2023年11月22日水曜日

たまむすびチームの天水フィールドワーク

昨日、たまむすびチームで玉名市天水のフィールドワークを行ってきました。

8:45にマクロバスで大学出発

最初の訪問地の草枕温泉てんすいに10時ちょうどに到着。
今日は休館日とのこと。
ただ、休館日ということもあり、副支配人の杉森さんからじっくりとお話を聞くことができました。
天水を訪問するようになって私はもう10年以上になりますが、この施設がもともとは展示場としてオープンしていたことを初めて知りました。
売店は以上に天井が高いのは展示室だったからのようです。また音響的によい会場らしく、ミニコンサートなども可能だということでした。驚きました。
休館日だったおかげで、露天風呂を見学することでき、絶景に魅了された一同でした。

温泉で話が盛り上がり、予定時間をオーバーしたので、かなり急ぎ足で次の草枕交流館へ。

草枕に関わるこの地域のことをまず映像で勉強。
その後、副館長の森下さんから年表など使いながら詳しい解説をしていただき、より深く勉強してきました。

交流館でも時間オーバー。お昼休憩は15分程度にして、その間に全員お昼も食べました。
急ぎ、次の訪問地のみかん王国さんへ。
オーナーの樋口ご夫妻から蜜柑栽培についての詳しい話を聞いてきました。
脱サラしてスタートして現在で12年目だそうですが、とりあえずひとりで栽培できるようになったのはスタートから5年ほどしてからだったそうです。
石の上にも3年。どんな業界でもその道で一人前になるには最低3年というのが普通ですので、蜜柑栽培もおおよそ同じような感じのようです。
何が一番難しいのかと聞いたところ、枝を切る作業(剪定)ということでした。この作業で、1本の木に生る蜜柑の量が変わるのだそうです。1本の木の剪定作業がだいたい15分程度。蜜柑畑にはとんでもない数の蜜柑の木があるわけなので、剪定だけでもかなりの時間がかかることになります。大変です。
ちなみに、写真にある蜜柑の木の場合、この1本から50kg以上の蜜柑が収穫できるということでした。
美味しい蜜柑の見分け方を聞いてきました。

虫やイノシシの被害がひどいということでした。次の写真はイノシシが食べた後とのこと、まるで人間のように皮をむいて綺麗に食べてしまうそうで、しかも美味しい蜜柑だけ食べていくそうです。農家は野生(自然)との戦いはほんと大変です。

急ぎ、小天地区へ。小天にある神社「天子宮」にいきました。
ここでこの地域のお祭りの保存会の会長さんと副会長さんにお会いし、祭りについての課題を聞いてきました。
労力もそうですが、運営のための経費の額に非常に驚きました。人口が減れれば、祭りの存続はヒト・モノ・カネすべてが課題になることをよく理解できました。

それから市役所の企画経営課の池田さんに小天地区の商店街の状況を、目の前の商店街をみながら聞いてきました。惨状といってよいのかわかりませんが、典型的な過疎地域であることはよく理解できました。
池田さんと共に、「郷〇市」に移動。この販売所の問題を聞きました。ただ、ここはポテンシャルとしては非常に高いものがあります。目の前が国道で、交通量がかなり多いので。
潜在的にはかなりの収益が見込まれそうです。ただ、それをうまくとらえることができないところが課題なのだと思います。
都会というか、ちょっとしたセンスのある人たちが集まり、ちょっとしたアイデアを出してビジネスを始めればかなり儲かりそうな気がしました。

16時に終了。休憩ほぼゼロで10時から16時までずっとインタビューでした。
かなりの量のお話を伺えました。
量が十分なので、あとはこの量を質に変えることがたまむすびの課題になります。
期待したいと思います。

17:30に大学着。たくさんの蜜柑をお土産にいただきました。みなで山分けでした。^^;


<おまけ>
草枕交流館においてあったE-bike。初めて現物をみました。なかなか立派なものです。
ただ、タイヤがほとんど汚れておらず、あまり乗られた形跡がないのが気になりました。