2023年3月7日火曜日

OB(M19)福嶋の論文がジャーナルに掲載されました

OB(M19)福嶋が、雑誌を携えてやってきました。
大学院修了後、自分の研究をジャーナル論文としてのまとめ作業を開始し、投稿してはリジェクト、査読でのリジェクト理由を踏まえ書き直し、再度投稿してもリジェクト。
「心折れました」と話してましたが、それでももう一度挑戦し、次のジャーナルの査読をパスし、今月1日に論文として掲載されました。
3度目の正直でした。
2年間かけての挑戦で、ようやく掲載されたわけで、感慨深いものあるはずです。
病院での通常の仕事をやりながらプライベートな時間を使って論文を書いていったわけで、その苦労がこれで少しは報われたことでしょう。
めでたい日となりました。

次のチョコはOB(04)樋口からの差入れです。ひとりで全部食べないようにと樋口からきつく言われたので、来た人が食べるようにと、テーブルの上においておきました。^^;


今日は3年(20)坂本、江﨑もやってきました。
春休みの宿題である書籍づくりの作業をやっているようでした。



ところで、ガリラボとは全く関係ない話ですが、福嶋がやってくる直前、私は注視していたのが次のLIVE映像。
H3の打ち上げ。リフトオフは完璧でした。問題だった補助エンジンもきちんと動作し、その後の推移をドキドキながらもみていると、第2段エンジン点火というアナウンスが流れず、画面上でH3の速度がどんどん低下していくのがわかります。最終的に予定していたミッション達成が不可能と判断され、破壊信号を送ったとのアナウンスがあり、そこでLIVE視聴を終えました。
私が関係しているわけではありませんが、しばし放心状態。
JAXAは厳しい状況におかれることになるでしょう。
が、今回初めての実機でのデータを取れたはずなので、次に向けて頑張ってほしい。
極限的な技術への挑戦を諦めることはやめてほしい。