Apple M1チップを搭載し、OSはBig Sur。2000年に家族でPCH1号線をドライブしたところでもあるので、懐かしい限りです(あの頃の苦労と大変さが良き思い出となっています)。
購入したMac。ほんと速い。軽快です。持ち運ぶ際にこれまでのものよりも重いことを除けば、非常に優れています。
ただ、困ったことがParallels desktopというMac上でWindowsを切り替えるソフトを使っていたのが動作しないことです。Mac上のファイルをWindowsで操作できるので他のPCのやりとりのときに非常に便利ですし、Windowsでしか動作しないものもありますし、Windowsでの操作に慣れたものがあるときは、切り替えて使っていました、
どうも、これまでのバージョンがM1チップに対応していないのだとか。現在、M1チップ対応版を開発中のようです。M1チップはこれまでとの互換性を随分と削っているのでしょうか。新しいステージに飛び出すために、それまでと決別し、互換性を一定程度捨ててきた事例がありました。
ちなみに、ガリラボも、03ゼミ生の時を境にそれまでとの互換性を完全に捨てました。それ以前だと、1990年代には、ニューラルネットを使った機械学習などのプログラミングなど卒論で4年生がやっていたのです(今で言うAI。昔その方面にも興味を持っていました)。プログラミングを主体にしているゼミでしたが、2000年代になって、それまでと決別し、今では当たり前になっていますが、当時はほんと新しい試みだった「(文系の)大学生がフィールドに出る」という決断をしました。手探りで進めてきたフィールドワークでしたが、あの時の決断の結果が今に至っています。
ただ、このコロナ禍で別の決断も要求されるようになっているかもしれませんが、もう私にはそうした新たな訣別のチャンスはなく、タイムオーバーとなりそうです。残念。