まちの情報化
というのを活動の目的としていました。それに向けて色々な活動を展開してきたわけです(たとえば、こんな活動です→ガリラボ通信2008/8/29とかガリラボ通信2008/11/12とか・・)。
私ひとりになりましたが、それをまたひとりで細々とやっていこうかと思ってスタートさせたブログです。
とりあえずは写真記録からスタートしています。これから徐々に工夫し、音声、動画等々、いろいろな媒体を使って私が歩いたところを記録していく予定です。
今はSNS等で色々な情報が溢れているので必要性があまりないのかもしれませんが、ただ、もしこの記録が長く続くようだったら、そのことで新しい意味が生まれていくはずだと思い(このガリラボ通信のように)、「継続すること」を目的に続ける予定です。