2022年7月27日水曜日

20前期ラストゼミ

今日は3年(20)ゼミ生の前期ラストのゼミ。
やることが盛りだくさんです。

①まずは前期の振り返り。
プログラムの横に、前期に活動が書いてあります。どれが印象に残っているか、そしてその理由などをひとりひとりスピーチしました。

振り返りを聞いていると、どれかひとつの活動が圧倒的に印象深かったということでもなかったようで、ひとりひとり感じ方は違うんだなと思います。それはそうですよね。それぞれ個性を持つ人間ですからね。
この振り返りを様子を見ながら、ひとつ感じたことがあったので、強めに注意しておきました。
写真をみてもわかりますが、全員が発表はするものの、その発表をどうも消費しているだけなんですよねぇ。人の経験を自分に生かしていこうという態度にとても思えなかった。
娯楽番組を見ている状態になってしまっている!
人が話をするときは、メモを取ろうとする態度が重要で、発表を消費するだけではいけないと叱っておきました。
前期全体で言えば、コロナ禍となりなかなか活動が見えない状況だったので、実はそれはフィードバックをもらいにくくなっているんだということを伝えておきました。
形成的評価といいますが、これは非常に大事で、活動中の継続的なフィードバックがないと良いものは作れないものです。
社会人の卵たちに、形成的評価につながる「ほうれんそう」のことを話しておきました。半年後ぐらいには社会人になる予定の4年生もなかなかできない。
辛うじて出来るのは2,3人ぐらいかな???
 

②次に後期にやりたいことについての議論。
これは授業暦を見ながら、随分と激論となりました。が、そのおかげで(具体的な内容にまでは至りませんでしたが)方向としてはすごく良い方向にまとまったように思います。

③最後に、夏休み中の活動についてです。
環境啓発動画コンテストに全員で参加する予定ですが、この活動に対するネーミングを決めました。6つの候補について挙手で決まった活動名は、
緑コン(りょくこん)
となりました。

松岡ゼミ長が作ってきたくじで6人、6人の2グループに分かれ、夏の活動(たぶん試験明けになるでしょう)緑コンがスタートします。

90分みっちり議論した前期最後のゼミでした。

最初はお菓子でも食べながらと話していたのですが、コロナの感染爆発もあり、それは中止にするよう伝えていたのですが、結果オーライでした。
今日は濃厚な議論続きでお菓子を食べる余裕などまるでありませんでしたので。

緑コンの活動を試験明けから始める2チームは、8月31日の夏の合同発表会で動画のアイデアを発表してくれるはずです。