2021年5月11日火曜日

スクショを撮り忘れた/県美のぬり絵のこと

4年(18)生の幹部によるゼミ会議をお昼に、そしてタマにゃんずの会議を13時から、それぞれZOOMで行いました。

今日はその写真はなしです。スクリーンショットを撮るつもりでしたが、失念してました。理由は、2つの会議ともに私がほぼ司会進行をしていたからです。
なかなか動きが悪い感じだったので、動きがスムーズになるようにと会議中は意識的に潤滑油を注入しておりました。
そうした作業に完全に意識が取られていたので、第3者として会議を観察することができず、その結果、はっと気づいたときには解散を宣言しており、その後に、スクリーンショットを取り忘れていたことに気づくという感じでした。

色々な活動には、その活動を行っている人たちとは別に記録係を用意しておく必要があります。そうしないと記録がなかなか残っていきません。
そのことを改めて痛感した今日のZOOM会議でした。

ただ、19ゼミ生は活動の記録写真が現在のところは組織的に蓄積され、誰もが参照できるようになっています。
18ゼミ生も記録写真はあるのでしょうが、組織的な蓄積がうまくいかず、あちこちに点在しているようで、そのため、必要な時には集めるのに苦労しているようです。
データを組織的に集めていく作業はその時々は大変なのですが、それが積み重ねは後になってかなりの差(価値の違い)を生み出します。

非常に地味ですが、その時々をきっちりとやっていくことが、最終的には良い結果につながるはずです。

善きことはカタツムリの速度で進む(ガンジー)

ゆっくりでも 止まらなければ けっこう進む(國中均)

今日は完全オンラインだったので研究室は非常に静かで、前から読もうと思い机の上においていた「コロナ後の教育へ」という新書を読了しました。無意識に行っていた思考の癖の問題点に気づかされました。読書はやはり重要です。ゼミ生も、そして卒業生も読書を怠ることがないように。


・・・・


昨日のArtractの会議の際に話題にしたことなのですが、玉名市にある本田医院さんが熊本県立美術館のぬり絵を利用されていることを「#おうちで美術館」によって知りました。
なるほどデイケアでの利用か・・・、とそれまで想像していなかった活用事例を見てはっとさせられました。
ガリラボでは天寿園にて活動したことがあったので、県美と天寿園がリンクしてよかったのでしょうが、本田医院さんの事例を見るまで、両者は別々の知識でしかなかったことに気づきました。廊下の壁全体に見事な絵が描かれていた天寿園を見学させてもらった時(ガリラボ通信2018/11/27)、みなさんが集まっておられたところは、音楽や美術そして体育の授業などが繰り広げられているように感じたことを思い出しました。
美術館は色々なところとつながっていることを自覚しておかないといけません。


本田医院のツイートを眺めていて、もうひとつ驚きました。
なんと、昨年の玉名チーム「たま応援隊」のツイートをリツイートされているではありませんか。
いきなり見覚えのあるツイートが出てきてびっくりしました。
しかしまあ、こんなところに接点があるとは。いやはや驚きました。もちろん、先方はガリラボのことはご存じないでしょうけど。笑

 

<おまけ>
広報紙で「卒業生の今」を担当する3年(19)市原から依頼され、卒業生2名を推薦しました。ひとりはOB(M08)佐藤、もうひとりはOG(16)川上です。6月には発行されるはずです。個性的な2人ですので、今から発行が楽しみです。