2021年2月12日金曜日

形成的評価を繰り返したArtractリーフレットの完成

午前中、M1(20)アクストとのゼミ。
今日はまあかなり盛りだくさんで、10時から13時まで3時間ほどみっちりと濃厚なゼミとなりました。
アクストが国内外におられる知り合いの先生方に声をかけ、コロナ禍での教育現場についての記録を残そうとのプロジェクトを立ち上げました。私も、アクストのパワーに負けて(笑)、参加することになり、今夜、ZOOMでその初会合があるのですが、その下打合せなども今日のゼミで行ったので随分と時間がかかりました。
時間はかかりましたが、楽しい時間です。
ゼミで、特に大学院のゼミで一番大変なのは議論する話題がない時です。学部でもそれは言えてますが、議論する話題を持ってくるのが、優れた学習のスタイルだと思います。
優れた学習は、形成的評価が欠かせません。
そのあたりをよく理解しているので、よく本を読んでくるし、よく考えてきているし、それに合わせて膨大な資料を作ってくるしで、M1(20)アクストのパワーを感じます。


それと今日の大事な出来事は、Artract制作のリーフレットが完成したことです。
県立美術館からたくさんの意見をもらい、またチーム内でもたくさんの意見を出し、そうした意見を組込んで出来上がったものです。
これも形成的評価を繰り返したできたものです。
ただ、構想から完成までほんとに時間がかかりました。なんでこんなに時間がかかるんだというぐらい時間がかかりました。形成的評価から次の評価を受けるまでの間隔がちょっと長かったということがあるかもしれません。
途中、果たして完成するのかと心配もしましたが、ゴールに辿り着いてよかった。
また、形成的評価を繰り返した結果、当初のデザインから随分と洗練されたものになりました。

蛇腹折りといって、次の動画に示す折り方で制作してもらう予定です。

今日、原稿を業者さんに入稿しました。
印刷した後に間違ってましたとかもう言えないため、これまでも何度も何度もチェックしてきましたが、それでも心配で、直前まで、居合わせたArtractリーダー4年(17)橘に「これで問題ないよね」と繰り返し確認しつつ、震える手でメールの送信ボタンをクリックしました。^^;
心臓によくないですね。
橘も、緊張すると言っておりました。笑
2月末の納品となります。
 
そのArtract、今日は3人(4年(17)橘、岩奥、三角)が集まって、Web版リーフレットで使う動画に組み込む撮影を行っていました。
来週末完成予定だそうです。