大学院に情報を扱う領域が誕生したのが2006年。
この年から大学院生を受け入れ始め、現在、20名以上が津曲研究室から巣立っています。
当時、情報領域を担当していたのは私一人でした。
研究室の大学院1期生として、当時2人の社会人が私の研究室に入ってきました。
そのうちの一人は、現在、熊本県内公立高校の校長先生をしており、もうひとりは役場職員です。
そのOBが先日久しぶりに顔を見せました。
いつもの如く大量のお菓子を手土産に。
雑談をしていましたが、訪問してきた本題は最後に聞かされました。
新しいことに挑戦をするのだそうです。その方向で考えてはいるのだろうとは思っていたので驚きは少なかったものの、やはり驚きました。
非常に大きなキャリアチェンジであり、本人にとって、これまでの人生における大きな決断であったことでしょう。
院の卒業生としてはOB(M08)佐藤がそうでしたが、キャリアとは単線的ではないのだということをこの2人が教えてくれます。
恐らく最後の大きな挑戦だと思います。新領域でこれまでの経験をフルに生かして活躍してほしいと思います。